カード名国語辞典

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:*[[その用語を含むカード名]]
 
:*[[その用語を含むカード名]]
 
 (カードが複数の場合は最後の行をそのまま増やしていけばよい)-->
 
 (カードが複数の場合は最後の行をそのまま増やしていけばよい)-->
 +
==一覧==
 
===ア行===
 
===ア行===
 +
;<span id="悪逆">悪逆(あくぎゃく)</span>
 +
:律令法に定められた八虐(8つの重罪)の第4位で、今で言う尊属殺。転じて、人の道に外れたひどい悪事・悪行を指す。
 +
:*[[悪逆な大峨/Villainous Ogre]]
 +
:*[[悪逆な富/Villainous Wealth]]
 
;<span id="悪辣">悪辣(あくらつ)</span>
 
;<span id="悪辣">悪辣(あくらつ)</span>
:情け容赦もなく、たちが悪いこと。あくどいこと。
+
:辛辣で、たちが悪いこと。あくどいこと。
 
:*[[悪辣な精霊シルヴォス/Silvos, Rogue Elemental]]
 
:*[[悪辣な精霊シルヴォス/Silvos, Rogue Elemental]]
 
;<span id="アニマ">アニマ(あにま)</span>
 
;<span id="アニマ">アニマ(あにま)</span>
:(ラテン語における)霊魂。
+
:(ラテン語における)霊魂。または、それを元にユングが定義した「自律性の根源の集合体」のこと。
 
:*[[アニマのドルイド/Druid of the Anima]]
 
:*[[アニマのドルイド/Druid of the Anima]]
 
:*[[アニマのメイエル/Mayael the Anima]]
 
:*[[アニマのメイエル/Mayael the Anima]]
 +
:*[[アニマの賢者/Sages of the Anima]]
 
;<span id="一瞥">一瞥(いちべつ)</span>
 
;<span id="一瞥">一瞥(いちべつ)</span>
 
:ひと目ちらっと見ること。
 
:ひと目ちらっと見ること。
 +
:*[[魅惑的な一瞥/Captivating Glance]]
 
:*[[不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable]]
 
:*[[不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable]]
 
;<span id="因果応報">因果応報(いんがおうほう)</span>
 
;<span id="因果応報">因果応報(いんがおうほう)</span>
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:*[[因果応報/Karma]]
 
:*[[因果応報/Karma]]
 
;<span id="有為転変">有為転変(ういてんぺん)</span>
 
;<span id="有為転変">有為転変(ういてんぺん)</span>
:世の中のすべてのものが絶えず変化して、しばらくの間も同じ状態にとどまることがないこと。
+
:世の中のすべての形有る/形為すモノが絶えず流転・変化して、しばらくの間も同じ状態にとどまることがないこと。
 
:*[[有為転変/Flux]]
 
:*[[有為転変/Flux]]
 
;<span id="穿つ">穿つ(うがつ)</span>
 
;<span id="穿つ">穿つ(うがつ)</span>
38行: 45行:
 
:*[[穿つドワーフ/Dwarven Driller]]
 
:*[[穿つドワーフ/Dwarven Driller]]
 
;<span id="有象無象">有象無象(うぞうむぞう)</span>
 
;<span id="有象無象">有象無象(うぞうむぞう)</span>
:雑多なつまらぬ者たち。本来「有相無相」が変化した語であり、動物としての象とは無関係である。
+
:雑多なつまらぬ者たち。「有相無相」が変化した語で、象は当て字のようなものであり、動物としての象とは無関係である。
 
:*[[有象無象の大砲/Fodder Cannon]]
 
:*[[有象無象の大砲/Fodder Cannon]]
 +
:*[[有象無象の発射/Fodder Launch]]
 
;<span id="永劫">永劫(えいごう)</span>
 
;<span id="永劫">永劫(えいごう)</span>
 
:限りなく長い年月。永久、永遠。「ようごう」とも読む。「Eon」「Aeon」の2つの訳語として使われるが、これは本来「&#198;on」と書き表すため。
 
:限りなく長い年月。永久、永遠。「ようごう」とも読む。「Eon」「Aeon」の2つの訳語として使われるが、これは本来「&#198;on」と書き表すため。
 
:*[[永劫の年代史家/Aeon Chronicler]]
 
:*[[永劫の年代史家/Aeon Chronicler]]
 +
:*[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]
 
:*[[永劫の輪廻/Enduring Renewal]]
 
:*[[永劫の輪廻/Enduring Renewal]]
 
:*[[永劫の中軸/Eon Hub]]
 
:*[[永劫の中軸/Eon Hub]]
51行: 60行:
 
:*[[壊疽のゾンビ/Gangrenous Zombies]]
 
:*[[壊疽のゾンビ/Gangrenous Zombies]]
 
:*[[壊疽の大巨人/Gangrenous Goliath]]
 
:*[[壊疽の大巨人/Gangrenous Goliath]]
 +
;<span id="横溢">横溢(おういつ)</span>
 +
:水がみなぎり溢れること。転じて、気力などが溢れるほど盛んなこと。汪溢とも書く。
 +
:*[[想起横溢/Flood of Recollection]]
 +
;<span id="鏖殺">鏖殺(おうさつ)</span>
 +
:皆殺し。一人残らず殺すこと。
 +
:*[[強者鏖殺/Slaughter the Strong]]
 +
:*[[マガーンの鏖殺者、ヴォーナ/Vona, Butcher of Magan]]
 
;<span id="大立者">大立者(おおだてもの)</span>
 
;<span id="大立者">大立者(おおだてもの)</span>
 
:ある分野で大きな権力を持ち、重要な立場にある人物。元は芝居の一座で、中心となる最もすぐれた俳優のこと。
 
:ある分野で大きな権力を持ち、重要な立場にある人物。元は芝居の一座で、中心となる最もすぐれた俳優のこと。
70行: 86行:
 
:自分のおこないや態度が悪かったと反省し、心を改めること。
 
:自分のおこないや態度が悪かったと反省し、心を改めること。
 
:*[[秘教の改悛者/Mystic Penitent]]
 
:*[[秘教の改悛者/Mystic Penitent]]
 +
;<span id="蓋世">蓋世(がいせい)</span>
 +
:世を覆いつくすほど勢いがあり、才能や気力が優れていること。
 +
:*[[蓋世の英雄、ネヘブ/Neheb, the Worthy]]
 +
:*[[蓋世の誉れ/Deem Worthy]]
 
;<span id="開闢">開闢(かいびゃく)</span>
 
;<span id="開闢">開闢(かいびゃく)</span>
 
:あめつちのはじまり。元は中国語で開天闢地と書いたものを、日本で分かりやすく「天地開闢」と訳した語。
 
:あめつちのはじまり。元は中国語で開天闢地と書いたものを、日本で分かりやすく「天地開闢」と訳した語。
83行: 103行:
 
:*[[頑強なるバルソー/Balthor the Stout]]
 
:*[[頑強なるバルソー/Balthor the Stout]]
 
:*[[頑強な決意/Steely Resolve]]
 
:*[[頑強な決意/Steely Resolve]]
 +
;<span id="艱苦">艱苦(かんく)</span>
 +
:悩み、つらく、苦しむこと。艱難辛苦。
 +
:*[[艱苦の伝令/Herald of Anguish]]
 
;<span id="癇しゃく">癇癪、癇しゃく(かんしゃく)</span>
 
;<span id="癇しゃく">癇癪、癇しゃく(かんしゃく)</span>
 
:ちょっとのことにもすぐ怒る性質。怒りっぽいこと。また、その怒り。
 
:ちょっとのことにもすぐ怒る性質。怒りっぽいこと。また、その怒り。
90行: 113行:
 
