オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion

提供:MTG Wiki

2019年1月13日 (日) 15:11時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Teysa, Orzhov Scion / オルゾフの御曹子、テイサ (1)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)

白のクリーチャーを3体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
あなたがコントロールする他の黒のクリーチャーが死亡するたび、飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。

2/3

オルゾフ伝説のクリーチャー。3マナで2/3+能力持ちなので、クリーチャーとしては標準サイズのクリーチャーで3:1交換をすることができる。

2番目の能力はかつての腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimatorを髣髴とさせる。幻覚/Mind Bendなどの文章変更効果を使ってを示す単語を統一すれば、その色のクリーチャーをテイサ以外に1体用意するだけで永久機関となり、3体いれば1番目の能力を無限起動することで対象にできるクリーチャーを一掃できる。

コンボとしては他にも、ある程度墓地を肥やした上で墓石の階段/Tombstone Stairwellを使えば、毎ターンゾンビトークンの数だけ飛行持ちのスピリットトークンを出すことが可能。対戦相手のクリーチャーを墓地に送らず追放する能力とも相性がよい。黒は生け贄を要求する能力が多いので、どちらかと言えばと書き換えた方が汎用性があるかもしれない。

スタンダードで考えるなら、複数ののクリーチャーをコントロールしているときに神の怒り/Wrath of Godにある程度の耐性がつくのはすばらしい。テイサ自身が他の黒のクリーチャーと同時に墓地に落ちたとしても能力が誘発するからである。全体除去への対策になり得る性質上、「置き鉤爪の統率者/Caller of the Claw」という見方もできる。先にテイサが除去されてしまうと能力は誘発しないので注意。

ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskと相性がよく、ゴースト・ハスクに採用される。また、プロジェクトXではフィニッシャーの1つである。

  • 小説版Guildpactの表紙に使われているオリジナルサイズのイラストを見ればわかるように、手前のナイフを隠し持っている女性がテイサである(壁紙も参照)。
  • 日本語版には誘発型能力の「~たび」が「~場合」と常在型能力であるかのように書かれた誤植がある(カード画像)。

関連カード

サイクル

ラヴニカ・ブロックの、ギルドマナを1つずつ含む伝説のクリーチャーサイクル。ギルドの持つ2つのを参照する能力を持つ。

子分(Henchmen)、ギルドの勇者(Guild Champion)、Guild Lieutenantなどのサイクル名で呼ばれ、ギルドの補佐的な役割の人物が多い。中にはギルド指導者もいる。

ストーリー

詳細はテイサ・カルロフ/Teysa Karlov (ストーリー)を参照。

参考

QR Code.gif