コモン

提供:MTG Wiki

2013年10月28日 (月) 19:05時点における210.141.47.157 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

コモンCommon)は最も低い稀少度、またその稀少度に属するカードのことである。"Common"は「ありふれた」の意。

目次

概要

基本的に15枚入りのブースターパック1つにつき10または11枚封入されており、エキスパンション・シンボルの色は黒である。

コモンの基準

基本的に単純で標準的なカードで構成されるため、テキストの長いカード、複雑な処理をするカード、色の役割を逸脱したカードなどは含まれない。また、その出やすさからリミテッドの基本戦術を形成するため、リミテッドで支配的になってしまうカードも除外されている。

その単純さゆえに劇的なカードこそ少ないものの、強力なカードが無いというわけではない。また、小技であるがゆえに使いやすいというカード(⇒巨大化/Giant Growthなど)も多数存在する。


コモンと基本土地カードだけで作られたデッキコモンデッキ(Magic OnlineではPauper)と呼ばれる。詳しくはそれぞれのページを参照。

レアリティの変更

現在のパワーバランスや以前の活躍を考慮して、過去のアンコモンが、コモンへ移行することがある。例としては、炎の壁/Wall of Fireがあげられる。

また逆に、過去のコモンが、アンコモンに移行することもある。例としては、怨恨/Rancorがあげられる。

強力なコモンカード

以下は、過去に存在した幾多のレアと比較してもかなり強力なコモンカードの一例である。

この性能のため様々なデッキで活躍しており、Pauper(コモンデッキ)でも各色の主力カードとなっている。入手のしやすさから、4枚積みされることも多い。

詳細は各カードの個別評価を参照。

  • シングルカードでも、下手なアンコモンやレアより値段が高くなることもある。特にウルザズ・レガシー版の怨恨は、値段が高いコモンの代名詞である。

参考

QR Code.gif