クリーチャー

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2021年9月12日 (日) 22:36時点における0503 (トーク | 投稿記録)による版
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クリーチャー/Creatureは、カード・タイプの1つ。プレイヤー召喚する生物(人物)のことである。


Serra Angel / セラの天使 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)

飛行、警戒

4/4


Phyrexian Hulk / ファイレクシアの大男 (6)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ゴーレム(Golem)

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Dryad Arbor / ドライアドの東屋
〔緑〕 土地 クリーチャー — 森(Forest) ドライアド(Dryad)

(ドライアドの東屋は呪文ではなく、召喚酔いの影響を受け、「(T):(緑)を加える。」を持つ。)

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目次

概要

優先権を持つプレイヤーは、自分のメイン・フェイズで、スタックが空の間、クリーチャー・カード手札から唱えることができる。クリーチャー呪文解決される時、そのコントローラーは、それを自分のコントロール下で戦場に出す

クリーチャー・カードは、タイプ行に「クリーチャー」(昔のカードでは「~の召喚」)と書いてあるほか、カードの右下にパワータフネスが印刷されていることで区別できる。クリーチャーは必ずパワーとタフネスを持ち、基本的には戦闘を行う役割を持つ。マジックにおいて、クリーチャーで対戦相手を攻撃してライフを0まで減らす方法がもっとも基本的な戦術として浸透している。

多少の得手不得手はあるものの全てのがクリーチャーを除去できる手段を持っており、また最もメジャーな脅威であるためクリーチャー除去の投入率は他のパーマネント・タイプに対する除去に比べて非常に高い。さらに、クリーチャーは特有の欠点である召喚酔いの影響を受けてしまうため、攻撃タップ能力によってアドバンテージを重ね始めるには次のターンを待たねばならない。そのため、システムクリーチャーなどはクリーチャーであること自体がある種のデメリットにもなっている。

ライフを削る手段として他に挙げられる火力と比較すると、クリーチャーによる攻撃には「召喚酔い」「ブロックされる」「除去される」等の欠点があるが、「何度も攻撃できる」というメリットがある。そのため中長期的に見ればクリーチャーの方が得である。しかし、戦場に出てからブロックされ続けてずっと対戦相手にダメージを与えられなかったり、対戦相手を攻撃できないまま墓地に置かれたりする可能性もあり、火力に比べると不確定要素が大きいといえる。

  • 黎明期は「戦場に残り続ける脅威」ということで弱めにデザインされていたが、ローウィンの時期から強化されている傾向にある(稲妻/Lightning Boltの項目などを参照)。
  • ただ単にP/Tが大きいだけのクリーチャーは弱い。なぜなら、それらは大抵重く、戦場に出しにくいため手札で腐って戦力にならないことがあるからである。また、その大きさを十分生かしきれるような能力が付いていないと、活躍も半減する。これに気づくかどうかが脱初心者への道のひとつである。
  • 全カード・タイプ中、最も多くのカードが作られているのはクリーチャーである。
  • ヴィンテージ制限カードとなっているクリーチャーは黎明期を除き長らく存在していなかったが、磁石のゴーレム/Lodestone Golem2016年4月8日付で制限カードとなった。

注意点

  • クリーチャーに限ったことではないが、ルール文章に単に「クリーチャー」とだけ書かれている場合、それはクリーチャーであるパーマネントを意味する。戦場に出ていないものは「クリーチャー・カード」や「クリーチャー・呪文」であって、「クリーチャー」ではない(CR:109.2)。
  • クリーチャー呪文は原則として対象を取らない。ETB能力を持っている場合も、呪文として解決され戦場に出てからあらためて対象を選ぶ。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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