グリセルブランドオース
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グリセルブランドオース(Oath of Griselbrand)は、ヴィンテージに存在する青黒赤緑の4色によるオースデッキの一つ。略して『グリセルオース』とも呼ばれる。
序盤の動きは他のヴィンテージにおけるオースと同じドルイドの誓い/Oath of Druidsを戦場に出し、対戦相手がクリーチャーをコントロールしていなければ、相手の最終フェイズに禁忌の果樹園/Forbidden Orchardを起動。無色の1/1のスピリット・トークンを持たせることにより、自分のターンにコストなしでグリセルブランド/Griselbrandが戦場に出る。
だがここからが、他のオースと異なる。1回殴るだけでは、即勝利とはならないため、その強烈なドロー能力を生かす必要がある。2体目のそれを引いたのでは唱えられない可能性が高い。強力なハンド・アドバンテージを生かしてのストームとのハイブリッドがその解答となっている。ライフが削られていても、1回殴れば絆魂によるライフ回復が著しいため、グリセルブランドの起動型能力を2,3回起動することが出来る。こうしてライフを手札に還元できれば、10数枚から20数枚の手札によって一気に相手を押しつぶす事ができる。
その後カードプールの増加や墓掘りの檻/Grafdigger's Cageの蔓延、メンターやワークショップといった高速で殴り切るデッキの流行、ワークショップの増加により解呪/Disenchant系カードがサイドボードに増えたこと等によりメタゲーム上から数を減らしていた。
しかしパルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parunという盤面干渉能力を持った大型クリーチャーの登場。さらには王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crownsという、封じ込める僧侶/Containment Priestや墓掘りの檻に対抗でき、3マナと軽く、更には1枚で勝つことができるプレインズウォーカーの登場により復権を果たしつつある。
目次 |
サンプルレシピ
サンプルレシピ1
- 備考
- BAZAAR of MOXEN7 トライアルベスト8 (参考)
- 使用者:Björklund Rasmus
- フォーマット
サンプルレシピ2
- 備考
- ヴィンテージ選手権14 優勝
- 使用者:Mark Tocco
- フォーマット
Griselbrand Oath(Vintage) [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 大量のカウンターを採用したタイプ。Show and Tellとのハイブリッドとなっている。