サーチ

提供：MTG Wiki

2009年2月3日 (火) 21:29時点における版

サーチ(Search)とは、

1. ルール上の「探す」という行動の英語。
2. 1から転じて、特定のカードをライブラリーから探し、別の領域に移動する効果の俗称。フェッチとも。

• 白はエンチャントや基本土地（主に平地）を手札に持ってきたり場に出したりできる。土地を手札に持ってくる効果は、俗に「税金サーチ」とも呼ばれる。
• 青はインスタントやソーサリーを持ってきたり、アーティファクトを直接場に出したりできる。また、対戦相手に選択肢を与えるような変則的なものもある。
• 黒はサーチするカードのカード・タイプに制限がなかったり複数持ってきたりできるが、ライフなどリソースを要求する事が多い。
• 緑はクリーチャーや土地を直接場に出すことができる。クリーチャーや土地なので、禁止や制限にかけられたりすることがほとんどない。
• 赤にはほとんど存在しない。例外もあるにはあるが、ギャンブル/Gambleのようないかにも赤らしいカードになってしまう。混沌の色ゆえ、コントロール色の強いサーチはそぐわないのだ。ドローカードがないのと同じ理由である。

手札に加えたり場に出すものが一般的だが、ライブラリートップに置くものもある（→教示者）。また、黒に多い墓地に置く効果もサーチと呼ぶ場合がある（納墓/Entomb、生き埋め/Buried Aliveなど）。その他、黒に多い「ライブラリーから指定されたカードが出るまでめくって～」も厳密に言えば違うがサーチ扱いである。

とにかく効果が強力になりやすく、とくに制限カードの多いフォーマットではほとんど1枚制限の意味がなくなってしまうため、それ自身も禁止や制限されやすい。プリズマティックでも、フォーマットの特性上大部分が禁止である。

• シルバーバレット戦略の要。
• サーチを防ぐカードとして疑念の影/Shadow of Doubt、エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor、精神固めの宝珠/Mindlock Orbがある。

参考

• サーチカード
• 探す
• 用語集