アンコモン

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
'''アンコモン'''''Uncommon'')は[[レア]]と[[コモン]]の間にある[[稀少度]]、またその稀少度に属するカードのことである。
+
'''アンコモン'''(''Uncommon'')とは、[[レア]]と[[コモン]]の間にある[[稀少度]]、またその稀少度に属するカードのことである。
  
== 概要 ==
+
==概要==
基本的に15枚入りの[[ブースターパック]]1つにつき3枚封入されており、[[エキスパンション・シンボル]]の色は銀である。
+
[[エキスパンション・シンボル]]の色は{{Gatherer|id=490762|銀}}。[[新枠#基本セット2015以降のカード枠|基本セット2015以降のカード枠]]における稀少度の略号は「U」。基本的に15枚入りの[[ブースターパック]]1つにつき3枚封入されている。
  
== アンコモンの基準 ==
+
中間的な[[稀少度]]であるため、「やや複雑」な能力を持ったカードや、中途半端なカード、使い所の難しいカードなどが多い。そのため、[[シングルカード]]価格が高騰するカードと凋落するカードの落差が激しい。
中間的な[[稀少度]]であるため、「やや複雑」な能力を持ったカードや、中途半端なカード、使い所の難しいカードなどが多い。そのため、価値が高騰するカードと凋落するカードの落差が激しい。
+
  
 
また、[[X火力]]など[[リミテッド]]への影響が大きいものや、[[色対策カード]]の多くはこの稀少度に含まれる。
 
また、[[X火力]]など[[リミテッド]]への影響が大きいものや、[[色対策カード]]の多くはこの稀少度に含まれる。
  
== レアリティの変更 ==
+
==稀少度の変更==
 
現在のパワーバランスや以前の活躍を考慮して、過去のレアやコモンが、アンコモンへ移行することもある。例として以下のカードがある。
 
現在のパワーバランスや以前の活躍を考慮して、過去のレアやコモンが、アンコモンへ移行することもある。例として以下のカードがある。
  
21行: 20行:
 
*[[炎の精霊/Fire Elemental]](アンコモンからコモンへ移行)
 
*[[炎の精霊/Fire Elemental]](アンコモンからコモンへ移行)
  
== 価値が高騰したアンコモン ==
+
==[[シングルカード]]価格が高騰したアンコモン==
 
これらの共通点として、[[エターナル]]環境(特に[[レガシー]])で猛威を振るっていること、更に通常のカードセットでは[[再録]]されていないカードであることがあげられる。4枚[[積む|積み]]されることが多いため、出費も相当なものになる。
 
これらの共通点として、[[エターナル]]環境(特に[[レガシー]])で猛威を振るっていること、更に通常のカードセットでは[[再録]]されていないカードであることがあげられる。4枚[[積む|積み]]されることが多いため、出費も相当なものになる。
  

2020年12月19日 (土) 22:43時点における版

アンコモン(Uncommon)とは、レアコモンの間にある稀少度、またその稀少度に属するカードのことである。

目次

概要

エキスパンション・シンボルの色は基本セット2015以降のカード枠における稀少度の略号は「U」。基本的に15枚入りのブースターパック1つにつき3枚封入されている。

中間的な稀少度であるため、「やや複雑」な能力を持ったカードや、中途半端なカード、使い所の難しいカードなどが多い。そのため、シングルカード価格が高騰するカードと凋落するカードの落差が激しい。

また、X火力などリミテッドへの影響が大きいものや、色対策カードの多くはこの稀少度に含まれる。

稀少度の変更

現在のパワーバランスや以前の活躍を考慮して、過去のレアやコモンが、アンコモンへ移行することもある。例として以下のカードがある。

また、逆に過去のアンコモンが、レアやコモンへ移行することもある。例として以下のカードがある。

シングルカード価格が高騰したアンコモン

これらの共通点として、エターナル環境(特にレガシー)で猛威を振るっていること、更に通常のカードセットでは再録されていないカードであることがあげられる。4枚積みされることが多いため、出費も相当なものになる。

参考

QR Code.gif