:*[[奸謀/Conspiracy]]
 
:*[[奸謀/Conspiracy]]
 
;<span id="詭計">詭計(きけい)</span>
 
;<span id="詭計">詭計(きけい)</span>
:人をだましおとしいれる計略。
+
:人をだまし危地におとしいれる計略。
 
:*[[詭計/Deception]]
 
:*[[詭計/Deception]]
 
;<span id="寄進">寄進(きしん)</span>
 
;<span id="寄進">寄進(きしん)</span>
102行: 125行:
 
:闇夜に山野などで光って見える、妖狐が熾したとされる燐火。光の異常屈折によるともという。狐の提灯。
 
:闇夜に山野などで光って見える、妖狐が熾したとされる燐火。光の異常屈折によるともという。狐の提灯。
 
:*[[狐火/Foxfire]]
 
:*[[狐火/Foxfire]]
 +
:*[[狐火の樫/Foxfire Oak]]
 
;<span id="義憤">義憤(ぎふん)</span>
 
;<span id="義憤">義憤(ぎふん)</span>
:道義にはずれたことに対して感ずる憤り。
+
:道義を元として起こる憤り。概ねそれに違えたものに対して憤る。
 
:*[[義憤/Righteous Indignation]]
 
:*[[義憤/Righteous Indignation]]
 
;<span id="金言">金言(きんげん)</span>
 
;<span id="金言">金言(きんげん)</span>
109行: 133行:
 
:*[[金言/Words of Wisdom]]
 
:*[[金言/Words of Wisdom]]
 
;<span id="供犠">供犠(くぎ)</span>
 
;<span id="供犠">供犠(くぎ)</span>
:宗教学などで、特定の宗教的目的や共同体の結束のために、共同体が奉ずる神に犠牲を捧げること(なお、[[神河ブロック]]以降のカードでは「くぎ」ではなく「きょうぎ」と読むことになっている)。
+
:宗教学などで、特定の宗教的目的や共同体の結束のために、共同体が奉ずる神に犠牲を捧げること。
 +
:なお、[[神河ブロック]]以降のカードでは「くぎ」ではなく「きょうぎ」と読むことになっている。
 
:*[[影の供犠台/Altar of Shadows]]
 
:*[[影の供犠台/Altar of Shadows]]
 
:*[[供犠台の光/Altar's Light]]
 
:*[[供犠台の光/Altar's Light]]
117行: 142行:
 
:*[[ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar]]
 
:*[[ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar]]
 
;<span id="求道">求道(ぐどう、きゅうどう)</span>
 
;<span id="求道">求道(ぐどう、きゅうどう)</span>
:宗教的悟りや真理の道を求めて修行すること。
+
:宗教的悟りや真理の道を求めて修行すること。ただし「Seeker」はどちらかというと「捜索者」「探索者」の意を持つ。
:*[[求道者/Seeker]](ぐどうしゃ)
+
 
:*[[アムローの求道者/Amrou Seekers]](あむろーのきゅうどうしゃ)
 
:*[[アムローの求道者/Amrou Seekers]](あむろーのきゅうどうしゃ)
 +
;*[[血の求道者/Blood Seeker]]
 +
:*[[求道者/Seeker]](ぐどうしゃ)
 +
:*[[求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker]]
 
;<span id="慧眼">慧眼(けいがん)</span>
 
;<span id="慧眼">慧眼(けいがん)</span>
 
:物事の本質を見抜く聡い眼力。鋭い洞察力。
 
:物事の本質を見抜く聡い眼力。鋭い洞察力。
128行: 155行:
 
:*[[敬虔な戦士/Pious Warrior]]
 
:*[[敬虔な戦士/Pious Warrior]]
 
;<span id="啓蒙">啓蒙(けいもう)</span>
 
;<span id="啓蒙">啓蒙(けいもう)</span>
:人々に新しい知識を与え、教え導くこと。または理性により人々を導こうとすること。
+
:蒙昧な世を理性の光で啓らまんとすること。人々に新しい知識を与え、教え導くこと。
 
:*[[啓蒙/Demystify]]
 
:*[[啓蒙/Demystify]]
 +
;<span id="逆鱗">逆鱗(げきりん)</span>
 +
:古代中国の龍に1枚だけついている、逆さ向きの鱗(うろこ)。龍は普段は温厚だが、この鱗に触れられると激怒し、触れたものを即座に殺すという。
 +
:転じて、決して触れてはいけない物事のたとえ。また、特定の人物(特に皇帝)を激怒させてしまうことを「逆鱗に触れる」と言う。
 +
:*[[逆鱗/Aggravate]]
 +
;<span id="検閲">検閲(けんえつ)</span>
 +
:1.調べあらためること。2.公権力が文章や放送の内容を発表前に強制的に調べること。
 +
:*[[エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor]]
 +
:*[[検閲/Censor]]
 
;<span id="賢智">賢智(けんち)</span>
 
;<span id="賢智">賢智(けんち)</span>
 
:賢く智恵のあること。また、その人。
 
:賢く智恵のあること。また、その人。
140行: 175行:
 
:中国においては虎(とら)が百獣の王であり、そのため他の獣を恐れさせるという説から転じ、虎のような威勢を賞賛するさま。
 
:中国においては虎(とら)が百獣の王であり、そのため他の獣を恐れさせるという説から転じ、虎のような威勢を賞賛するさま。
 
:*[[虎威将軍 趙雲/Zhao Zilong, Tiger General]]
 
:*[[虎威将軍 趙雲/Zhao Zilong, Tiger General]]
 +
;<span id="薨">薨(こう)</span>
 +
:人が死ぬこと。特に皇族・諸侯の死。
 +
:*[[薨の徘徊者/Mortus Strider]]
 
;<span id="高潔">高潔(こうけつ)</span>
 
;<span id="高潔">高潔(こうけつ)</span>
 
:心が気高く、清らかであること(さま)。
 
:心が気高く、清らかであること(さま)。
154行: 192行:
 
:ひどく疲れること。疲れて動けないこと。
 
:ひどく疲れること。疲れて動けないこと。
 
:*[[疲労困憊/Exhaustion]]
 
:*[[疲労困憊/Exhaustion]]
 +
;<span id="金輪際">金輪際(こんりんざい)</span>
 +
:仏教用語で大地の最底部のこと。そこから「とことんまで」「徹底的に」の意味に用いられ、後に打ち消しの語を伴って「(強い決意を持って)断じて~しない」の意味となった。
 +
:*[[金輪際/Nevermore]]
  
 
===サ行===
 
===サ行===
161行: 202行:
 
:*[[最後の審判/Doomsday]]
 
:*[[最後の審判/Doomsday]]
 
;<span id="三顧">三顧(さんこ)</span>
 
;<span id="三顧">三顧(さんこ)</span>
:蜀の劉備が諸葛亮を軍師に迎えようとして、その庵を三度訪れた故事(三顧の礼)より、人に何かを頼むのに、何度も訪問して礼を尽くすこと。
+
:蜀の劉備が諸葛亮を軍師に迎えようとして、その庵を三度訪れた故事(三顧の礼)から、人に何かを頼む際に何度も訪問して礼を尽くすこと。
 
:*[[三顧の礼/Three Visits]]
 
:*[[三顧の礼/Three Visits]]
 
