コジレックの帰還/Kozilek's Return

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Kozilek's Return / コジレックの帰還 (2)(赤)
インスタント

欠色(このカードは無色である。)
コジレックの帰還は各クリーチャーにそれぞれ2点のダメージを与える。
あなたがマナ総量が7以上のエルドラージ(Eldrazi)・クリーチャー呪文を1つ唱えるたび、あなたはあなたの墓地からコジレックの帰還を追放してもよい。そうしたなら、コジレックの帰還は各クリーチャーにそれぞれ5点のダメージを与える。


欠色を持つ全体火力インスタント墓地にある状態で大型エルドラージ呪文唱えると、大型全体火力へと変貌する。

インスタントの2点全体火力が3マナというだけでも相当に優秀。さらに誘発型能力までうまく使えれば1枚で2回の使用が可能かつほぼ確定の全体除去と化し、非常に強力である。唱えることで序盤をしのぎ、誘発型能力で終盤にフィニッシャーを無人の荒野に降臨させることができると、ランプ型のデッキに非常に噛み合った動きをする。

登場時のスタンダードではエルドラージ・ランプに採用された。異界月以降は現出という非常に相性がよいシステムが登場したことからさらに評価が高まり、特に瞬速を持つ老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiendなどによってインスタント・タイミング誘発させるギミックが強力。

モダン以下の環境では、欠色により刻まれた勇者/Etched Championルーンの母/Mother of Runesと言った強力なに対するプロテクション持ちを焼くことができるため、誘発型能力を使えないようなデッキでも採用の余地がある。赤緑トロンにおいては古きものの活性/Ancient Stirringsサーチできるのも見逃せない利点。

レガシーでも全知実物提示教育のサイドに採用される。クリーチャーを数並べるデッキには引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn滅殺が効きにくいためその対策になる。狡猾な願い/Cunning Wishで持ってこられて、全知/Omniscienceを経由すれば誘発型能力も利用できるのがポイント。

  • 誘発型能力は誘発させたエルドラージ呪文より先に解決される。
  • 追放してダメージを与えることを選ぶのは誘発型能力の解決時である。追放を選ぶのを確認してから呪文能力で対応することはできない。

参考

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