ゴブリン

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**[[シヴ/Shiv|シヴ]]・ゴブリン - ゴブリンにしては珍しく知的かつ文明的で、魔力や宝石の採掘等の生産的活動を行う。アーティファクトに造詣が深い。
 
**[[シヴ/Shiv|シヴ]]・ゴブリン - ゴブリンにしては珍しく知的かつ文明的で、魔力や宝石の採掘等の生産的活動を行う。アーティファクトに造詣が深い。
 
**スカークのゴブリン - [[オタリア/Otaria]]大陸のスカーク峠に移民したゴブリンの集団。火の魔法を使いこなす。[[ミラーリ/Mirari]]の魔力波動の影響で[[ミュータント]]化している者もいる。
 
**スカークのゴブリン - [[オタリア/Otaria]]大陸のスカーク峠に移民したゴブリンの集団。火の魔法を使いこなす。[[ミラーリ/Mirari]]の魔力波動の影響で[[ミュータント]]化している者もいる。
 
 
*[[ローウィン/Lorwyn]]のゴブリン
 
*[[ローウィン/Lorwyn]]のゴブリン
 
**ボガート/Boggart - 沼地に住むゴブリン。いつも天真爛漫で、いたずらと新しいものが大好き。「[[ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie|婆]]」と呼ばれる年功者に率いられている。
 
**ボガート/Boggart - 沼地に住むゴブリン。いつも天真爛漫で、いたずらと新しいものが大好き。「[[ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie|婆]]」と呼ばれる年功者に率いられている。
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**ボガート - [[大オーロラ/Great Aurora]]によって変質したボガート。性格は醜悪に歪み、満たされない欲望に突き動かされる略奪者となった。
 
**ボガート - [[大オーロラ/Great Aurora]]によって変質したボガート。性格は醜悪に歪み、満たされない欲望に突き動かされる略奪者となった。
 
**[[飢えたスプリガン/Hungry Spriggan|スプリガン/Spriggan]]、[[残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap|レッドキャップ/Redcap]]、[[ホブゴブリン/Hobgoblin]] - シャドウムーアに生息するゴブリンの亜種。ボガートが変異したものなのか、まったくの新種なのかは不明である。
 
**[[飢えたスプリガン/Hungry Spriggan|スプリガン/Spriggan]]、[[残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap|レッドキャップ/Redcap]]、[[ホブゴブリン/Hobgoblin]] - シャドウムーアに生息するゴブリンの亜種。ボガートが変異したものなのか、まったくの新種なのかは不明である。
 
 
*[[ウルグローサ/Ulgrotha]]のゴブリン - [[ゴブリンの王/Goblin King]]が統治する[[Koskun Keep (ストーリー)|コスカン砦]]を拠点として生活する。忠誠心とは無縁な種族であり、政権交代はほぼ例外なく暗殺によって発生する。
 
*[[ウルグローサ/Ulgrotha]]のゴブリン - [[ゴブリンの王/Goblin King]]が統治する[[Koskun Keep (ストーリー)|コスカン砦]]を拠点として生活する。忠誠心とは無縁な種族であり、政権交代はほぼ例外なく暗殺によって発生する。
 
*[[モグ/Mogg]] - [[ラース/Rath]]において戦闘用に品種改良されたゴブリン。力が強く凶暴。他のゴブリンよりもさらに頭が悪い。[[アーティファクト]]の臭いを判別できる。
 
*[[モグ/Mogg]] - [[ラース/Rath]]において戦闘用に品種改良されたゴブリン。力が強く凶暴。他のゴブリンよりもさらに頭が悪い。[[アーティファクト]]の臭いを判別できる。
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*[[タルキール/Tarkir]]のゴブリン - 他の次元のゴブリンと比べて体毛(特に頭髪や四肢の毛)が濃く、[[猿]]に似た容姿をしている。多くは[[マルドゥ族/The Mardu Horde]]にその身を置いている。
 
*[[タルキール/Tarkir]]のゴブリン - 他の次元のゴブリンと比べて体毛(特に頭髪や四肢の毛)が濃く、[[猿]]に似た容姿をしている。多くは[[マルドゥ族/The Mardu Horde]]にその身を置いている。
 
*[[イクサラン/Ixalan]]のゴブリン - 皮膚が青く、白い体毛が生えている。長めの尾があり、猿に非常によく似ている。[[鉄面連合/The Brazen Coalition]]の構成員である。
 
