シールド

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(チーム・シールド)
12行: 12行:
 
*多めに土地を確保しておき、苦手な[[色]]に当たった場合に色変えをするという戦略もある。
 
*多めに土地を確保しておき、苦手な[[色]]に当たった場合に色変えをするという戦略もある。
 
*黎明期では、基本土地は各最大5枚までしか支給されなかった。
 
*黎明期では、基本土地は各最大5枚までしか支給されなかった。
 +
==シールドの定石==
 +
運の要素が強いとされるシールドでも定石が存在する。
 +
*表記はmtg-jp.com内の「[[渡辺雄也]]の「リミテッドのススメ」を[http://mtg-jp.com/reading/watanabe/ 参考]している。
 +
===強いカードを使う===
 +
シールドでは配布された84枚の中からデッキを構築するフォーマットである。
  
==スーパーシールド==
+
勝利を引き寄せる[[エンドカード]]は必ず入れるべきである。
 +
 
 +
また、[[予言/Divination]]といったエンドカードをたぐり寄せる[[ドローカード]]や[[墓暴き/Disentomb]]といった除去されても再利用できるカードも重要である。
 +
===除去カードは重要===
 +
クリーチャーとの戦闘がメインであるため[[除去]]は必須とされる。
 +
 
 +
ただし、[[垂直落下/Plummet]]といった除去が限定されるカードは[[サイド]]にしまっておくのが無難である。
 +
 
 +
もし、除去が足りない場合は[[精神腐敗/Mind Rot]]といった[[手札破壊]]や[[本質の散乱/Essence Scatter]]といった[[カウンター]]で代用しよう。
 +
===綺麗なマナカーブを===
 +
デッキ内の[[マナカーブ]]を留意することも重要である。3マナを頂点とした放物線を描くようなマナカーブ理想的とされる。
 +
 
 +
低マナに寄り過ぎると息切れをしやすく、逆だと序盤に押される危険性がある。
 +
===できるだけ2色で===
 +
一般にほとんどのマナ基盤が[[基本土地]]であるリミテッドでは2色で組むのが望ましいとされる。
 +
 
 +
ただし、デッキ貧弱で3色目を出さなければならない場合、その色を[[シングルマナ]]1枚にとどめ、[[不屈の自然/Rampant Growth]]などといった[[土地サーチカード]]や[[マナフィルター]]を活用しよう。
 +
===土地の枚数===
 +
一般的には土地17枚、呪文23枚が適正とされる。
 +
 
 +
ただし、3マナを使ってたり、重くなってたりする場合は土地18枚でも構わない。上記の土地サーチやマナフィルターは土地1枚分として数えよう。
 +
===先手を取るか、後手を取るか===
 +
シールドではテンポよりカードパワー1枚分の強さが重要視される。そのため、[[カード・アドバンテージ]]をもつ[[後手]]を取ることが有利とされてきた。
 +
 
 +
しかし、[[ゼンディカー]]以降、低マナコストのパワーが強くなっているため後手有利の理論が通用しなくなっている。
 +
==さまざまなバリエーション==
 +
===スーパーシールド===
 
使用する[[ブースターパック]]を通常の倍の12パックで行うシールドを'''スーパーシールド'''と呼ぶ。[[2011年]]の[[プロツアーパリ11|マジック・ウイークエンド・パリ]]での[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]のプレーオフや、[[バトル・オブ・チャンピオン]]に採用された。
 
使用する[[ブースターパック]]を通常の倍の12パックで行うシールドを'''スーパーシールド'''と呼ぶ。[[2011年]]の[[プロツアーパリ11|マジック・ウイークエンド・パリ]]での[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]のプレーオフや、[[バトル・オブ・チャンピオン]]に採用された。
  
 
カードプールが必然的に広くなるため、派手な展開になりやすい。デッキすべてを交換する戦術も可能である。
 
カードプールが必然的に広くなるため、派手な展開になりやすい。デッキすべてを交換する戦術も可能である。
  
==スタンダードシールド==
+
===スタンダードシールド===
 
現在[[スタンダード]]で使用できる[[エキスパンション]]から各1パックを使うシールド。[[グランプリ神戸12]]の[[サイドイベント]]で行われ、[[基本セット2012]]、[[ミラディンの傷跡]]、[[ミラディン包囲戦]]、[[新たなるファイレクシア]]、[[イニストラード]]、[[闇の隆盛]]が使われる。
 
現在[[スタンダード]]で使用できる[[エキスパンション]]から各1パックを使うシールド。[[グランプリ神戸12]]の[[サイドイベント]]で行われ、[[基本セット2012]]、[[ミラディンの傷跡]]、[[ミラディン包囲戦]]、[[新たなるファイレクシア]]、[[イニストラード]]、[[闇の隆盛]]が使われる。
  
==4 Booster Sealed==
+
===4 Booster Sealed===
 
[[Magic Online]]では、使用するブースターパックを4個で行う形式もある。
 
[[Magic Online]]では、使用するブースターパックを4個で行う形式もある。
 
カードプールが通常よりも狭くなるため、デッキは40枚でなく30枚以上となっている。
 
カードプールが通常よりも狭くなるため、デッキは40枚でなく30枚以上となっている。
27行: 58行:
 
*他にも、カードプールが全員同じ[[デュプリケイテッド・シールド]]や、各[[エキスパンション]]のブースターを1つずつ使う[[デカデント・シールド]]、最もカードプールが狭い[[1パックシールド]]などが非公式にある。
 
