タップインデュアルランド

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==解説==
 
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[[インベイジョン]]で登場し、[[第8版]]に[[再録]]された。その後、[[コールドスナップ]]では[[特殊タイプ]]・[[氷雪]]を、[[ラヴニカへの回帰]]及び[[ギルド門侵犯]]では[[土地タイプ]]・[[門]]を持った新バージョンが登場した。とくに門は[[コモン]]であるとともに、それまで作られてこなかった[[対抗色]]の物を含む10枚の[[サイクル]]となっている。
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[[インベイジョン]]で登場し、[[第8版]]に[[再録]]された。その後、[[コールドスナップ]]では[[特殊タイプ]]・[[氷雪]]を、[[ラヴニカへの回帰]]及び[[ギルド門侵犯]]では[[土地タイプ]]・[[門]]を持った新バージョンが登場した。特に門は[[コモン]]であるとともに、それまで作られてこなかった[[対抗色]]の物を含む10枚の[[サイクル]]となっている。[[ゲートウォッチの誓い]]ではインベイジョンの[[同型再版]]が登場した。
  
デメリットなく色マナを出せるため[[マナ基盤]]の安定性に貢献するが、タップインのため[[テンポ]]を失いやすいのが難点。そのため[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]ではあまり使用されないが、逆に[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]では4枚投入も珍しくなく、特に[[青マナ]]を出す2種類は需要が高かった。また、[[インベイジョン・ブロック構築]]の3[[色]]デッキでは普通に8枚積みというケースも。
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デメリットなく色マナを出せるため[[マナ基盤]]の安定性に貢献するが、タップインのため[[テンポ]]を失いやすいのが難点。そのため[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]ではあまり使用されないが、逆に[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]では4枚投入も珍しくなく、特に[[青マナ]]を出す2種類は需要が高かった。また、[[インベイジョン・ブロック構築]]の3[[色]]デッキでは普通に8枚[[積む|積み]]というケースも。
  
 
しかし第8版で復活した際は、[[ペインランド]]たちを押しのけてしまったため非難轟々。[[ウェイク]]などの安定性向上には貢献したが、多くは[[オンスロート]]の[[フェッチランド]]に活躍の場を阻まれ、[[オンスロート・ブロック]]退場後も[[親和 (デッキ)|親和]]や[[ウルザトロン]]全盛のため[[環境]]の速度についてゆけず、と非常に不幸な境遇だったと言える。
 
しかし第8版で復活した際は、[[ペインランド]]たちを押しのけてしまったため非難轟々。[[ウェイク]]などの安定性向上には貢献したが、多くは[[オンスロート]]の[[フェッチランド]]に活躍の場を阻まれ、[[オンスロート・ブロック]]退場後も[[親和 (デッキ)|親和]]や[[ウルザトロン]]全盛のため[[環境]]の速度についてゆけず、と非常に不幸な境遇だったと言える。
  
*[[レアリティ]]が低く集めるのに苦労しない[[多色地形]]であり、[[貧乏デッキ]]の[[マナ基盤]]として重宝する。
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*[[稀少度|レアリティ]]が低く集めるのに苦労しない[[多色地形]]であり、[[貧乏デッキ]]の[[マナ基盤]]として重宝する。
*ペインランドが[[エクステンデッド]]への影響を考えて[[同型再版]]を避けたのに対し、こちらは氷雪や門持ちとは言え同型再版が作られ、さらに[[上位互換]]も多数登場している。開発段階では強すぎると言われていたが、実際作ってみると危惧するほどのものではなかったということだろう。
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*ペインランドが[[エクステンデッド]]への影響を考えて同型再版を避けたのに対し、こちらは同型再版が作られ、さらに[[上位互換]]も多数登場している。開発段階では強すぎると言われていたが、実際作ってみると危惧するほどのものではなかったということだろう。
  
 
==該当カード==
 
==該当カード==
===インベイジョン・第8版===
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===[[インベイジョン]]===
 
*[[沿岸の塔/Coastal Tower]]
 
*[[沿岸の塔/Coastal Tower]]
 
*[[塩の湿地/Salt Marsh]]
 
*[[塩の湿地/Salt Marsh]]
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*[[エルフェイムの宮殿/Elfhame Palace]]
 
