アイスエイジ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(個人の感想を削除(デュアルランドが再録されていればあそこまで高騰するカード群ではなかったと思われる)。)
1行: 1行:
'''アイスエイジ'''/''Ice Age''[[マジック]]初の独立型[[エキスパンション]]であり、[[アイスエイジ・ブロック]]の大型エキスパンション。意味は「氷河期」。
+
{{情報ボックス/エキスパンション
 +
|英語名=Ice Age
 +
|日本語名=アイスエイジ
 +
|シンボル=雪の結晶
 +
|略号=IA, ICE
 +
|発売日=1995年6月
 +
|セット枚数=全383種類
 +
}}
 +
'''アイスエイジ'''/''Ice Age''は、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]初の独立型[[エキスパンション]]であり、[[アイスエイジ・ブロック]]の大型エキスパンション。1995年6月に発売された。意味は「氷河期」。
 +
 
 +
==概要==
 
[[ザ・ダーク|暗黒時代]]の後に訪れた氷河期を描いたセットであり、北欧風の舞台となっている(時代設定は450[[AR]]頃〜2934AR)。
 
[[ザ・ダーク|暗黒時代]]の後に訪れた氷河期を描いたセットであり、北欧風の舞台となっている(時代設定は450[[AR]]頃〜2934AR)。
  
[[基本土地]]10枚のうち5枚を占めている[[基本氷雪土地]]が存在するセット。同時に[[氷雪]]を参照するカードも数多く登場した。
+
[[基本土地]]10枚のうち5枚を占めている[[基本氷雪土地]]が存在するセット。同時に[[氷雪]]を参照するカードも数多く登場した。[[累加アップキープ]]もこのセットから登場し、[[ミラージュ・ブロック]]まで採用されていた。
[[累加アップキープ]]もこのセットから登場し、[[ミラージュ・ブロック]]まで採用されていた。同様に[[キャントリップ]](今で言うスロートリップ)もこれが初出。
+
<!-- -[[コールドスナップ]]前までは、氷雪土地は[[雪かぶり土地]]、氷雪は[[雪かぶり]]だった。
+
↑「氷雪」や「基本氷雪土地」の頁に書いてあるのでここには書かなくていい。 -->
+
  
このセットで初登場した有名なカードには
+
このセットで初登場した有名なカードには[[Illusions of Grandeur]][[Demonic Consultation]][[ネクロポーテンス/Necropotence]][[悪疫/Pox]][[ジョークルホープス/Jokulhaups]]などがあり、特に[[黒]]はかなり強力な[[色]]であった。また、[[ペインランド]]、[[お休みランド]]、[[キャントリップ]](今で言うスロートリップ)などが初登場したのもこのセットである。
*[[Illusions of Grandeur]]
+
*[[Demonic Consultation]]
+
*[[ネクロポーテンス/Necropotence]]
+
*[[悪疫/Pox]]
+
*[[ジョークルホープス/Jokulhaups]]
+
 
+
などがあり、特に[[黒]]はかなり強力な[[色]]であった。また、[[ペインランド]]、[[お休みランド]]などが初登場したのもこのセットである。
+
  
 
[[マルチカラー]]のカードも多く含まれており、また[[単色]]でも[[友好色]]を同じデッキに入れて初めて有効な能力を持つようなカードもある、多色デッキを意識したセットでもあった。
 
[[マルチカラー]]のカードも多く含まれており、また[[単色]]でも[[友好色]]を同じデッキに入れて初めて有効な能力を持つようなカードもある、多色デッキを意識したセットでもあった。
  