;<span id="視野狭窄">視野狭窄(しやきょうさく)</span>
 
;<span id="視野狭窄">視野狭窄(しやきょうさく)</span>
 
:視野が周辺や中心から狭くなる状態。網膜色素変性症・緑内障・網膜剥離などのほか、視神経路の障害によって起こる。転じて、(限られたものに意識を集中してしまい)周りが見えなくなっている状態、また、その状態の人を指す。
 
:視野が周辺や中心から狭くなる状態。網膜色素変性症・緑内障・網膜剥離などのほか、視神経路の障害によって起こる。転じて、(限られたものに意識を集中してしまい)周りが見えなくなっている状態、また、その状態の人を指す。
 
:*[[視野狭窄/Tunnel Vision]]
 
:*[[視野狭窄/Tunnel Vision]]
 +
;<span id="瀉血">瀉血(しゃけつ)</span>
 +
:主に治療目的として、血液を体外を排出することで、血液中に含まれる害を取り除くこと。
 +
:*[[瀉血/Exsanguinate]]
 
;<span id="終末論">終末論(しゅうまつろん)</span>
 
;<span id="終末論">終末論(しゅうまつろん)</span>
:現世の最後についての教説。個人あるいは民族・人類の死を論じて、救済・審判や他界(天国・浄土・地獄)・復活・転生などを問題にする。特にキリスト教では、世界の終末におけるキリストの再臨・人類の復活・最後の審判を説き、重要な教説となっている。
+
:現世の最後についての教説。個人あるいは民族・人類の死を論じて、救済・審判や他界(天国・浄土・地獄)・復活・転生などを問題にする。
 +
:特にキリスト教では、世界の終末の到来とそれにおけるキリストの再臨・人類の復活・最後の審判を説き、重要な教説となっている。
 
:*[[流刑の終末論者/Exiled Doomsayer]]
 
:*[[流刑の終末論者/Exiled Doomsayer]]
 
;<span id="収斂">収斂(しゅうれん)</span>
 
;<span id="収斂">収斂(しゅうれん)</span>
174行: 219行:
 
:*[[天界の収斂/Celestial Convergence]]
 
:*[[天界の収斂/Celestial Convergence]]
 
:*[[調和ある収斂/Harmonic Convergence]]
 
:*[[調和ある収斂/Harmonic Convergence]]
 +
:*[[断片の収斂/Shard Convergence]]
 
;<span id="呪詛">呪詛(じゅそ)</span>
 
;<span id="呪詛">呪詛(じゅそ)</span>
:特定の人に災いがかかるように、いわゆる疫病神、祟り神、縁者の怨霊、精霊に災厄を願うこと。呪術。
+
:特定の人に災いがかかるように、いわゆる疫病神、祟り神、縁者の怨霊、精霊、悪魔に災厄を願うこと。呪術。
 +
:*[[呪詛術士/Anathemancer]]
 +
:*[[エルフの呪詛狩り/Elvish Hexhunter]]
 
:*[[呪詛/Hex]]
 
:*[[呪詛/Hex]]
 
:*[[ケアヴェクの呪詛/Kaervek's Hex]]
 
:*[[ケアヴェクの呪詛/Kaervek's Hex]]
 +
:*[[墳墓の呪詛/Tomb Hex]]
 +
:*[[吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage]]
 
:*[[萎縮の呪詛/Withering Hex]]
 
:*[[萎縮の呪詛/Withering Hex]]
 
;<span id="殉教">殉教(じゅんきょう)</span>
 
;<span id="殉教">殉教(じゅんきょう)</span>
194行: 244行:
 
:*[[ガイアの頌歌/Gaea's Anthem]]
 
:*[[ガイアの頌歌/Gaea's Anthem]]
 
:*[[ラクドスの頌歌/Anthem of Rakdos]]
 
:*[[ラクドスの頌歌/Anthem of Rakdos]]
 +
:*[[司令官の頌歌/Marshal's Anthem]]
 
;<span id="焼灼">焼灼(しょうしゃく)</span>
 
;<span id="焼灼">焼灼(しょうしゃく)</span>
 
:焼くこと。焼けること。特に、外科で、薬品・電気で病組織を焼く治療法。
 
:焼くこと。焼けること。特に、外科で、薬品・電気で病組織を焼く治療法。
 
:*[[焼灼スリヴァー/Cautery Sliver]]
 
:*[[焼灼スリヴァー/Cautery Sliver]]
;<span id="抒情">抒情(じょじょう)</span>
 
:感情を述べ表すこと。叙情。
 
:*[[エルフの抒情詩人/Elvish Lyrist]]
 
:*[[ドルイドの抒情詩人/Druid Lyrist]]
 
 
;<span id="憔悴">憔悴(しょうすい)</span>
 
;<span id="憔悴">憔悴(しょうすい)</span>
 
:心痛や病気のためにやせおとろえること。やつれること。
 
:心痛や病気のためにやせおとろえること。やつれること。
206行: 253行:
 
:*[[憔悴/Fatigue]]
 
:*[[憔悴/Fatigue]]
 
:*[[ひどい憔悴/Crippling Fatigue]]
 
:*[[ひどい憔悴/Crippling Fatigue]]
 +
;<span id="抒情">抒情(じょじょう)</span>
 +
:感情を述べ表すこと。叙情。
 +
:*[[エルフの抒情詩人/Elvish Lyrist]]
 +
:*[[ドルイドの抒情詩人/Druid Lyrist]]
 
;<span id="聖餐式">聖餐式(せいさんしき)</span>
 
;<span id="聖餐式">聖餐式(せいさんしき)</span>
 
:イエスが最後の晩餐でパンと葡萄(ぶどう)酒をとり「これはわたしの身体わたしの血である」と言い、新しい契約(新約)として弟子たちに分け与えたことに基づく儀式。
 
:イエスが最後の晩餐でパンと葡萄(ぶどう)酒をとり「これはわたしの身体わたしの血である」と言い、新しい契約(新約)として弟子たちに分け与えたことに基づく儀式。
 
:*[[聖餐式/Divine Sacrament]]
 
:*[[聖餐式/Divine Sacrament]]
 +
;<span id="星霜">星霜(せいそう)</span>
 +
:年月(としつき)、歳月のこと。星は1年で天を1周し、霜は毎年降りることから。「幾星霜(いくせいそう、苦労や努力を重ねた上での長い年月)」の形でもよく使われる。
 +
:*[[星霜の冠/Crown of the Ages]]
 +
:*[[星霜の守護者/Guardian of the Ages]]
 +
:*[[星霜のペンタグラム/Pentagram of the Ages]]
 +
:*[[星霜の証人/Witness of the Ages]]
 
;<span id="聖別">聖別(せいべつ)</span>
 
;<span id="聖別">聖別(せいべつ)</span>
:キリスト教で、聖なる使用に充てるため、人や物を儀礼的に清め、世俗的な用途から区別すること。前述の聖餐式におけるパンと葡萄酒が代表的。
+
:キリスト教用語。聖なる使用に充てるため、人や物を儀礼的に清め、世俗的な用途から区別すること。前述の聖餐式におけるパンと葡萄酒が代表的。
 
:*[[聖別された葡萄酒/Blessed Wine]]
 
:*[[聖別された葡萄酒/Blessed Wine]]
 +
:*[[土地の聖別/Consecrate Land]]
 +
:*[[聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx]]
 
;<span id="漸減">漸減(ぜんげん)</span>
 
;<span id="漸減">漸減(ぜんげん)</span>
:だんだんと減っていくこと。
+
:だんだんと減っていくこと。逆に、だんだんと増えていくことを「漸増(ぜんぞう)」と言う。
 