*[[エルフェイムの宮殿/Elfhame Palace]]
  
===コールドスナップ([[氷雪]])===
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===[[コールドスナップ]]([[氷雪]])===
 
*[[ボリアルの氷棚/Boreal Shelf]]
 
*[[ボリアルの氷棚/Boreal Shelf]]
 
*[[霜の湿地/Frost Marsh]]
 
*[[霜の湿地/Frost Marsh]]
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*[[極北の干潟/Arctic Flats]]
 
*[[極北の干潟/Arctic Flats]]
  
===ラヴニカへの回帰ブロック([[門]])===
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===[[ラヴニカへの回帰ブロック]]([[門]])===
 
*[[アゾリウスのギルド門/Azorius Guildgate]] ([[白青]])  
 
*[[アゾリウスのギルド門/Azorius Guildgate]] ([[白青]])  
 
*[[イゼットのギルド門/Izzet Guildgate]] ([[青赤]])
 
*[[イゼットのギルド門/Izzet Guildgate]] ([[青赤]])
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*[[ボロスのギルド門/Boros Guildgate]] ([[赤白]])
 
*[[ボロスのギルド門/Boros Guildgate]] ([[赤白]])
 
*[[シミックのギルド門/Simic Guildgate]] ([[緑青]])
 
*[[シミックのギルド門/Simic Guildgate]] ([[緑青]])
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===[[ゲートウォッチの誓い]]===
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*[[曲がりくねる川/Meandering River]]
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*[[水没した骨塚/Submerged Boneyard]]
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*[[燃え殻の痩せ地/Cinder Barrens]]
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*[[森林の地溝/Timber Gorge]]
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*[[平穏なる広野/Tranquil Expanse]]
  
 
==主な上位互換==
 
==主な上位互換==

2016年1月14日 (木) 02:33時点における版

タップインデュアルランド(Comes-into-play-tapped Dual Land / Come-into-play-tapped Multiland)は、タップ状態で戦場に出てタップイン)、2友好色が大半)のうちいずれか1マナを生み出せる土地の俗称。

色マナを出すに当たってデメリットが無いために、デュアルランドの名称が用いられている。基本土地タイプを2つ持っているわけではない。

  • 登場当初は「新デュアルランド」と呼ばれていた。

Coastal Tower / 沿岸の塔
土地

沿岸の塔はタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)か(青)を加える。



Golgari Guildgate / ゴルガリのギルド門
土地 — 門(Gate)

ゴルガリのギルド門はタップ状態で戦場に出る。
(T):(黒)か(緑)を加える。


解説

インベイジョンで登場し、第8版再録された。その後、コールドスナップでは特殊タイプ氷雪を、ラヴニカへの回帰及びギルド門侵犯では土地タイプを持った新バージョンが登場した。特に門はコモンであるとともに、それまで作られてこなかった対抗色の物を含む10枚のサイクルとなっている。ゲートウォッチの誓いではインベイジョンの同型再版が登場した。

デメリットなく色マナを出せるためマナ基盤の安定性に貢献するが、タップインのためテンポを失いやすいのが難点。そのためビートダウンデッキではあまり使用されないが、逆にコントロールデッキでは4枚投入も珍しくなく、特に青マナを出す2種類は需要が高かった。また、インベイジョン・ブロック構築の3デッキでは普通に8枚積みというケースも。

しかし第8版で復活した際は、ペインランドたちを押しのけてしまったため非難轟々。ウェイクなどの安定性向上には貢献したが、多くはオンスロートフェッチランドに活躍の場を阻まれ、オンスロート・ブロック退場後も親和ウルザトロン全盛のため環境の速度についてゆけず、と非常に不幸な境遇だったと言える。

  • レアリティが低く集めるのに苦労しない多色地形であり、貧乏デッキマナ基盤として重宝する。
  • ペインランドがエクステンデッドへの影響を考えて同型再版を避けたのに対し、こちらは同型再版が作られ、さらに上位互換も多数登場している。開発段階では強すぎると言われていたが、実際作ってみると危惧するほどのものではなかったということだろう。

該当カード

インベイジョン

コールドスナップ氷雪

ラヴニカへの回帰ブロック

ゲートウォッチの誓い

主な上位互換

参考

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