ツイスト・ブラック

提供:MTG Wiki

2013年4月9日 (火) 19:22時点におけるじょるの (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

ツイスト・ブラック(Twist Black)とは、よじれた実験/Twisted Experimentが入ったスーサイドブラック。「ツイステッド・ブラック」や「ツイスト・クレイジー」と呼ばれることもある。

ウルザ・ブロックマスクス・ブロック期のスタンダードスーサイドブラックはほとんどがコレ。


Twisted Experiment / よじれた実験 (1)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+3/-1の修整を受ける。



Phyrexian Negator / ファイレクシアの抹殺者 (2)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ホラー(Horror)

トランプル
ファイレクシアの抹殺者にダメージが与えられるたび、その点数と同じ数のパーマネントを生け贄に捧げる。

5/5

よじれた実験/Twisted Experimentクリーチャー強化除去の二つの役割を果たすので、その分のスロットを抑えつつ攻撃力を上げることに成功した効率のよいデッキだといえる。

1ターン目に暗黒の儀式/Dark Ritual経由のファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator隠れ潜む邪悪/Lurking Evilを高速召喚、2ターン目によじれた実験をつけて攻撃という、「回ったときの爆発力」は他のビートダウンを圧倒する。クリーチャーに課せられたデメリットを無視し、対戦相手ライフ削りにいく、スーサイド特有の攻撃性こそがこのデッキの醍醐味だろう。

一世代前のヘイトレッドと比べ、憎悪/Hatredを失い爆発力の低下は見受けられる一方で、新しく入ってきた殺し/Snuff Out暴露/Unmaskからみつく鉄線/Tangle Wireの登場により、ヘイトレッドより除去やコントロールが豊富になり、もともと不安定だったヘイトレッドと比べると非常にコントロール感が増した。しかし、憎悪がなくなったことによるパワー不足を補うため隠れ潜む邪悪やファイレクシアの抹殺者、肉裂き怪物/Flesh Reaverなどリスクが激しく高いクリーチャーの投入を余儀なくされたため、もろくなってしまった面もある。ただし、テンペスト・ブロック落ちると当時のスタンダードでは他のデッキも弱体化していたので、相対的には隆盛した。

[編集] サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (12)
4 肉裂き怪物/Flesh Reaver
4 走り回るスカージ/Skittering Skirge
4 ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator
呪文 (28)
4 暗黒の儀式/Dark Ritual
2 吸血の教示者/Vampiric Tutor
4 殺し/Snuff Out
4 強迫/Duress
1 ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will
2 暴露/Unmask
1 虐殺/Massacre
4 よじれた実験/Twisted Experiment
1 隠れ潜む邪悪/Lurking Evil
1 ギックスのかぎ爪/Claws of Gix
4 からみつく鉄線/Tangle Wire
土地 (20)
16 沼/Swamp
4 リシャーダの港/Rishadan Port
サイドボード
4 恐怖/Terror
1 暴露/Unmask
1 レシュラックの秘儀/Leshrac's Rite
4 夜の戦慄/Dread of Night
2 隠れ潜む邪悪/Lurking Evil
2 スランの鋳造所/Thran Foundry
1 ひずんだレンズ/Distorting Lens

[編集] 参考

QR Code.gif