トバイアス・アンドリオン/Tobias Andrion

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バニラ中堅クリーチャーで、極めて凡庸な性能。多色かつ伝説のクリーチャーとしては、もう一声の能力が欲しいところ。構築では、当時から単色で5マナ4/4以上のクリーチャーであるセラの天使/Serra Angel大気の精霊/Air Elementalが存在していた。

リミテッドでは無難に役立つ上、多色なので一周させてもピックできる可能性が強い。そこそこ便利と言える。

ストーリー

トバイアス・アンドリオン/Tobias Andrionシオールタン帝国/Sheoltun Empireで最も有名な軍事行政官(military administrator)。名前だけの自由の看板とされる。男性。(イラスト

シオールタン初期の重要な軍事行動の全てで、近隣地域の併呑に尽力した。彼の真の偉業は香辛料諸島/Spice Islesの組織化された海賊の討伐である。

トバイアスの誕生時点で、帝国は既にエローナ/Aerona本島を掌握していたが、周辺諸島は未だ手つかずだった。そこでトバイアスは伝説的な香辛料諸島の海賊団に戦いを挑み、30年以上も続いた戦いで、略奪者どもを追い払い、ついには隠し砦も壊滅させる。しかし、トバイアス自身も、海賊船Wavespawn(波の落とし子号)の船長と乗組員の奇襲に遭い命を落とした。

トバイアスの死の真相については、数々の逸話が残されている。大抵の物語では、魔法の稲妻に撃たれた、とされている。だが、中でもぞっとしない伝説では、トバイアスは死後殆どすぐに動き出し、彼の乗組員達の亡骸と共に海底で死の舞いを舞ったという。そして今日までもその舞いは続いている……。

登場

参考

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