:*[[漸減/Attrition]]
 
:*[[漸減/Attrition]]
 +
:*[[漸増爆弾/Ratchet Bomb]]
 
;<span id="想起">想起(そうき)</span>
 
;<span id="想起">想起(そうき)</span>
 
:想い起こすこと。前にあったことを思い浮かべること。
 
:想い起こすこと。前にあったことを思い浮かべること。
232行: 292行:
 
:*[[対置/Juxtapose]]
 
:*[[対置/Juxtapose]]
 
;<span id="卓絶">卓絶(たくぜつ)</span>
 
;<span id="卓絶">卓絶(たくぜつ)</span>
:他に比較するもののないほどにすぐれていること。
+
:他に比較するもののないほどにすぐれていること。卓の上を絶しているほどすぐれていること。
 
:*[[卓絶/Transcendence]]
 
:*[[卓絶/Transcendence]]
 
:*[[卓絶の達人/Transcendent Master]]
 
:*[[卓絶の達人/Transcendent Master]]
 +
:*[[卓絶のナーセット/Narset Transcendent]]
 +
;<span id="胆汁">胆汁(たんじゅう)</span>
 +
:肝臓で生成される黄褐色の体液。古代医学では人間には血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁の四種類の体液があり、これらのバランスが崩れる事で病気になるという考えがあった。
 +
:*[[胆汁病/Bile Blight]]
 +
:*[[胆汁小僧/Bile Urchin]]
 +
:*[[Vile Bile]]
 
;<span id="耽溺">耽溺(たんでき)</span>
 
;<span id="耽溺">耽溺(たんでき)</span>
:耽(ふけ)り溺(おぼ)れる。よくないことに夢中になって、他を顧みないこと。
+
:耽(ふけ)り溺(おぼ)れること。よくないことに夢中になって、他を顧みないこと。
 
:*[[耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence]]
 
:*[[耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence]]
 
;<span id="鋳造">鋳造(ちゅうぞう)</span>
 
;<span id="鋳造">鋳造(ちゅうぞう)</span>
:金属を溶かし、鋳型に注ぎ込んで、目的の形を造り上げること。
+
:金属などを溶かし、鋳型に注ぎ込んで、目的の形を造り上げること。
 +
:*[[ゴーレムの鋳造所/Golem Foundry]]
 
:*[[聖なる鋳造所/Sacred Foundry]]
 
:*[[聖なる鋳造所/Sacred Foundry]]
 
:*[[魂の鋳造所/Soul Foundry]]
 
:*[[魂の鋳造所/Soul Foundry]]
247行: 314行:
 
:キリスト教の用語。司祭が信者の罪の告白や迷いを聴き、指導を与えること。
 
:キリスト教の用語。司祭が信者の罪の告白や迷いを聴き、指導を与えること。
 
:*[[聴罪司祭/Confessor]]
 
:*[[聴罪司祭/Confessor]]
 +
;<span id="打擲">打擲(ちょうちゃく)</span>
 +
:(人)をなぐり、ぶつこと。うち叩くこと。
 +
:*[[打擲場のマンティコア/Manticore of the Gauntlet]]
 +
;<span id="番い">番い(つがい)</span>
 +
:ふたつのものが合わさった一組のこと。一対。転じて、雄雌(男女)の一組。夫婦。
 +
:*[[風番いのロック/Wingmate Roc]]
 +
:*[[野生のつがい/Wild Pair]]
 +
;<span id="泥濘">泥濘(でいねい)</span>
 +
:水分が多いため地面が柔らかくなっているところ。ぬかるみ。
 +
:*[[泥濘の峡谷/Canyon Slough]]
 
;<span id="敵愾心">敵愾心(てきがいしん)</span>
 
;<span id="敵愾心">敵愾心(てきがいしん)</span>
 
:相手に対する憤りや闘争心。
 
:相手に対する憤りや闘争心。
255行: 332行:
 
;<span id="天啓">天啓(てんけい)</span>
 
;<span id="天啓">天啓(てんけい)</span>
 
:天からの啓示。おおむね、神のみちびきと解釈される。
 
:天からの啓示。おおむね、神のみちびきと解釈される。
 +
:*[[徹底した天啓/Drastic Revelation]]
 +
:*[[爆発的天啓/Explosive Revelation]]
 +
:*[[恐ろしき天啓/Horrifying Revelation]]
 
:*[[天啓の光/Ray of Revelation]]
 
:*[[天啓の光/Ray of Revelation]]
 
:*[[天啓/Revelation]]
 
:*[[天啓/Revelation]]
260行: 340行:
 
:(特に武器を)投げること。
 
:(特に武器を)投げること。
 
:*[[石弾投擲兵/Gravel Slinger]]
 
:*[[石弾投擲兵/Gravel Slinger]]
 +
;<span id="ときの声">ときの声(ときのこえ)</span>
 +
:戦いの際、士気を鼓舞するために大勢が一斉に叫ぶ声。漢字で書くと「鬨の声」。喊声。
 +
:*[[金切るときの声/Battle Screech]]
 +
:*[[ジェラードのときの声/Gerrard's Battle Cry]]
 +
:*[[ギトゥのときの声/Ghitu War Cry]]
 +
:*[[ゴブリンのときの声/Goblin War Cry]]
 +
:*[[キイェルドーのときの声/Kjeldoran War Cry]]
 
;<span id="篤信">篤信(とくしん)</span>
 
;<span id="篤信">篤信(とくしん)</span>
:信仰に篤(あつ)いこと。
+
:信仰に篤(あつ)いこと。信仰に対し心が込められているさま。
 
:*[[篤信/Piety]]
 
:*[[篤信/Piety]]
 
:*[[篤信の魔除け/Piety Charm]]
 
:*[[篤信の魔除け/Piety Charm]]
277行: 364行:
 
:*[[土着のワーム/Autochthon Wurm]]
 
:*[[土着のワーム/Autochthon Wurm]]
 
;<span id="遁走">遁走(とんそう)</span>
 
;<span id="遁走">遁走(とんそう)</span>
:逃げ走ること。
+
:何らかの手を尽くして逃げ走ること。
 
:*[[遁走/Fugue]]
 
:*[[遁走/Fugue]]
 +
:*[[遁走の恐君主/Ghastlord of Fugue]]
 +
:*[[遁走の王笏/Scepter of Fugue]]
 
;<span id="屯田">屯田(とんでん)</span>
 
;<span id="屯田">屯田(とんでん)</span>
 
:辺境の未開拓地域に兵士を住まわせ、平時には開拓や農業を行わせ、有事の際には軍隊に動員する制度。
 
:辺境の未開拓地域に兵士を住まわせ、平時には開拓や農業を行わせ、有事の際には軍隊に動員する制度。
288行: 377行:
 
:*[[二枚舌/Duplicity]]
 
:*[[二枚舌/Duplicity]]
 
;<span id="年季奉公">年季奉公(ねんきぼうこう)</span>
 
;<span id="年季奉公">年季奉公(ねんきぼうこう)</span>
:年季を定めて、その間奉公すること。年季勤め。
+
:契約時に年季を定め、その間奉公すること。年季勤め。
 
:*[[年季奉公のジン/Indentured Djinn]]
 
:*[[年季奉公のジン/Indentured Djinn]]
 
:*[[年季奉公の鈍愚/Indentured Oaf]]
 
:*[[年季奉公の鈍愚/Indentured Oaf]]
296行: 385行:
 
