グランプリ

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日本でも年3回のペースで各地で開催される。近年は[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー|PoY]]レースが激化していることもあり、海外の強豪が日本のグランプリに参戦したり、国内のプロが積極的に海外に遠征している。
 
日本でも年3回のペースで各地で開催される。近年は[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー|PoY]]レースが激化していることもあり、海外の強豪が日本のグランプリに参戦したり、国内のプロが積極的に海外に遠征している。
  
本戦に興味がなくても、掘り出し物が出てくるバイヤーブースや、多彩な[[サイドイベント]]、[[アーティスト|イラストレイター]]のサイン会などが用意されており、まさしく『マジック界最大の祭典』と言えるだろう。まったく知らない人でも初心者講習会も行われるので、興味があるのなら覗いたほうがいい。
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本戦に興味がなくても、掘り出し物が出てくるバイヤーブースや、多彩な[[サイドイベント]]、[[カード]]の[[絵|イラスト]]を手掛けた[[アーティスト]]のサイン会などが用意されており、まさしく『マジック界最大の祭典』と言えるだろう。まったく知らない人でも[http://teaching.mtg-jp.com/ 初心者講習会]も行われるので、興味があるのなら是非顔を出すと良いだろう。
  
*[[2012年]]以降、主催が[[WotC]]から[http://www.hareruyamtg.com/ 晴れる屋][http://www.bigmagic.net/ BIG MAGIC]などの大型ショップに移管されている。出展ディーラーが多彩になったり、サイドイベントが[[日本レガシー選手権]]や[[スーパーサンデーシリーズ]]のように豪華になってたりしている。また、大会運営を分離することで、法律上の問題をクリアしている([http://www9.plala.or.jp/nakanoryuzo/syuukan/52.html 参考])。
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*[[2012年]]以降、主催が[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|ウィザーズ社]]から[http://www.hareruyamtg.com/ 晴れる屋][http://www.bigmagic.net/ BIG MAGIC]・[http://www.hbst.net/ ホビーステーション]などといった大手ショップに移管されている。出展ディーラーが多彩になったり、サイドイベントが[[日本レガシー選手権]]や[[スーパーサンデーシリーズ]]のように豪華になってたりしている。また、大会運営を分離することで、法律上の問題をクリアしている([http://www9.plala.or.jp/nakanoryuzo/syuukan/52.html 参考])。
 
*[[プレインズウォーカーポイント]]や各地の[[グランプリ・トライアル]]による[[Bye]]が存在し、[[スリープ・イン・スペシャル]]という優待もある。
 
*[[プレインズウォーカーポイント]]や各地の[[グランプリ・トライアル]]による[[Bye]]が存在し、[[スリープ・イン・スペシャル]]という優待もある。
*プレインズウォーカーポイントの倍率は8倍に設定している。参加制限のないイベントだけじゃない、競技合計ポイント集計対象イベントの中で最も高い倍率である。そのため、近年、参加人数が増加傾向で最も稼ぎやすいイベントとなっている。
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*プレインズウォーカーポイントの倍率は8倍に設定されている。これは参加制限のないイベント・競技合計ポイント集計対象イベントの中で最も高い倍率である。そのため近年は参加人数が増加傾向にあり、ポイントを最も稼ぎやすいイベントのひとつとなっている。
*2011年までは上位16名が[[プロツアー]]の参加権を獲得できたが、2012年からはプレミアイベント体制の変更によって上位4名までに調整された。その代わり上位4名全員に[[プロツアー]]開催地の往復航空券も授与される。2013年度から参加人数が1,200人を超えた場合、参加権が8人に拡大される。
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*2011年までは上位16名が[[プロツアー]]の参加権を獲得できたが、2012年からはプレミアイベント体制の変更によって上位4名までに調整された。その代わり、上位4名全員に[[プロツアー]]開催地の往復航空券も授与される。2013年度から参加人数が1,200人を超えた場合、参加権が8人に拡大される。
 
