オラクル

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(10人の利用者による、間の12版が非表示)
3行: 3行:
 
'''オラクル'''/''Oracle''は、[[トーナメント]]で適正な全[[カード]]の最新の文面を含む英語文献である。カードの解釈においてはオラクルの内容を用いなければならない。いわゆる[[エラッタ]]は、実際にはオラクルの修正である。
 
'''オラクル'''/''Oracle''は、[[トーナメント]]で適正な全[[カード]]の最新の文面を含む英語文献である。カードの解釈においてはオラクルの内容を用いなければならない。いわゆる[[エラッタ]]は、実際にはオラクルの修正である。
  
最近では、新カードセットの登場にあわせて更新されることが多い。ただし、緊急のルール変更の場合はこの限りでない。
+
新[[カード・セット]]の登場にあわせて更新されることが多い。ただし、緊急のルール変更の場合はこの限りでない。
  
*オラクルに誤りがないわけではない。細かい記述が整合していないカードはいくらでもあるのが現状である。
+
*オラクルに誤りのないことが保証されているわけではない。
 
**[[ヘッド・ジャッジ]]は[[トーナメント]]中におけるカード解釈に関する最終権限者である。もしトーナメント中にオラクルの誤りが見つかったならば、ヘッド・ジャッジはオラクルを却下してもよい。
 
**[[ヘッド・ジャッジ]]は[[トーナメント]]中におけるカード解釈に関する最終権限者である。もしトーナメント中にオラクルの誤りが見つかったならば、ヘッド・ジャッジはオラクルを却下してもよい。
*一般的な意味でのOracle(オーラクル、オラクル)とは、「神のお告げ」「神託」「託宣」のこと。転じて賢人や助言を与える人のことを指す場合もあり、日本語版[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の[[カード名]]等ではよく「巫女」と訳されている。もちろん文化や種族が違うので、日本における一般的なイメージの巫女とはかけ離れており、広く「巫者(ふしゃ)」と理解するほうが適当かもしれない。(→[[ヴェクの巫女/Oracle en-Vec]]、[[とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle]])
+
*長らく、[[銀枠]]の[[カード・セット]]([[アングルード]]、[[アンヒンジド]])はオラクルの更新が行われない方針だった。しかし、銀枠セット第3弾である[[Unstable]]の発売に伴いこれが見直され、多くの銀枠カードのオラクルが更新された。
 +
*英語で書かれているので、日本語では省略されているような単数形、複数形がしっかりと書かれている。cardとcardsの違いに着目するとルール文章を把握しやすかったりする。
 +
*一般的な意味でのoracle(オーラクル、オラクル)とは、「神のお告げ」「神託」「託宣」のこと。転じて賢人や助言を与える人のことを指す場合もあり、日本語版[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の[[カード名]]等ではよく「巫女」と訳されている。もちろん文化や種族が違うので、日本における一般的なイメージの巫女とはかけ離れており、広く「巫者(ふしゃ)」と理解するほうが適当かもしれない。(→[[ヴェクの巫女/Oracle en-Vec]]、[[とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle]])
 
**ちなみに日本における一般的なイメージの巫女はshrine maidenと英訳される。別物と思った方がよい。
 
**ちなみに日本における一般的なイメージの巫女はshrine maidenと英訳される。別物と思った方がよい。
  
13行: 15行:
 
これまでに実施されてきたオラクルの更新については、それぞれ以下の項目を参照のこと。
 
これまでに実施されてきたオラクルの更新については、それぞれ以下の項目を参照のこと。
  
 +
*[[2019年のオラクル更新]]
 +
*[[2018年のオラクル更新]]
 +
*[[2017年のオラクル更新]]
 +
*[[2016年のオラクル更新]]
 +
*[[2015年のオラクル更新]]
 +
*[[2014年のオラクル更新]]
 +
*[[2013年のオラクル更新]]
 
*[[2012年のオラクル更新]]
 
*[[2012年のオラクル更新]]
 
*[[2011年のオラクル更新]]
 
*[[2011年のオラクル更新]]

2019年3月17日 (日) 17:36時点における版

オラクル/Oracleは、トーナメントで適正な全カードの最新の文面を含む英語文献である。カードの解釈においてはオラクルの内容を用いなければならない。いわゆるエラッタは、実際にはオラクルの修正である。

カード・セットの登場にあわせて更新されることが多い。ただし、緊急のルール変更の場合はこの限りでない。

  • オラクルに誤りのないことが保証されているわけではない。
    • ヘッド・ジャッジトーナメント中におけるカード解釈に関する最終権限者である。もしトーナメント中にオラクルの誤りが見つかったならば、ヘッド・ジャッジはオラクルを却下してもよい。
  • 長らく、銀枠カード・セットアングルードアンヒンジド)はオラクルの更新が行われない方針だった。しかし、銀枠セット第3弾であるUnstableの発売に伴いこれが見直され、多くの銀枠カードのオラクルが更新された。
  • 英語で書かれているので、日本語では省略されているような単数形、複数形がしっかりと書かれている。cardとcardsの違いに着目するとルール文章を把握しやすかったりする。
  • 一般的な意味でのoracle(オーラクル、オラクル)とは、「神のお告げ」「神託」「託宣」のこと。転じて賢人や助言を与える人のことを指す場合もあり、日本語版マジックカード名等ではよく「巫女」と訳されている。もちろん文化や種族が違うので、日本における一般的なイメージの巫女とはかけ離れており、広く「巫者(ふしゃ)」と理解するほうが適当かもしれない。(→ヴェクの巫女/Oracle en-Vecとぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle
    • ちなみに日本における一般的なイメージの巫女はshrine maidenと英訳される。別物と思った方がよい。

更新履歴

これまでに実施されてきたオラクルの更新については、それぞれ以下の項目を参照のこと。

参考

QR Code.gif