*[[イクサラン/Ixalan]]のゴブリン - 皮膚が青く、白い体毛が生えている。長めの尾があり、猿に非常によく似ている。[[鉄面連合/The Brazen Coalition]]の構成員である。
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*[[バブロヴィア/Bablovia]]のゴブリン - [[銀枠]]世界バブロヴィアのゴブリンは、主に[[ゴブリンの爆発屋/Goblin Explosioneers]]に属する。彼らは蒸気打ち工業を生業とする[[装具工]]達であり、自分たちでも全容のよくわからない[[からくり]]作りに勤しんでいる。
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*[[ケイレム/Kylem]]のゴブリン - 横に大きく広がった長い耳が特徴。喧騒や爆発好きな性分はこの次元でも相変わらずで、武勇の場/Valor's Reachの競技場では熱心な応援客として、あるいは参加選手として競技場を盛り上げている。[[競技場の売り子/Stadium Vendors|売り子として働く者]]も。
  
 
===ストーリーの重要キャラを勤めたゴブリン===
 
===ストーリーの重要キャラを勤めたゴブリン===

2018年6月1日 (金) 15:00時点における版

ゴブリン/Goblinクリーチャー・タイプの1つ。小型の亜人種族で、特徴的クリーチャー


Mogg Fanatic / モグの狂信者 (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)

モグの狂信者を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。モグの狂信者はそれに1点のダメージを与える。

1/1


Goblin Warchief / ゴブリンの戦長 (1)(赤)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)

あなたがゴブリン(Goblin)呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
あなたがコントロールしているゴブリンは速攻を持つ。

2/2


Goblin Guide / ゴブリンの先達 (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) スカウト(Scout)

速攻
ゴブリンの先達が攻撃するたび、防御プレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地カードであるなら、そのプレイヤーはそれを自分の手札に加える。

2/2

概要

初出はリミテッド・エディション小型クリーチャーとして初期はオークコボルドドワーフなどと競合していたが、ミラージュ・ブロックから頭一つ抜け赤の代表的小型クリーチャーとして躍進していった。オデッセイ・ブロックではドワーフに立場を譲るもオンスロート・ブロックでは部族として取り上げられ、構築で戦えるゴブリンデッキが誕生した。その後セットの舞台がドミナリア/Dominariaから離れた後も各次元/Planeで登場し続けている。ローウィン・ブロックでは主要部族として再び取り上げられた。デュエルデッキエルフvsゴブリンマーフォークvsゴブリンが発売するなど、マジックのクリーチャーの"顔"に成長している。

基本的にだが、ローウィン=シャドウムーア・ブロックではのゴブリンも数多く登場し、単色のゴブリンも登場している。多色も含めれば全に存在する。

数が多いためこれといって能力に統一性があるわけではなく、単純に「赤らしい」能力が割り当てられているが、後述の「頭が悪いという設定」からか、生け贄に捧げるタイプの能力は比較的多く見られる。自滅的な行動の結果や、後先考えずに行動していたら死んでしまった、などを表しているようだ。

部族カードは、ロードとしてはゴブリンの王/Goblin Kingゴブリンの戦長/Goblin Warchief、ゴブリンを生け贄にする包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade、対ゴブリンカードとしてTivadar's Crusade巣穴滅ぼしのエルフ/Warren-Scourge Elfなども存在する。ゴブリンに関連する土地はゴブリンの穴ぐら/Goblin Burrows婆のあばら家/Auntie's Hovelがある。

ゴブリン・トークンはよく使われるトークンの1つであり、巣穴からの総出/Empty the Warrensなどトークンを出すだけのカードも珍しくない。次元カードのジャンド/Jund (次元カード)もゴブリン・トークンを出す。基本的に赤の1/1であるが、ラクドスのギルド魔道士/Rakdos Guildmage略奪の母、汁婆/Wort, the Raidmotherなど他のバリエーションもある。(→トークン一覧

反転カードを含めると伝説のゴブリン・カードドミナリア現在20枚存在する(「伝説の(Legendary)・ゴブリン(Goblin)」でWHISPER検索)が、探検家タクタク/Tuktuk the Explorerの能力で生成される復活のタクタク/Tuktuk the Returnedを含めると21体存在することとなる。

ストーリー

ブロックのストーリーごとに「モグ(Mogg)」や「悪忌(Akki)」、「ボガート(Boggart)」などと呼ばれ、風貌や身体能力、文化などはそれぞれに異なるが、人型の小柄な蛮族という点は共通している。また、一部例外を除いて頭が悪いという設定がなされており、ゴブリンが登場するフレイバー・テキストにはコミカルなものが多い。

一方新しいもの好きで、妙な発明品や遊びを思いつきかつ実践するなど意外と知的好奇心も高い。もっとも「後先考えなかったから、欠陥やら使い方を間違えて死んでしまった」と言うオチが待っているのだが。

各ストーリーにおけるゴブリン

ストーリーの重要キャラを勤めたゴブリン

いずれも一般的なゴブリンより賢く、特別な才能を有していたり処世に長ける者が多い。いずれも伝説のクリーチャープレインズウォーカーとしてカード化されている。

参考

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