ウィッシュボード

提供:MTG Wiki

2018年3月23日 (金) 15:04時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

ウィッシュボード(Wishboard)は、サイドボードカードのうち、とりわけ願いシルバーバレットすることを想定して投入されたカード群のことを指す俗語。または、そのようなカードをサイドボードに用意する戦略を指す。シルバーバレットの例によって、それぞれ1枚ずつ用意することが多い。


Cunning Wish / 狡猾な願い (2)(青)
インスタント

あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーであるインスタント・カード1枚を公開し、それをあなたの手札に加えてもよい。狡猾な願いを追放する。


教示者を利用した従来のシルバーバレットでは、サーチするカードをメインデッキに入れる必要があったため、「サーチする必要の無いカード」を素で引いて腐らせてしまう可能性があった。しかし、願いを使えばそれらはサイドボードに入れておくことになるため、「思わぬ素引き」の危険が無くなるという点で革新的であった。

ウィッシュボードのカード種類が多いほど柔軟なシルバーバレットが期待でき、15枚すべてをウィッシュボードとすることも可能ではある。ただし、そのぶん通常のサイドボーディングがしづらくなってしまうので、注意深くバランスを決める必要がある。

少しでも使えるかもしれないカードというのは何でもかんでもこの「ウィッシュボード」用にサイドボードへ忍ばせておきたくなってしまうものだが、その優柔不断は通常のサイドボード用のカード枠を圧迫してしまうことに繋がる。そのため、鍛冶と斉藤は「ウィッシュボード」をギリギリまで切り詰めたそうだ。森慶太プロツアーロサンゼルス05Day 1 Blog Archive より引用)

参考

QR Code.gif