タップ・シンボル

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'''タップ・シンボル'''/''Tap Symbol''は、灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号。[[著作権]]の制約上、書籍やWeb上ではタップ・シンボルは'''{T}'''や'''(T)'''で表現されることが多い(単純に記述が楽だからとも言える)。
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'''タップ・シンボル'''/''Tap Symbol''は、灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号。[[著作権]]や表記の制約上、書籍やWeb上ではタップ・シンボルは'''{T}'''や'''(T)'''で表現されることが多い。
  
 
これが[[起動型能力]]の[[起動コスト]]に含まれていた場合、それは「この[[パーマネント]]を[[タップ]]する」ということを意味する。この[[コスト]]は、タップ状態のクリーチャーやいわゆる「[[召喚酔い]]」のクリーチャーで[[支払う]]ことはできない。
 
これが[[起動型能力]]の[[起動コスト]]に含まれていた場合、それは「この[[パーマネント]]を[[タップ]]する」ということを意味する。この[[コスト]]は、タップ状態のクリーチャーやいわゆる「[[召喚酔い]]」のクリーチャーで[[支払う]]ことはできない。
  
 
==タップ・シンボルの変遷==
 
==タップ・シンボルの変遷==
タップ・シンボルは[[リバイズド]]から設けられたものであり、最初のタップ・シンボルは「{{Gatherer|id=1260|'''傾いたT'''}}」であった。リバイズド以前にはタップ・シンボル自体がなく、「~するためにタップする」といった{{Gatherer|id=461|文章で書かれていた}}。
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タップ・シンボルは[[リバイズド]]から設けられたものであり、最初のタップ・シンボルは「{{Gatherer|id=1236|'''傾いたT'''}}」であった。リバイズド以前にはタップ・シンボル自体がなく、「~するためにタップする」といった{{Gatherer|id=142|文章で書かれていた}}。
  
[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]が世界中に広がるのに合わせて、「タップ」の頭文字が「T」でない言語でも分かりやすくするため、[[第4版]]で「{{Gatherer|id=2228|'''四角(カード)の中に曲がった矢印が描かれた記号'''}}」に変更された。
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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]が世界中に広がるのに合わせて、「タップ」の頭文字が「T」でない言語でも分かりやすくするため、[[第4版]]で「{{Gatherer|id=2201|'''四角(カード)の中に曲がった矢印が描かれた記号'''}}」に変更された。
  
その後、[[第8版]]でのカードのデザインの変更([[新枠]])に伴い、現在の「{{Gatherer|id=83515|'''灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号'''}}」に変更された。
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その後、[[第8版]]でのカードのデザインの変更([[新枠]])に伴い、現在の「{{Gatherer|id=45439|'''灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号'''}}」に変更された。
  
 
==参考==
 
==参考==

2013年11月8日 (金) 20:34時点における版

タップ・シンボル/Tap Symbolは、灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号。著作権や表記の制約上、書籍やWeb上ではタップ・シンボルは{T}(T)で表現されることが多い。

これが起動型能力起動コストに含まれていた場合、それは「このパーマネントタップする」ということを意味する。このコストは、タップ状態のクリーチャーやいわゆる「召喚酔い」のクリーチャーで支払うことはできない。

タップ・シンボルの変遷

タップ・シンボルはリバイズドから設けられたものであり、最初のタップ・シンボルは「傾いたT」であった。リバイズド以前にはタップ・シンボル自体がなく、「~するためにタップする」といった文章で書かれていた

マジックが世界中に広がるのに合わせて、「タップ」の頭文字が「T」でない言語でも分かりやすくするため、第4版で「四角(カード)の中に曲がった矢印が描かれた記号」に変更された。

その後、第8版でのカードのデザインの変更(新枠)に伴い、現在の「灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号」に変更された。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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