タイニー・リーダーズ

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{{Stub}}'''タイニー・リーダーズ'''(''Tiny Leaders'')は、[[非公式フォーマット]]の1つ。[[統率者戦]]のバリエーションであり、「[[デッキ]]枚数は通常の半分([[統率者]]含め50枚)」「3[[マナ]]以下の[[カード]]のみで[[構築]]する」というニ点が特徴。
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'''タイニー・リーダーズ'''(''Tiny Leaders'')は、[[非公式フォーマット]]の1つ。[[統率者戦]]のバリエーションであり、「[[デッキ]]枚数は通常の半分([[統率者]]含め50枚)」「3[[マナ]]以下の[[カード]]のみで[[構築]]する」というニ点が特徴。
  
 
==解説==
 
==解説==
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===構築ルール===
 
===構築ルール===
[[統率者]]として[[点数で見たマナ・コスト]]が3以下の[[伝説のクリーチャー]]・カードを1枚選ぶ。[[共闘]]を持つ伝説のクリーチャー・カードを2枚用いることもできるが、その際はデッキの[[固有色]]が3色以下になるように選ばなければならない。
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[[統率者]]として[[点数で見たマナ・コスト]]が3以下の[[伝説のクリーチャー]]か[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]・カードを1枚選ぶ。[[共闘]]を持つ伝説のクリーチャー・カードを2枚用いることもできるが、その際はデッキの[[固有色]]が3色以下になるように選ばなければならず、かつ[[ゲーム開始時の手札]]の枚数が6枚となる。
  
 
統率者の[[固有色]]ルールに従い、[[ハイランダー]]構成で点数で見たマナ・コストが3以下のカードのみを用いてデッキを構築する。デッキの枚数は統率者と合わせて50枚で構築する。
 
統率者の[[固有色]]ルールに従い、[[ハイランダー]]構成で点数で見たマナ・コストが3以下のカードのみを用いてデッキを構築する。デッキの枚数は統率者と合わせて50枚で構築する。
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===使用カード===
 
===使用カード===
[[ヴィンテージ]]における[[ヴィンテージ#禁止カード|禁止カード]]、および点数で見たマナ・コストが4以上のカードは使用できない。また、以下の特例も存在する。
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[[ヴィンテージ]]における[[ヴィンテージ#禁止カード|禁止カード]]、および点数で見たマナ・コストが4以上のカードは使用できない。また、以下の特例も存在する。([http://tinyleaders.blogspot.jp/p/ban-list.html Tiny Leaders: Ban List])
  
*追加として以下のカードを禁止カードとする([[2017年]]09月29日現在)。
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*追加として以下のカードを禁止カードとする([[2017年]]9月29日現在)。
 
**[[Ancestral Recall]]
 
**[[Ancestral Recall]]
 
**[[天秤/Balance]]
 
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**[[丸砥石/Grindstone]]
 
**[[丸砥石/Grindstone]]
 
**[[隠遁ドルイド/Hermit Druid]]
 
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**[[High Tide]]
 
**[[伝国の玉璽/Imperial Seal]]
 
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**[[Library of Alexandria]]
 
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**[[適者生存/Survival of the Fittest]]
 
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**[[肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind]]
 
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**[[The Tabernacle at Pendrell Vale]]
 
**[[Time Vault]]
 
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**[[Time Walk]]
 
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**[[Wheel of Fortune]]
 
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**[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]
 
**[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]
**[[High Tide]]
 
**[[The Tabernacle at Pendrell Vale]]
 
  
*以下の伝説のクリーチャー・カードは統率者に指定できない(2014年11月8日現在)。
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*以下の伝説のクリーチャー・カードは統率者に指定できない。
 
**[[上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant]]
 
**[[上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant]]
 
**[[ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary]]
 
**[[ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary]]
 
**[[浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician]]
 
**[[浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician]]
  
*[[禁止カード]]および統率者に指定できないカードについては基本的に[http://tinyleaders.blogspot.jp/p/ban-list.html Tiny Leaders: Ban List]を参照すること。
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[[分割カード]]は、両方の点数で見たマナ・コストの合計が4以上である場合は使用不可である。
 
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*以前は両方の半分がどちらも3マナ以下であるものは、点数で見たマナ・コストの合計にかかわらず使用できていたが、2017年9月29日に変更された。
[[分割カード]]は、両方の点数で見たマナ・コストの合計が4以上である場合は使用不可である(以前は両方の半分がどちらも3マナ以下であるもののみ使用できていたが、2017年9月29日のルール変更により使用不可となった)
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====タイニー・リーダーズ限定カード====
 
