イゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
8行: 8行:
  
 
*[[ドラゴンの迷路]]収録版の日本語版カードには[[誤植]]があり、[[ルール文章]]における3番目の能力の「[[あなた]]の」が欠落している({{Gatherer|id=369589|カード画像}})。
 
*[[ドラゴンの迷路]]収録版の日本語版カードには[[誤植]]があり、[[ルール文章]]における3番目の能力の「[[あなた]]の」が欠落している({{Gatherer|id=369589|カード画像}})。
*ドラゴンの迷路の[[ゲームデー]]のトップ8賞品としてテキストボックスレスの[[プロモーション・カード]]が配布された([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1209 参考])。
+
*ドラゴンの迷路の[[ゲームデー]]のトップ8賞品としてテキストボックスレスの[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/promos-tokens-2013-04-11 Promos & Tokens](Arcana 2013年4月11日)</ref>。
 
*[[墓掘りの檻/Grafdigger's Cage]]は天敵。スタンダードでは[[墓地対策]]のついでに[[メタる|メタら]]れてしまう可能性もあるので注意したい。
 
*[[墓掘りの檻/Grafdigger's Cage]]は天敵。スタンダードでは[[墓地対策]]のついでに[[メタる|メタら]]れてしまう可能性もあるので注意したい。
*[[Daily MTG]]内「Reconstructed」の執筆者でお馴染みの[[Gavin Verhey]]は、ドラゴンの迷路のお気に入りカードとしてこれを挙げている。『''私がこいつを使ってヘンテコなデッキを量産し、「そのせいで」こいつのコストが5マナから6マナになってしまった''』とのこと([http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/rc/245 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/rc/020582/ 翻訳])。
+
*[[Daily MTG]]内「Reconstructed」の執筆者でお馴染みの[[Gavin Verhey]]は、ドラゴンの迷路のお気に入りカードとしてこれを挙げている。『''私がこいつを使ってヘンテコなデッキを量産し、「そのせいで」こいつのコストが5マナから6マナになってしまった''』とのこと<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/reconstructed/where-things-get-weird-2013-04-30 This is Where Things Get Weird]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/rc/0004299/ すべてが奇魔になる](Reconstructed 2013年4月30日)</ref>
  
 
==ルール==
 
==ルール==
 
;1番目の能力
 
;1番目の能力
 
*複数枚のカードを引く場合、1枚ずつ[[公開する|公開し]]ながら引く。
 
*複数枚のカードを引く場合、1枚ずつ[[公開する|公開し]]ながら引く。
*呪文を唱えている間にライブラリーの一番上のカードが変化した場合、その「唱える」過程が完了するまで、一番上のカードは公開されず[[裏向き]]のままである。能力の[[起動]]に関しても同様({{CR|401.6}})。
+
*呪文を唱えている間にライブラリーの一番上のカードが変化した場合、その「唱える」過程が完了するまで、一番上のカードは公開されず[[裏向き]]のままである。能力の[[起動]]に関しても同様({{CR|401.5}})。
  
 
;2番目の能力
 
;2番目の能力
44行: 44行:
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
<references />
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/lab/little-weird-2013-04-04 A Little Weird]([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/ Daily MTG]、From the Lab、文:[[Mike Cannon]]、2013年4月4日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/lab/little-weird-2013-04-04 A Little Weird]([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/ Daily MTG]、From the Lab、文:[[Mike Cannon]]、2013年4月4日)
 
*[[コピーカード]]
 
*[[コピーカード]]

2019年8月9日 (金) 03:48時点における版


Melek, Izzet Paragon / イゼットの模範、メーレク (4)(青)(赤)
伝説のクリーチャー — 奇魔(Weird) ウィザード(Wizard)

あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたは、あなたのライブラリーの一番上からインスタント呪文とソーサリー呪文を唱えてもよい。
あなたがあなたのライブラリーからインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えるたび、それをコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。

2/4

イゼット団/The Izzetの迷路走者。

未来予知/Future Sightに似た能力コピー能力により、インスタントソーサリー比率の高いデッキであれば大きなアドバンテージを稼ぐことができる。しかし6マナ重く除去耐性もないことから普通のコントロールでは使いづらい。使うなら、メーレクを中心とする専用デッキを組んだ方がよいだろう。

ライブラリー操作手段やマナ切り離し/Mana Severanceなどを用いて、ライブラリーの一番上をインスタントかソーサリーに固定し続けるのが理想。またデッキのカード火力ドローマナ加速追加ターンなどで揃えておけば、青赤昇天のように次々と呪文唱え続けることができる。スタンダードでは予想外の結果/Unexpected Resultsとの相性がよい。

ルール

1番目の能力
  • 複数枚のカードを引く場合、1枚ずつ公開しながら引く。
  • 呪文を唱えている間にライブラリーの一番上のカードが変化した場合、その「唱える」過程が完了するまで、一番上のカードは公開されず裏向きのままである。能力の起動に関しても同様(CR:401.5)。
2番目の能力
3番目の能力

関連カード

サイクル

ドラゴンの迷路の各ギルド/Guildの迷路走者サイクル。いずれもレア伝説のクリーチャー

ストーリー

メーレク/Melekイゼット団/The Izzet Leagueによる人工生物奇魔にして研究者の一員。ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet暗黙の迷路/The Implicit Mazeの走者として生み出し直々に任命されるも、レース本番直前にラル・ザレック/Ral Zarekに抹殺され代表の座を奪われてしまう。研究や迷路競争に対して熱心でまさに「模範」研究員だったが、却ってラルの逆鱗に触れたようだ。

登場カード

ゴブリンの試験操縦士/Goblin Test Pilotフレイバーテキスト

登場作品

Dragon's Maze: The Secretist, Part Three

参考

  1. Promos & Tokens(Arcana 2013年4月11日)
  2. This is Where Things Get Weird/すべてが奇魔になる(Reconstructed 2013年4月30日)
QR Code.gif