:まっしぐらに進むこと。邁進とも。
 
:まっしぐらに進むこと。邁進とも。
 
:*[[霊都の驀進/Plow Through Reito]]
 
:*[[霊都の驀進/Plow Through Reito]]
 +
;<span id="薄暮">薄暮(はくぼ)</span>
 +
:夕方の暗くなりかけたころ。夕暮れ。「薄」は「ちかづく・せまる」の意味。
 +
:*[[薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat]]
 +
:*[[薄暮に歩くもの/Duskwalker]]
 +
:*[[薄暮に働くもの/Duskworker]]
 +
:*[[薄暮のインプ/Dusk Imp]]
 +
:*[[薄暮の騎士/Knight of Dusk]]
 +
:*[[薄暮の小僧/Dusk Urchins]]
 +
:*[[薄暮の大霊/Oversoul of Dusk]]
 +
:*[[薄暮のニブリス/Niblis of Dusk]]
 
;<span id="剥離">剥離(はくり)</span>
 
;<span id="剥離">剥離(はくり)</span>
 
:何かが剥がれ離れること。または、はがしとること。
 
:何かが剥がれ離れること。または、はがしとること。
306行: 405行:
 
:仲が悪く、対立すること。互いに目を反らしたり、相手の目の反対に自分を置きにらみあうこと。
 
:仲が悪く、対立すること。互いに目を反らしたり、相手の目の反対に自分を置きにらみあうこと。
 
:*[[反目/Antagonism]]
 
:*[[反目/Antagonism]]
 +
:*[[反目殺しの評決/Feudkiller's Verdict]]
 +
;<span id="氷震">氷震(ひょうしん)</span>
 +
:地中・地表の氷が崩壊したときや、水が凍って膨張し地面を圧迫することで引き起こされる地震のこと。大きな爆発音を伴う。
 +
:主に氷河などで発生するが、寒波によって都市部で発生することもある。
 +
:*[[Icequake]]
 
;<span id="日和見主義">日和見主義(ひよりみしゅぎ)</span>
 
;<span id="日和見主義">日和見主義(ひよりみしゅぎ)</span>
 
:趨勢定かならない時において、優勢な方に味方しようとして、事態のなりゆきに対して傍観者的態度をとること。
 
:趨勢定かならない時において、優勢な方に味方しようとして、事態のなりゆきに対して傍観者的態度をとること。
313行: 417行:
 
:*[[賦活/Instill Energy]]
 
:*[[賦活/Instill Energy]]
 
:*[[激情の賦活/Instill Furor]]
 
:*[[激情の賦活/Instill Furor]]
 +
:*[[感染の賦活/Instill Infection]]
 
;<span id="福音">福音(ふくいん)</span>
 
;<span id="福音">福音(ふくいん)</span>
 
:1. 〔(ギリシヤ) evangelion〕キリスト教で、イエスの十字架上の死と復活を通して啓示された救いの教え。ゴスペル。
 
:1. 〔(ギリシヤ) evangelion〕キリスト教で、イエスの十字架上の死と復活を通して啓示された救いの教え。ゴスペル。
 
:2. 喜ばしい知らせ。本来、日本語としてはこちらが正しく、キリスト教が日本に伝わった際に1の訳語として福音が充てられた。
 
:2. 喜ばしい知らせ。本来、日本語としてはこちらが正しく、キリスト教が日本に伝わった際に1の訳語として福音が充てられた。
 
:*[[福音/Evangelize]]
 
:*[[福音/Evangelize]]
 +
:*[[カビーラの福音者/Kabira Evangel]]
 
:*[[セレズニアの福音者/Selesnya Evangel]]
 
:*[[セレズニアの福音者/Selesnya Evangel]]
 
;<span id="不退転">不退転(ふたいてん)</span>
 
;<span id="不退転">不退転(ふたいてん)</span>
 
:決して退かず、また転向しないこと。転じて、ある信念や意思を絶対に貫き通そうとするさまをさす。
 
:決して退かず、また転向しないこと。転じて、ある信念や意思を絶対に貫き通そうとするさまをさす。
 +
:*[[不退転の大天使/Indomitable Archangel]]
 
:*[[不退転の意志/Indomitable Will]]
 
:*[[不退転の意志/Indomitable Will]]
 +
;<span id="不撓">不撓(ふとう)</span>
 +
:どのような困難にあっても屈しないこと。また、そのさま。「不撓不屈(不屈不撓)」の形でもよく使われる。
 +
:*[[不撓のクルーマ/Unyielding Krumar]]
 
;<span id="孵卵">孵卵(ふらん)</span>
 
;<span id="孵卵">孵卵(ふらん)</span>
 
:卵を孵(かえ)すこと。卵が孵(かえ)ること。
 
:卵を孵(かえ)すこと。卵が孵(かえ)ること。
 
:*[[大蛇の孵卵器/Orochi Hatchery]]
 
:*[[大蛇の孵卵器/Orochi Hatchery]]
 
:*[[孵卵するスパイク/Spike Hatcher]]
 
:*[[孵卵するスパイク/Spike Hatcher]]
 +
;<span id="プロパガンダ">プロパガンダ(ぷろぱがんだ)</span>
 +
:人々を特定の思想・行動へ誘導する目的で行われる宣伝行為。特に政治的意図を持つ宣伝活動を指すことが多い。
 +
:*[[プロパガンダ/Propaganda]]
 
;<span id="焚書">焚書(ふんしょ)</span>
 
;<span id="焚書">焚書(ふんしょ)</span>
 
:書物を焚き上げ、焼きすてること。思想弾圧の手段として、その思想にとって都合の悪いものについて行われた。
 
:書物を焚き上げ、焼きすてること。思想弾圧の手段として、その思想にとって都合の悪いものについて行われた。
332行: 445行:
 
:*[[僻遠の農場/Remote Farm]]
 
:*[[僻遠の農場/Remote Farm]]
 
;<span id="遍歴">遍歴(へんれき)</span>
 
;<span id="遍歴">遍歴(へんれき)</span>
:いろいろな地方を遍く巡り歩くこと。
+
:主に、見聞を重ねるためにいろいろな地方を遍く巡り歩くこと。
 +
:*[[遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant]]
 
:*[[遍歴の宿命語り/Errant Doomsayers]]
 
:*[[遍歴の宿命語り/Errant Doomsayers]]
 
:*[[遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron]]
 
:*[[遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron]]
 
:*[[遍歴の騎士/Knight Errant]]
 
:*[[遍歴の騎士/Knight Errant]]
 +
;<span id="包囲">包囲(ほうい)</span>
 +
:要塞や城を攻める際に周りを取り囲んで補給や連絡を絶つ作戦。最終的に城壁を破壊して内部に乗り込む攻城戦も含み、そちらの意味を持つカードも多い。
 +
:*[[オーリオックの包囲そり/Auriok Siege Sled]]
 +
:*[[包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower]]
 +
:*[[グロータグの包囲抜け/Grotag Siege-Runner]]
 +
:*[[腐りし者共、包囲せよ/Rotted Ones, Lay Siege]]
 +
:*[[包囲ビヒモス/Siege Behemoth]]
 +
:*[[包囲ドラゴン/Siege Dragon]]
 +
:*[[包囲マストドン/Siege Mastodon]]
 +
:*[[塔の包囲/Siege of Towers]]
 +
:*[[包囲ワーム/Siege Wurm]]
 +
:*[[包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander]]
 +
:*[[包囲戦法/Siegecraft]]
 +
:*[[包囲サイ/Siege Rhino]]
 