====タイニー・リーダーズ限定カード====
<!--Glass 廃止は公式サイト更新後に記載のこと-->
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3色以下の色の組み合わせのうち、[[ギラプールの希望/Hope of Ghirapur]]が登場するまでは、[[無色]]には3マナ以下の[[伝説のクリーチャー]]が存在しなかった。そのため、架空のカード'''Glass'''を特例として統率者として用いることができる。
3色以下の色の組み合わせのうち、[[ギラプールの希望/Hope of Ghirapur]]が登場するまでは、[[無色]]には3マナ以下の[[伝説のクリーチャー]]が存在しなかった。
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そのため、架空のカード'''Glass'''を特例として統率者として用いることができる。
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*[[ギラプールの希望/Hope of Ghirapur]]の登場以後に公式ルールが更新されていないため、Glass が廃止となるかどうかは未定である。[[#旧ルール|旧ルール]]も参照。
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*ギラプールの希望登場後も Glass は廃止されていない。
  
 
==その他==
 
==その他==

2018年5月1日 (火) 02:24時点における版

タイニー・リーダーズ(Tiny Leaders)は、非公式フォーマットの1つ。統率者戦のバリエーションであり、「デッキ枚数は通常の半分(統率者含め50枚)」「3マナ以下のカードのみで構築する」というニ点が特徴。

目次

解説

「手軽に楽しめる統率者戦」というコンセプトで2013年に考案されたフォーマット。「使用カードは3マナ以下」という制限があるものの、デッキ総数が50枚で済む上にゲームもスピーディに進むので、統率者戦特有のカード資産差の問題やプレイ時間増長の問題が大きく緩和されている。

ルール

基本的なルールは統率者戦に準ずるが、以下にタイニー・リーダーズ特有のルールを記載する。

統率者戦の項も参照のこと。

構築ルール

統率者として点数で見たマナ・コストが3以下の伝説のクリーチャープレインズウォーカー・カードを1枚選ぶ。共闘を持つ伝説のクリーチャー・カードを2枚用いることもできるが、その際はデッキの固有色が3色以下になるように選ばなければならず、かつゲーム開始時の手札の枚数が6枚となる。

統率者の固有色ルールに従い、ハイランダー構成で点数で見たマナ・コストが3以下のカードのみを用いてデッキを構築する。デッキの枚数は統率者と合わせて50枚で構築する。

ゲームルール

プレイヤー開始時のライフの総量‎は25点である。

統率者ダメージのルールは適用しない。

2人対戦マッチを行う場合、10枚のサイドボードの使用が認められている。ゲームとゲームの間にメインデッキのカードとサイドボードのカードを入れ替えることを選んでもよい。なお、統率者の変更は認められていない。

使用カード

ヴィンテージにおける禁止カード、および点数で見たマナ・コストが4以上のカードは使用できない。また、以下の特例も存在する。(Tiny Leaders: Ban List

分割カードは、両方の点数で見たマナ・コストの合計が4以上である場合は使用不可である。

  • 以前は両方の半分がどちらも3マナ以下であるものは、点数で見たマナ・コストの合計にかかわらず使用できていたが、2017年9月29日に変更された。

タイニー・リーダーズ限定カード

3色以下の色の組み合わせのうち、ギラプールの希望/Hope of Ghirapurが登場するまでは、無色には3マナ以下の伝説のクリーチャーが存在しなかった。そのため、架空のカードGlassを特例として統率者として用いることができる。


非公式/非実在カード

Glass (◇)(◇)(◇)
伝説のクリーチャー

3/3


  • ギラプールの希望登場後も Glass は廃止されていない。

その他

統率者の条件が厳しいため、色の組み合わせを重視すると統率者が選り好みできない。特に下記の組み合わせは、共闘を除けば選べる統率者は1枚しか存在しない(イクサラン現在)。

また、赤緑白緑白青については、3色に縛るならば共闘で選択できる組み合わせが存在しない。

旧ルール

  1. アナの戦闘魔道士/Ana Battlemageタイプ行を「伝説のクリーチャー - 人間ウィザード」と読み替えたもの
  2. 架空のカードSultai

非公式/非実在カード

Ana Battlemage/アナの戦闘魔道士 (タイニー・リーダーズ限定カード版) (2)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

キッカー(2)(青)/(1)(黒)
アナの戦闘魔道士が戦場に出たとき、それが(2)(青)でキッカーされていた場合、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚捨てる。
アナの戦闘魔道士が戦場に出たとき、それが(1)(黒)でキッカーされていた場合、アンタップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。そのクリーチャーはそれのコントローラーに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。

2/2



非公式/非実在カード

Sultai (黒)(緑)(青)
伝説のクリーチャー

3/3


参考

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