*単色の[[伝説のクリーチャー]]が登場した初めてのセット。(勘違いされることがあるが、[[ホームランド]]が初めてではない。確かに、ホームランドのものと比較すると地味であり、強力でもないが…)
+
*単色の[[伝説のクリーチャー]]が登場した初めてのセット。
*最初の独立型[[エキスパンション]]であるためか、[[基本セット]]からの[[再録]]カードが多い。同様に、当時の基本セットに含まれていたカードの[[同型再版]]もかなりある。
+
*最初の独立型[[エキスパンション]]であるためか、[[基本セット]]からの[[再録]]カードが多い。同様に、当時の基本セットに含まれていたカードの[[同型再版]]も数多い。
*有名な裏話として、「独立型エキスパンション」ということで[[デュアルランド]]の再録が予定されていたことが挙げられる。いずれは脱落するにしても、ここで再録されていればあそこまで高騰するカード群ではなかったと思われる。どちらが良かったのかは一概には言えない。
+
*有名な裏話として、「独立型エキスパンション」ということで[[デュアルランド]]の再録が予定されていたことが挙げられる。
 +
*[[第4版]]よりも後に発売されたにもかかわらず日本語版が発売されなかった(日本人にとっては)不遇のセット。これは[[ホームランド]]や[[アライアンス]]にもいえる。
  
*[[第4版]]よりも後に発売されたにも関わらず日本語版が発売されなかった(日本人にとっては)不遇のセット。これは[[ホームランド]]や[[アライアンス]]にも共通。
+
==パッケージ・イラスト==
 
+
 
+
パッケージ・イラストは
+
 
*[[Dire Wolves]]
 
*[[Dire Wolves]]
 
*[[道化の帽子/Jester's Cap]]
 
*[[道化の帽子/Jester's Cap]]
31行: 29行:
 
*[[Pygmy Allosaurus]]
 
*[[Pygmy Allosaurus]]
 
*[[甲鱗のワーム/Scaled Wurm]]
 
*[[甲鱗のワーム/Scaled Wurm]]
 
1995年6月発売。全383種類(テキスト違いと[[基本土地]]の絵違い含む)。
 
[[エキスパンション・シンボル]]は雪の結晶。
 
 
 
<!-- **背景世界 [#world]
 
背景世界についての簡単な記述 -->
 
 
  
 
==デザイン==
 
==デザイン==
53行: 43行:
 
|アート・ディレクター||[[Sandra Everingham]]
 
|アート・ディレクター||[[Sandra Everingham]]
 
|}
 
|}
 
 
 
<!-- **関連リンク
 
外部の公式記事など -->
 
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アイスエイジ]]
 
*[[カード個別評価:アイスエイジ]]
<!-- -[[テーマデッキ]] -->
+
*[[The Eternal Ice]] (小説)
 +
*[[ICE AGE on the World of MAGIC:the Gathering]] (アメコミ版アイス・エイジ)
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
*[[背景世界/ストーリー用語]]
+
 
*[[The Eternal Ice]](小説)
+
[[Category:エキスパンション|あいすえいし]]
*[[ICE AGE on the World of MAGIC:the Gathering]](アメコミ版アイス・エイジ)
+

2008年12月1日 (月) 02:28時点における版

アイスエイジ/Ice Age
シンボル 雪の結晶
略号 IA, ICE
発売日 1995年6月
セット枚数 全383種類

アイスエイジ/Ice Ageは、マジック初の独立型エキスパンションであり、アイスエイジ・ブロックの大型エキスパンション。1995年6月に発売された。意味は「氷河期」。

目次

概要

暗黒時代の後に訪れた氷河期を描いたセットであり、北欧風の舞台となっている(時代設定は450AR頃〜2934AR)。

基本土地10枚のうち5枚を占めている基本氷雪土地が存在するセット。同時に氷雪を参照するカードも数多く登場した。累加アップキープもこのセットから登場し、ミラージュ・ブロックまで採用されていた。

このセットで初登場した有名なカードにはIllusions of GrandeurDemonic Consultationネクロポーテンス/Necropotence悪疫/Poxジョークルホープス/Jokulhaupsなどがあり、特にはかなり強力なであった。また、ペインランドお休みランドキャントリップ(今で言うスロートリップ)などが初登場したのもこのセットである。

マルチカラーのカードも多く含まれており、また単色でも友好色を同じデッキに入れて初めて有効な能力を持つようなカードもある、多色デッキを意識したセットでもあった。

パッケージ・イラスト

デザイン

デザイン&開発チーム Skaff Elias (lead)
Jim Lin
Chris Page
Dave Petty
アート・ディレクター Sandra Everingham

参考

QR Code.gif