;<span id="放蕩">放蕩(ほうとう)</span>
 
;<span id="放蕩">放蕩(ほうとう)</span>
 
:放らつに振るまい、自らのほしいままに身が蕩けているさま。転じて、酒や女におぼれて身持ちがおさまらないこと。
 
:放らつに振るまい、自らのほしいままに身が蕩けているさま。転じて、酒や女におぼれて身持ちがおさまらないこと。
 +
:ただしProdigalや放蕩には「贅沢な」「惜しみない」という意味もあるので、こちらが正しいと言える。
 
:*[[放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer]]
 
:*[[放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer]]
 
:*[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]
 
:*[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]
356行: 485行:
 
;<span id="村八分">村八分(むらはちぶ)</span>
 
;<span id="村八分">村八分(むらはちぶ)</span>
 
:江戸時代以来、村落で行われた制裁の一。規約違反などにより村の秩序を乱した者やその家族に対して、村民全部が申し合わせて絶交するもの。
 
:江戸時代以来、村落で行われた制裁の一。規約違反などにより村の秩序を乱した者やその家族に対して、村民全部が申し合わせて絶交するもの。
:「八分」とは、葬式・鎮火を除く8つの村で共同すべき行い(年忌法要など)のこと。
+
:「八分」とは、葬式・鎮火を除く、村で共同すべき行いのうちの8つのこと。年忌法要や結婚式などが該当する。
 
:*[[村八分/Ostracize]]
 
:*[[村八分/Ostracize]]
 
;<span id="盲信">盲信(もうしん)</span>
 
;<span id="盲信">盲信(もうしん)</span>
:理由もなく信じ込むこと。妄信。
+
:理由もなく深く信じ込むこと。妄信。
 
:カード名では「Zeal/Zealot/Zealous」が「盲信/盲信者/盲信の・盲信的」と訳されているが、本来「Zeal」は「熱心、熱中、熱意」の意(盲信ではない)。
 
:カード名では「Zeal/Zealot/Zealous」が「盲信/盲信者/盲信の・盲信的」と訳されているが、本来「Zeal」は「熱心、熱中、熱意」の意(盲信ではない)。
 +
:*[[アラボーンの盲信者/Alaborn Zealot]]
 +
:*[[炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot]]
 +
:*[[カローナの盲信者/Karona's Zealot]]
 +
:*[[キスキンの盲信者/Kithkin Zealot]]
 +
:*[[秘教の盲信者/Mystic Zealot]]
 +
:*[[セラの盲信者/Serra Zealot]]
 
:*[[盲信のうねり/Surge of Zeal]]
 
:*[[盲信のうねり/Surge of Zeal]]
:*[[盲信の審問官/Zealous Inquisitor]]
+
:*[[ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot]]
 +
:*[[ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec]]
 
:*[[ダルの盲信者/Zealots en-Dal]]
 
:*[[ダルの盲信者/Zealots en-Dal]]
 +
:*[[盲信の守護者/Zealous Guardian]]
 +
:*[[盲信の審問官/Zealous Inquisitor]]
 +
:*[[盲信的迫害/Zealous Persecution]]
 +
;<span id="黙考">黙考(もっこう)</span>
 +
:黙って考えること。
 +
:*[[沈思黙考/Contemplation]]
 +
:*[[黙考の時間/Time to Reflect]]
  
 
===ヤ行===
 
===ヤ行===
381行: 524行:
 
:*[[生命の律動/Biorhythm]]
 
:*[[生命の律動/Biorhythm]]
 
;<span id="臨機応変">臨機応変(りんきおうへん)</span>
 
;<span id="臨機応変">臨機応変(りんきおうへん)</span>
:その時々の場面や状況の変化に応じて、適切な処置を施すこと。
+
:その時々の機会や状況の変化に応じて、適切な処置を施すこと。
 
:*[[臨機応変/Sleight of Mind]]
 
:*[[臨機応変/Sleight of Mind]]
 
;<span id="輪作">輪作(りんさく)</span>
 
;<span id="輪作">輪作(りんさく)</span>
393行: 536行:
 
:*[[黎明をもたらす者レイヤ/Reya Dawnbringer]]
 
:*[[黎明をもたらす者レイヤ/Reya Dawnbringer]]
 
;<span id="列聖">列聖(れっせい)</span>
 
;<span id="列聖">列聖(れっせい)</span>
:歴代の君主のこと。また、キリスト教に於いて聖人(聖者)と認められること。関羽は関帝聖君として神格化されていることを踏まえて、英語名(Sainted Warrior)を宗教的に解釈している。
+
:歴代の君主のこと。また、キリスト教に於いて聖人(聖者)と認められること。関羽は関聖帝君として神格化されていることを踏まえて、英語名(Sainted Warrior)を宗教的に解釈している。
 
:*[[列聖の武将 関羽/Guan Yu, Sainted Warrior]]
 
:*[[列聖の武将 関羽/Guan Yu, Sainted Warrior]]
 
;<span id="籠絡">籠絡(ろうらく)</span>
 
;<span id="籠絡">籠絡(ろうらく)</span>

2018年1月18日 (木) 17:51時点における版

カード名で意味が分かりにくいと思われる語句とその解説。

ここは「概念・状態・行動など」を解説します。物(架空の存在を含む)の名前の場合はカード名百科事典を参照。

  • まだ一部、分類が曖昧な場合があります。ご了承ください。特に、分類の異なる複数の意味を持つ用語の扱いは確定していません。

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一覧

ア行

悪逆(あくぎゃく)
律令法に定められた八虐(8つの重罪)の第4位で、今で言う尊属殺。転じて、人の道に外れたひどい悪事・悪行を指す。
悪辣(あくらつ)
辛辣で、たちが悪いこと。あくどいこと。
アニマ(あにま)
(ラテン語における)霊魂。または、それを元にユングが定義した「自律性の根源の集合体」のこと。
一瞥(いちべつ)
ひと目ちらっと見ること。
因果応報(いんがおうほう)
元は仏教用語。前世における行為の結果として現在における幸不幸があり、現世における行為の結果として来世における幸不幸が生じるという考え方。
有為転変(ういてんぺん)
世の中のすべての形有る/形為すモノが絶えず流転・変化して、しばらくの間も同じ状態にとどまることがないこと。
穿つ(うがつ)
(特に、細い物で)穴をあける。貫き通す。
有象無象(うぞうむぞう)
雑多なつまらぬ者たち。「有相無相」が変化した語で、象は当て字のようなものであり、動物としての象とは無関係である。
永劫(えいごう)
限りなく長い年月。永久、永遠。「ようごう」とも読む。「Eon」「Aeon」の2つの訳語として使われるが、これは本来「Æon」と書き表すため。
壊疽(えそ)
局所的に壊死(えし、生体の一部組織が死滅すること)した状態。血液が凝固するため黒ずむ。
横溢(おういつ)
水がみなぎり溢れること。転じて、気力などが溢れるほど盛んなこと。汪溢とも書く。
鏖殺(おうさつ)
皆殺し。一人残らず殺すこと。
大立者(おおだてもの)
ある分野で大きな権力を持ち、重要な立場にある人物。元は芝居の一座で、中心となる最もすぐれた俳優のこと。

