ドビンの鋭感/Dovin's Acuity

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ただ[[戦場に出る|戦場に出す]]だけでは3[[マナ]]かけて[[手札]]入れ替えとライフ回復をしただけに過ぎないので、できれば後半の[[能力]]も上手く使えるように[[デッキ]]の中のインスタント[[カード]]を多めに取るように構築することで[[ハンド・アドバンテージ]]に繋げたい。[[対戦相手]]に対する妨害要素の無い、いささか悠長なカードであることに間違いはないので、しっかりと[[ゲーム]]を[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]できるデッキでの採用が推奨される。
 
ただ[[戦場に出る|戦場に出す]]だけでは3[[マナ]]かけて[[手札]]入れ替えとライフ回復をしただけに過ぎないので、できれば後半の[[能力]]も上手く使えるように[[デッキ]]の中のインスタント[[カード]]を多めに取るように構築することで[[ハンド・アドバンテージ]]に繋げたい。[[対戦相手]]に対する妨害要素の無い、いささか悠長なカードであることに間違いはないので、しっかりと[[ゲーム]]を[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]できるデッキでの採用が推奨される。
  
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[[紙|テーブルトップ]]の[[スタンダード]]では目立った活躍はしていないが、[[BO|BO1]]ルールにおいては犇めく[[アグロ]]対策にこれを軸に据えたタイプの[[青白黒コントロール#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期|エスパー・コントロール]]が[[環境]]の一角を占めている。
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*手札に戻す条件を満たしてさえいれば、エンチャントを[[破壊]]する[[呪文]]でもこれを手札に戻すことができる。[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]との対戦で[[腐る|腐った]][[屈辱/Mortify]]を回収の種に変えるなど、実戦でも役に立つことがあるテクニック。
 
*3マナのエンチャントでハンド・アドバンテージに繋がりさらに[[ギルド/Guild|ギルド]]の[[メカニズム]]と組み合わせることで再利用可能、と複数の点で[[虚報活動/Disinformation Campaign]]との類似性が見られる。
 
*3マナのエンチャントでハンド・アドバンテージに繋がりさらに[[ギルド/Guild|ギルド]]の[[メカニズム]]と組み合わせることで再利用可能、と複数の点で[[虚報活動/Disinformation Campaign]]との類似性が見られる。
 
*[[フレイバー・テキスト]]は[[カラデシュ/Kaladesh]]の[[ヴィダルケン/Vedalken]]が6本指であることを踏まえたものになっている。
 
*[[フレイバー・テキスト]]は[[カラデシュ/Kaladesh]]の[[ヴィダルケン/Vedalken]]が6本指であることを踏まえたものになっている。

2019年3月30日 (土) 08:43時点における最新版


Dovin's Acuity / ドビンの鋭感 (1)(白)(青)
エンチャント

ドビンの鋭感が戦場に出たとき、あなたは2点のライフを得て、カードを1枚引く。
あなたがインスタント呪文をあなたのメイン・フェイズ中に唱えるたび、あなたはドビンの鋭感をオーナーの手札に戻してもよい。


ETB能力ライフ回復ドローを行えるエンチャント附則と同じ条件でインスタント唱えることで再利用できる。

ただ戦場に出すだけでは3マナかけて手札入れ替えとライフ回復をしただけに過ぎないので、できれば後半の能力も上手く使えるようにデッキの中のインスタントカードを多めに取るように構築することでハンド・アドバンテージに繋げたい。対戦相手に対する妨害要素の無い、いささか悠長なカードであることに間違いはないので、しっかりとゲームコントロールできるデッキでの採用が推奨される。

テーブルトップスタンダードでは目立った活躍はしていないが、BO1ルールにおいては犇めくアグロ対策にこれを軸に据えたタイプのエスパー・コントロール環境の一角を占めている。

ドビンプレインズウォーカーを指折り数えた。自分自身に、ドムリケイヤラルヴラスカ……そしてボーラスでちょうど6になった。

[編集] 参考

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