サバイバル

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2020年3月17日 (火) 02:07時点におけるつらら (トーク | 投稿記録)による版
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サバイバル (Survival Deck)は、適者生存/Survival of the Fittestキーカードに据えたデッキの総称。エクソダスで同カードが登場してから、様々な環境で存在し、現在も形を変えつつ存在している。


Survival of the Fittest / 適者生存 (1)(緑)
エンチャント

(緑),クリーチャー・カードを1枚捨てる:あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。



Squee, Goblin Nabob / ゴブリンの太守スクイー (2)(赤)
伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin)

あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたの墓地にあるゴブリンの太守スクイーをあなたの手札に戻してもよい。

1/1

繰り返す悪夢/Recurring Nightmareとのシナジーを用いたナイトメア・サバイバルが活躍の始まり。繰り返す悪夢がスタンダード禁止された後も生ける屍/Living Deathをパートナーに据えたサバイバル・デスとして生き延びた。

エクステンデッドではメルカディアン・マスクスゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabobという凶悪な相棒を得てさらに強化される。トレードウィンド・サバイバルナイトメア・サバイバルなどがメタの中心を走った(のちに、適者生存/Survival of the Fittest自体がエクステンデッドの禁止カードに指定されることになる)。

レガシーではさらに速攻付与手段として憤怒/Angerが採用される。(→ATS) しかし、神河救済で天敵の真髄の針/Pithing Needleが登場し、適者生存に頼ったデッキ構築は難しくなった。それ以降は赤緑サバイバル・アドバンテージなど、柔軟性向上&アドバンテージ確保のためにサポートとして適者生存を投入したビートダウンデッキの方が主流となっている。エルドラージ覚醒では復讐蔦/Vengevineを手に入れ、青緑マッドネスが活躍。

さらにミラディンの傷跡壊死のウーズ/Necrotic Oozeが登場、これを利用した瞬殺コンボデッキ・ウーズ・サバイバルが猛威を振るった。

しかしながら、適者生存/Survival of the Fittest自体がレガシーでも禁止されてしまい、実質レガシーにおけるサバイバルの構築は不可能となった。


ヴィンテージにおいてはあまり存在感がなくメタゲーム外のデッキとされていたが、破滅の刻から虚ろな者/Hollow Oneを手に入れてからは一気にメタゲーム上に現れた。ヴィンテージではBazaar of Baghdadを4枚使用可能なため、適者生存でサーチしたクリーチャーを大いに活用することができる。


Hollow One / 虚ろな者 (5)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

この呪文を唱えるためのコストは、あなたがこのターンにサイクリングしたか捨てたカード1枚につき(2)少なくなる。
サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)

4/4


Bazaar of Baghdad
土地

(T):カードを2枚引き、その後カードを3枚捨てる。


スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben溜め込み屋のアウフ/Collector Oupheなどの優秀なヘイトベアー死儀礼のシャーマン/Deathrite Shamanトレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trestなどで対戦相手を封じ込めている間に、虚ろな者や復習蔦、日を浴びるルートワラ/Basking Rootwallaを高速で展開して攻め込んでいく。

代表的な亜種

参考

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