カ行

悔悟(かいご)
自分の行為について後に悪かったとさとり、悔いること。後悔。
改竄(かいざん)
文書の字句などを書き直してしまうこと。普通、悪用する場合にいう。
回春(かいしゅん)
原意は病気が治ること。快復。
改悛(かいしゅん)
自分のおこないや態度が悪かったと反省し、心を改めること。
蓋世(がいせい)
世を覆いつくすほど勢いがあり、才能や気力が優れていること。
開闢(かいびゃく)
あめつちのはじまり。元は中国語で開天闢地と書いたものを、日本で分かりやすく「天地開闢」と訳した語。
カタストロフィ(かたすとろふぃ)
(ギリシャ語における)自然界および人間社会の大変動。おおむね悲劇的な意も持つ。
換羽(かんう)
鳥の羽毛の抜けかわること。繁殖期を過ぎたあと、鳥の羽が一定の順序で抜けかわり更新する現象。羽がわり。
頑強(がんきょう)
頑固で屈せず強いさま。転じて、がっしりとして丈夫なさま。
艱苦(かんく)
悩み、つらく、苦しむこと。艱難辛苦。
癇癪、癇しゃく(かんしゃく)
ちょっとのことにもすぐ怒る性質。怒りっぽいこと。また、その怒り。
奸謀(かんぼう)
悪巧み。奸計、奸策とも。
詭計(きけい)
人をだまし危地におとしいれる計略。
寄進(きしん)
神社・寺院・教会などに金銭・物品を寄付すること。
機知(きち)
その場その場の機会に応じて活発に働く才知。
狐火(きつねび)
闇夜に山野などで光って見える、妖狐が熾したとされる燐火。光の異常屈折によるともという。狐の提灯。
義憤(ぎふん)
道義を元として起こる憤り。概ねそれに違えたものに対して憤る。
金言(きんげん)
元は仏教用語。人生や生活の上で尊重し模範とすべきすぐれた発言。
供犠(くぎ)
宗教学などで、特定の宗教的目的や共同体の結束のために、共同体が奉ずる神に犠牲を捧げること。
なお、神河ブロック以降のカードでは「くぎ」ではなく「きょうぎ」と読むことになっている。
求道(ぐどう、きゅうどう)
宗教的悟りや真理の道を求めて修行すること。ただし「Seeker」はどちらかというと「捜索者」「探索者」の意を持つ。
慧眼(けいがん)
物事の本質を見抜く聡い眼力。鋭い洞察力。
敬虔(けいけん)
神仏などを深く敬いつつしむさま。
啓蒙(けいもう)
蒙昧な世を理性の光で啓らまんとすること。人々に新しい知識を与え、教え導くこと。
逆鱗(げきりん)
古代中国の龍に1枚だけついている、逆さ向きの鱗(うろこ)。龍は普段は温厚だが、この鱗に触れられると激怒し、触れたものを即座に殺すという。
転じて、決して触れてはいけない物事のたとえ。また、特定の人物(特に皇帝)を激怒させてしまうことを「逆鱗に触れる」と言う。
検閲(けんえつ)
1.調べあらためること。2.公権力が文章や放送の内容を発表前に強制的に調べること。
賢智(けんち)
賢く智恵のあること。また、その人。
権謀術数(けんぼうじゅっすう)
たくみに人をあざむく策略。数々の計略。
「権謀」は「権変(臨機応変)の謀略」、「術」「数」は「はかりごと」の意。
虎威(こい)
中国においては虎(とら)が百獣の王であり、そのため他の獣を恐れさせるという説から転じ、虎のような威勢を賞賛するさま。
薨(こう)
人が死ぬこと。特に皇族・諸侯の死。
高潔(こうけつ)
心が気高く、清らかであること(さま)。
恍惚(こうこつ)
(心を奪われて)放心し、うっとりしているさま。
広漠(こうばく)
広々として漠然としており、果てしないさま。
困憊(こんぱい)
ひどく疲れること。疲れて動けないこと。
金輪際(こんりんざい)
仏教用語で大地の最底部のこと。そこから「とことんまで」「徹底的に」の意味に用いられ、後に打ち消しの語を伴って「(強い決意を持って)断じて~しない」の意味となった。

サ行

最後の審判(さいごのしんぱん)
拝火教で、闘争に勝利した善神アフラ=マズダが悪神アーリマンの側に就いた者を裁く、善悪の闘争の最終局面。世界3大宗教に移入される。
拝火教の思想を取り入れたキリスト教では、ハルマゲドン/Armageddonにおいて神が人々の罪業を暴き、審判されるという伝承のこと。
三顧(さんこ)
蜀の劉備が諸葛亮を軍師に迎えようとして、その庵を三度訪れた故事(三顧の礼)から、人に何かを頼む際に何度も訪問して礼を尽くすこと。
視野狭窄(しやきょうさく)
視野が周辺や中心から狭くなる状態。網膜色素変性症・緑内障・網膜剥離などのほか、視神経路の障害によって起こる。転じて、(限られたものに意識を集中してしまい)周りが見えなくなっている状態、また、その状態の人を指す。
瀉血(しゃけつ)
主に治療目的として、血液を体外を排出することで、血液中に含まれる害を取り除くこと。
終末論(しゅうまつろん)
現世の最後についての教説。個人あるいは民族・人類の死を論じて、救済・審判や他界(天国・浄土・地獄)・復活・転生などを問題にする。
特にキリスト教では、世界の終末の到来とそれにおけるキリストの再臨・人類の復活・最後の審判を説き、重要な教説となっている。
収斂(しゅうれん)
縮んで一箇所に集まること。収束。「斂」の字が常用外のため、最近は「収れん」と書くことが多い。
呪詛(じゅそ)
特定の人に災いがかかるように、いわゆる疫病神、祟り神、縁者の怨霊、精霊、悪魔に災厄を願うこと。呪術。
殉教(じゅんきょう)
自らの信仰する宗教にのために命を落とすこと。
頌歌(しょうか)
神の栄光や人の功績などをほめたたえる歌。
焼灼(しょうしゃく)
焼くこと。焼けること。特に、外科で、薬品・電気で病組織を焼く治療法。
憔悴(しょうすい)
心痛や病気のためにやせおとろえること。やつれること。
「Fatigue」は「憔悴」と訳されているが本来は「疲労」の意。
抒情(じょじょう)
感情を述べ表すこと。叙情。
聖餐式(せいさんしき)
イエスが最後の晩餐でパンと葡萄(ぶどう)酒をとり「これはわたしの身体わたしの血である」と言い、新しい契約(新約)として弟子たちに分け与えたことに基づく儀式。
星霜(せいそう)
年月(としつき)、歳月のこと。星は1年で天を1周し、霜は毎年降りることから。「幾星霜(いくせいそう、苦労や努力を重ねた上での長い年月)」の形でもよく使われる。
聖別(せいべつ)
キリスト教用語。聖なる使用に充てるため、人や物を儀礼的に清め、世俗的な用途から区別すること。前述の聖餐式におけるパンと葡萄酒が代表的。
漸減(ぜんげん)
だんだんと減っていくこと。逆に、だんだんと増えていくことを「漸増(ぜんぞう)」と言う。
想起(そうき)
想い起こすこと。前にあったことを思い浮かべること。
沮喪(そそう)
気力がくじけて、勢いがなくなること。
尊大(そんだい)
おごりたかぶること。偉そうにして、他人を見下すような態度をとること。また、そのようなさま。高慢。横柄。