*他にも、カードプールが全員同じ[[デュプリケイテッド・シールド]]や、各[[エキスパンション]]のブースターを1つずつ使う[[デカデント・シールド]]、最もカードプールが狭い[[1パックシールド]]などが非公式にある。
  
==チーム・シールド==
+
===チーム・シールド===
 
チーム・シールドでは、トーナメントパック2つとブースターパック4つで3人分のデッキを作ることになる。1人辺り70枚と少ないが、カードプールが広いので単色デッキや2色デッキが組みやすくなっている。  
 
チーム・シールドでは、トーナメントパック2つとブースターパック4つで3人分のデッキを作ることになる。1人辺り70枚と少ないが、カードプールが広いので単色デッキや2色デッキが組みやすくなっている。  
  

2012年7月7日 (土) 21:04時点における版

シールド/Sealed Deckとは、未開封のブースターパックをその場で開け、40枚以上のデッキ構築する対戦形式。基本土地基本氷雪土地除く)は好きなだけ支給される。デッキに使用しないカードはすべてサイドボードとなる。

通常、シールド戦はブースターパック6つで行われる。すべてのフォーマットの中でもっとも運の要素が大きい。

  • それゆえ、良くも悪くも「(レアを出した人が勝つ)運ゲー」または「クソゲー」と呼ばれることがある。
  • 内訳として、「大型エキスパンション×6」、「大型エキスパンション×3+小型エキスパンション×3」、「大型エキスパンション×2+小型エキスパンション×2+小型エキスパンション×2」が主流である。
  • 2009年2月(コンフラックスプレリリース・トーナメント発売記念パーティ)まではトーナメントパック1つ、ブースターパック2つ(トーナメントパックがない場合はブースターパック5つ)で行われていた。カードのダブり方や、レアカードの強化などで戦術が違ってきている。

ルール適用度において競技レベル以上の場合、シールド戦では専用のデッキ登録用紙へのカード登録をし、デッキに使用するカードを記入する。デッキ登録後、ランダムでパックを交換する方式もあるので、制限時間内に間違いなくパックのカードを記入することが大切である。

  • 「盾/Shield」ではなく「封をされた/Sealed」という意味。
  • 多めに土地を確保しておき、苦手なに当たった場合に色変えをするという戦略もある。
  • 黎明期では、基本土地は各最大5枚までしか支給されなかった。

目次

シールドの定石

運の要素が強いとされるシールドでも定石が存在する。

  • 表記はmtg-jp.com内の「渡辺雄也の「リミテッドのススメ」を参考している。

強いカードを使う

シールドでは配布された84枚の中からデッキを構築するフォーマットである。

勝利を引き寄せるエンドカードは必ず入れるべきである。

また、予言/Divinationといったエンドカードをたぐり寄せるドローカード墓暴き/Disentombといった除去されても再利用できるカードも重要である。

除去カードは重要

クリーチャーとの戦闘がメインであるため除去は必須とされる。

ただし、垂直落下/Plummetといった除去が限定されるカードはサイドにしまっておくのが無難である。

もし、除去が足りない場合は精神腐敗/Mind Rotといった手札破壊本質の散乱/Essence Scatterといったカウンターで代用しよう。

綺麗なマナカーブを

デッキ内のマナカーブを留意することも重要である。3マナを頂点とした放物線を描くようなマナカーブ理想的とされる。

低マナに寄り過ぎると息切れをしやすく、逆だと序盤に押される危険性がある。

できるだけ2色で

一般にほとんどのマナ基盤が基本土地であるリミテッドでは2色で組むのが望ましいとされる。

ただし、デッキ貧弱で3色目を出さなければならない場合、その色をシングルマナ1枚にとどめ、不屈の自然/Rampant Growthなどといった土地サーチカードマナフィルターを活用しよう。

土地の枚数

一般的には土地17枚、呪文23枚が適正とされる。

ただし、3マナを使ってたり、重くなってたりする場合は土地18枚でも構わない。上記の土地サーチやマナフィルターは土地1枚分として数えよう。

先手を取るか、後手を取るか

シールドではテンポよりカードパワー1枚分の強さが重要視される。そのため、カード・アドバンテージをもつ後手を取ることが有利とされてきた。

しかし、ゼンディカー以降、低マナコストのパワーが強くなっているため後手有利の理論が通用しなくなっている。

さまざまなバリエーション

スーパーシールド

使用するブースターパックを通常の倍の12パックで行うシールドをスーパーシールドと呼ぶ。2011年マジック・ウイークエンド・パリでのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのプレーオフや、バトル・オブ・チャンピオンに採用された。

カードプールが必然的に広くなるため、派手な展開になりやすい。デッキすべてを交換する戦術も可能である。

スタンダードシールド

現在スタンダードで使用できるエキスパンションから各1パックを使うシールド。グランプリ神戸12サイドイベントで行われ、基本セット2012ミラディンの傷跡ミラディン包囲戦新たなるファイレクシアイニストラード闇の隆盛が使われる。

4 Booster Sealed

Magic Onlineでは、使用するブースターパックを4個で行う形式もある。 カードプールが通常よりも狭くなるため、デッキは40枚でなく30枚以上となっている。

チーム・シールド

チーム・シールドでは、トーナメントパック2つとブースターパック4つで3人分のデッキを作ることになる。1人辺り70枚と少ないが、カードプールが広いので単色デッキや2色デッキが組みやすくなっている。

また、世界選手権98では、第5版スターターデッキ4つとブースターパック4つで4人分を組む形式だった。

現在、プレリリース・トナメントで行われている双頭巨人戦のシールドではブースターパック8つで行う。

参考

QR Code.gif