タミヨウ/Tamiyo

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タミヨウ/Tamiyoイニストラード・ブロックのキャラクター。カードとしてはアヴァシンの帰還月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sageが初出。

目次

解説

神河/Kamigawa出身の空民/Soratamiプレインズウォーカー/Planeswalker。女性(イラスト)。

実地研究を専門とする学者であり、天文学、生物学、錬金術、その他あらゆる学問に精通している。強い好奇心を持つタミヨウがプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkを点したとき、彼女にとって多元宇宙/Multiverseのすべてが朧宮/Oboroの巻物の塔に持ち帰るために用意された謎の宝庫となった。

物語の魔法

タミヨウの操る魔法は物語の発現である。彼女はそれぞれ異なる物語が綴られた多数の巻物を所持しており、それを広げて読むことで現実世界に何らかの影響を与えることができる。極寒の世界で夫を亡くした妻の哀悼の詩を読めば、それは強烈な冷気の突風を呼び起こす。石のふりをして鬼/Oniの宝を盗んだ悪忌/Akkiの寓話を読めば、それはタミヨウの存在を周囲の目から隠す(その場にあっても不自然ではないものとして認識されるようになる)。

タミヨウは様々な次元/Planeを渡り歩いて物語を収集し、それを巻物にしたためて朧宮の書庫に保管している。彼女はそれらの巻物から数十本を選んで携帯しており、用途に応じて使い分ける。ただし彼女にとって物語とは神聖なものであり、それを「道具」として使用することにはある種の後ろめたさを感じてもいる。

彼女の巻物のうち、鉄の輪で閉じられた3本は特に強力な力を秘めている。これは彼女が決して使用しないと誓った禁断の巻物である。うち1本は、滅亡した人工次元セラの領土/Serra's Realmに関するものであることが判明している。

経歴

イニストラードでの研究

イニストラード/Innistradの銀の月が世界に及ぼす影響に心惹かれたタミヨウは、それが狼男/Werewolfの獣人化の呪いや吸血鬼/Vampireの狂躁の変化に影響するのを何周期にも渡って観察し、膨大な記録を書いた。彼女はネファリア/Nephaliaの名高い天文術士/Astronomancerであるジェンリク/Jenrikの塔を訪れ、彼とともに月がこの次元の生物へと及ぼす奇妙な力を研究した。

アヴァシンの帰還

アヴァシン/Avacynが解放された時、タミヨウはその天使が月や地上、そしてそこに住む生物たちへどのような影響を与えるかの論文を興奮の中で書き始めた。

登場

登場カード

カード名に登場

イニストラードを覆う影
タミヨウの日誌/Tamiyo's Journal

フレイバー・テキストに登場

アヴァシンの帰還
月の神秘家/Lunar Mystic
統率者2013
繁栄/Prosperity
イニストラードを覆う影
目録/Catalog岸の飲み込み/Engulf the Shore溺墓での天啓/Epiphany at the Drownyard熟読/Pore Over the Pages、タミヨウの日誌/Tamiyo's Journal、手掛かり・トークン・カード(6種類すべて)
異界月
月の力/Lunar Force取り繕い/Turn Aside

イラストに登場

イニストラードを覆う影
目録/Catalog、アヴァシンの裁き/Avacyn's Judgment苦渋の破棄/Anguished Unmaking参考
異界月
月への封印/Imprisoned in the Moon、月の力/Lunar Force

登場作品・登場記事

参考

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