タ行

対置(たいち)
対照するように置くこと。相対して位置させること。
卓絶(たくぜつ)
他に比較するもののないほどにすぐれていること。卓の上を絶しているほどすぐれていること。
胆汁(たんじゅう)
肝臓で生成される黄褐色の体液。古代医学では人間には血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁の四種類の体液があり、これらのバランスが崩れる事で病気になるという考えがあった。
耽溺(たんでき)
耽(ふけ)り溺(おぼ)れること。よくないことに夢中になって、他を顧みないこと。
鋳造(ちゅうぞう)
金属などを溶かし、鋳型に注ぎ込んで、目的の形を造り上げること。
聴罪(ちょうざい)
キリスト教の用語。司祭が信者の罪の告白や迷いを聴き、指導を与えること。
打擲(ちょうちゃく)
(人)をなぐり、ぶつこと。うち叩くこと。
番い(つがい)
ふたつのものが合わさった一組のこと。一対。転じて、雄雌(男女)の一組。夫婦。
泥濘(でいねい)
水分が多いため地面が柔らかくなっているところ。ぬかるみ。
敵愾心(てきがいしん)
相手に対する憤りや闘争心。
デジャ・ヴュ(déjà vu)
フランス語において、一度も経験したことのないことが、いつかどこかですでに経験したことであるかのように感じられること。既視感。
天啓(てんけい)
天からの啓示。おおむね、神のみちびきと解釈される。
投擲(とうてき)
(特に武器を)投げること。
ときの声(ときのこえ)
戦いの際、士気を鼓舞するために大勢が一斉に叫ぶ声。漢字で書くと「鬨の声」。喊声。
篤信(とくしん)
信仰に篤(あつ)いこと。信仰に対し心が込められているさま。
督戦(とくせん)
部下を監督し励まし戦わせること。
屠殺(とさつ)
家畜などを殺すこと。
「Slaughter」はカード名では「屠殺」と訳されるが、他に「大量殺人。虐殺」の意味も持つ。
土着(どちゃく)
その土地に長く住み着いていること。また、その土地に先住している者を表す語。
遁走(とんそう)
何らかの手を尽くして逃げ走ること。
屯田(とんでん)
辺境の未開拓地域に兵士を住まわせ、平時には開拓や農業を行わせ、有事の際には軍隊に動員する制度。

ナ行

二枚舌(にまいじた)
前と食い違うことを平気で言うこと。うそを言うこと。
年季奉公(ねんきぼうこう)
契約時に年季を定め、その間奉公すること。年季勤め。

ハ行

驀進(ばくしん)
まっしぐらに進むこと。邁進とも。
薄暮(はくぼ)
夕方の暗くなりかけたころ。夕暮れ。「薄」は「ちかづく・せまる」の意味。
剥離(はくり)
何かが剥がれ離れること。または、はがしとること。
パラダイム・シフト(ぱらだいむ・しふと)
人々のものの見方・考え方を根本的に規定しているとされる概念(パラダイム)が大きく変化すること。
反目(はんもく)
仲が悪く、対立すること。互いに目を反らしたり、相手の目の反対に自分を置きにらみあうこと。
氷震(ひょうしん)
地中・地表の氷が崩壊したときや、水が凍って膨張し地面を圧迫することで引き起こされる地震のこと。大きな爆発音を伴う。
主に氷河などで発生するが、寒波によって都市部で発生することもある。
日和見主義(ひよりみしゅぎ)
趨勢定かならない時において、優勢な方に味方しようとして、事態のなりゆきに対して傍観者的態度をとること。
賦活(ふかつ)
活力を与えること。活性化させること。
福音(ふくいん)
1. 〔(ギリシヤ) evangelion〕キリスト教で、イエスの十字架上の死と復活を通して啓示された救いの教え。ゴスペル。
2. 喜ばしい知らせ。本来、日本語としてはこちらが正しく、キリスト教が日本に伝わった際に1の訳語として福音が充てられた。
不退転(ふたいてん)
決して退かず、また転向しないこと。転じて、ある信念や意思を絶対に貫き通そうとするさまをさす。
不撓(ふとう)
どのような困難にあっても屈しないこと。また、そのさま。「不撓不屈(不屈不撓)」の形でもよく使われる。
孵卵(ふらん)
卵を孵(かえ)すこと。卵が孵(かえ)ること。
プロパガンダ(ぷろぱがんだ)
人々を特定の思想・行動へ誘導する目的で行われる宣伝行為。特に政治的意図を持つ宣伝活動を指すことが多い。
焚書(ふんしょ)
書物を焚き上げ、焼きすてること。思想弾圧の手段として、その思想にとって都合の悪いものについて行われた。
僻遠(へきえん)
国などの中心となる地域から遠く離れている僻地のこと。また、そのような所。
遍歴(へんれき)
主に、見聞を重ねるためにいろいろな地方を遍く巡り歩くこと。
包囲(ほうい)
要塞や城を攻める際に周りを取り囲んで補給や連絡を絶つ作戦。最終的に城壁を破壊して内部に乗り込む攻城戦も含み、そちらの意味を持つカードも多い。
放蕩(ほうとう)
放らつに振るまい、自らのほしいままに身が蕩けているさま。転じて、酒や女におぼれて身持ちがおさまらないこと。
ただしProdigalや放蕩には「贅沢な」「惜しみない」という意味もあるので、こちらが正しいと言える。
卜占(ぼくせん)
占い。占卜(せんぼく)。「卜」とは、元は亀の甲を焼きそのヒビの入り方によって占う「亀甲占い」のヒビを表す語。
奔流(ほんりゅう)
激しい勢いの流れ。

マ行

妙計(みょうけい)
妙なる計。すぐれたはかりごと。
無私(むし)
私心・私欲のないこと。己を殺してでも尽くすさま。
村八分(むらはちぶ)
江戸時代以来、村落で行われた制裁の一。規約違反などにより村の秩序を乱した者やその家族に対して、村民全部が申し合わせて絶交するもの。
「八分」とは、葬式・鎮火を除く、村で共同すべき行いのうちの8つのこと。年忌法要や結婚式などが該当する。
盲信(もうしん)
理由もなく深く信じ込むこと。妄信。
カード名では「Zeal/Zealot/Zealous」が「盲信/盲信者/盲信の・盲信的」と訳されているが、本来「Zeal」は「熱心、熱中、熱意」の意(盲信ではない)。
黙考(もっこう)
黙って考えること。

ヤ行

矢ぶすま(やぶすま)
射手がすきまなく並んだ列。また、一面にすきまなく矢を射ること。
遊離(ゆうり)
他のものと離れ、遊ぶがごとく存在すること。
溶暗(ようあん)
映像や音が次第に消えていくこと。

ラ行

律動(りつどう)
ある動きが規則的に繰り返されること。またはその動き。リズム。
臨機応変(りんきおうへん)
その時々の機会や状況の変化に応じて、適切な処置を施すこと。
輪作(りんさく)
地力の維持と病虫害の定着をさけるため、同じ土地に異なる作物を一定の期間を置いて周期的に栽培すること。
流転(るてん)
川の水が転じることなく流れるように、物事が絶え間なく移り変わっていくさま。また、仏教用語で生き物が死んだ後生まれ変わることを繰り返すこと。
黎明(れいめい)
夜が明けて朝になろうとする頃。転じて、新しく物事が始まろうとすること。または、その時。
列聖(れっせい)
歴代の君主のこと。また、キリスト教に於いて聖人(聖者)と認められること。関羽は関聖帝君として神格化されていることを踏まえて、英語名(Sainted Warrior)を宗教的に解釈している。
籠絡(ろうらく)
魚などを網で絡め籠に入れるがごとく、うまくまるめこんで自分の思う通りにあやつること。

ワヲン

参考

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