*ルール適用レベル([[REL]])は1日目が「競技」、2日目が「プロ」。[[ヘッド・ジャッジ]]は特に認可を受けたレベル3以上が務める必要がある。
 
*ルール適用レベル([[REL]])は1日目が「競技」、2日目が「プロ」。[[ヘッド・ジャッジ]]は特に認可を受けたレベル3以上が務める必要がある。
*一番最初に開催されたグランプリは[[グランプリアムステルダム97]]、日本で最初に開催されたグランプリは[[グランプリ東京97]]である。
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*世界で最初に開催されたグランプリは[[グランプリアムステルダム97]]、日本で最初に開催されたグランプリは[[グランプリ東京97]]である。
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==プロモーション・カード==
 
==プロモーション・カード==
参加賞として、以下の[[プロモーション・カード]]が配布されている。いずれも[[プレミアム・カード]]で、新規の[[絵|イラスト]]が用いられている。
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本戦に参加した[[プレイヤー]]には参加賞として、以下の[[プロモーション・カード]]が配布されている。いずれも[[プレミアム・カード]]で、新規のイラストが用いられている。
  
 
画像は、以下のサイトで見ることができる。
 
画像は、以下のサイトで見ることができる。
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*[http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=grandprix/welcome グランプリ開催案内]
 
*[http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=grandprix/welcome グランプリ開催案内]
 
*[[:Category:グランプリ]] - グランプリのトーナメント記録ページの一覧
 
*[[:Category:グランプリ]] - グランプリのトーナメント記録ページの一覧
*[[日本で開催されたグランプリ一覧]]
 
 
*[[トーナメント記録]]
 
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*[[トーナメント用語]]
 
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2014年5月13日 (火) 21:55時点における版

グランプリ/Grand Prixは、マジックプレミアイベントの1つ。

プロツアーなどと違って参加するための権利を得る必要がなく、登録しさえすればだれでも参加する事ができるため、数百人、多い時には2,000人を超える参加者が集まるマジック界最大の大会である。過去最多記録はグランプリラスベガス13の4,500人、国内最多はグランプリ横浜13の2,297人。成績上位者には、その順位に応じた賞金とプロツアー出場権などが与えられる。

日本でも年3回のペースで各地で開催される。近年はPoYレースが激化していることもあり、海外の強豪が日本のグランプリに参戦したり、国内のプロが積極的に海外に遠征している。

本戦に興味がなくても、掘り出し物が出てくるバイヤーブースや、多彩なサイドイベントカードイラストを手掛けたアーティストのサイン会などが用意されており、まさしく『マジック界最大の祭典』と言えるだろう。まったく知らない人でも初心者講習会も行われるので、興味があるのなら是非顔を出すと良いだろう。

プロモーション・カード

本戦に参加したプレイヤーには参加賞として、以下のプロモーション・カードが配布されている。いずれもプレミアム・カードで、新規のイラストが用いられている。

画像は、以下のサイトで見ることができる。

配布年度 カード名 備考
2014年度前期 殴打頭蓋/Batterskull Igor Kierylukによる新規イラスト GP2014a
2013年度後期 全ては塵/All Is Dust Vincent Proceによる新規イラスト GP2013b
2013年度前期 原始のタイタン/Primeval Titan Peter Mohrbacherによる新規イラスト GP2013a
2012年度後期 水蓮のコブラ/Lotus Cobra Terese Nielsenによる新規イラスト GP2012b
2012年度前期 ゴブリンの先達/Goblin Guide Steve Prescottによる新規イラスト GP2012a
2011年度 大渦の脈動/Maelstrom Pulse John Avonによる新規イラスト(Modern Masters版でも用いられている) DCI→流星に変更 GP2011
2010年度 梅澤の十手/Umezawa's Jitte Svetlin Velinovによる新規イラスト GP2010
2009年度 金属モックス/Chrome Mox Alan Pollackによる新規イラスト GP2009
2008年度 獣群の呼び声/Call of the Herd Lars Grant-Westによる新規イラスト GP2008
2007年度 魂売り/Spiritmonger Kev Walkerによる新規イラスト GP2007

参考

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