シングルカード

提供:MTG Wiki

2018年12月4日 (火) 09:56時点における210.227.41.140 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

シングルカード(Single Card)は、カードショップなどで個別のカードを1枚ごとに販売する販売方法。

概要

マジックカードを入手する方法は、基本的にランダム・ソーティングされた「ブースターパック」、あるいは「トーナメントパック」(昔は「スターターデッキ」)を購入するしかない(各エキスパンションごとに発売される「構築済みデッキ」を購入する方法もあるが、こちらは入っているカードが決まっている)。

しかし、コモンカードならばともかく、レアカードともなるとどれだけ多くの未開封パックを買っても欲しいカードを入手できるとは限らない。そもそも生産の終了したエキスパンションのパックは基本的に手に入らない。そこで、カードショップなどではカードを1枚ごとに販売する「シングルカード」という販売方法が取られている。これはコレクションのみの「トレーディングカード」と同様である。

トレーディング・カード“ゲーム”」たるマジックにおいては、カード評価に「強いか」「使えるか」という基準も入ってくるので、シングルカード市場を巡る攻防は苛烈である。最新エキスパンションのトップレアともなると数千円を越えることも珍しくない。トーナメントで本気で勝ち抜こうというプレイヤーならばまずは「カードを揃える」条件をクリアしないと「スタートラインにも立てない」ことにもなる。その意味では有難い制度である。また、一部のコモンカードも、なまじのレアよりも使えるためにシングル売りされている場合もある。

  • 一部のエラーカード絶版カード、プレミアム・カードなどは目の飛び出る価格になったりする。「初期にやり始め、やがてマジックを卒業したプレイヤーがBlack Lotusを大量に売りに出したらそれが結婚資金の頭金になった」などという都市伝説がある。

参考

QR Code.gif