ならず者の精製屋/Rogue Refiner

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2018年1月16日 (火) 02:55時点におけるSPIT (トーク | 投稿記録)による版
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Rogue Refiner / ならず者の精製屋 (1)(緑)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)

ならず者の精製屋が戦場に出たとき、カードを1枚引き、あなたは(E)(E)(エネルギー・カウンター2個)を得る。

3/2

CIPドローエネルギーを何処からか持ってきてくれるならず者エルフの幻想家/Elvish Visionary青マナを1つ足したらP/Tが+2/+1され、エネルギーが2つついてきた。

キャントリップ付きクリーチャーとしては高いレベルのマナレシオを持つ。回避能力などは無いが打点3はクロック・相打ち要員として申し分ないサイズ。エネルギーの利用先があればさらに0.5~1枚分の働きが見込めるため、見た目以上にコスト・パフォーマンスが高い。

登場時点のスタンダードではビートダウン型のサヒーリコンボティムール霊気池など幅広いデッキに採用され、カード・アドバンテージ源となっていた。アモンケット・ブロック期へと移るにあたりそれらのキーカード禁止措置を受けた後もティムール・エネルギーを支え、イクサラン・ブロック期でも引き続きティムール・エネルギー(4色エネルギー)およびスゥルタイ・エネルギー緑青打撃体といったエネルギーデッキに常に採用され続ける。霊気との調和/Attune with Aetherなどと共に、エネルギーデッキを一線級に押し上げた貢献者と言えよう。

リミテッドでもが合うならエネルギーを使わなくても投入できる。環境タフネス3のクリーチャーが多く、それらと最低でも刺し違えられるのはありがたい。

  • 2018年1月19日(Magic Onlineでは1月15日)より、スタンダードで禁止カードに指定される[1]メタゲーム上で十分な努力が行われているにも関わらず、ローテーションを経ても対抗策が得られないまま5か月以上に渡ってエネルギー・デッキが環境を支配している状況を鑑み、霊気との調和/Attune with Aetherと共に環境から取り除かれた。このカードの場合、小さい投資でカード・アドバンテージとエネルギーを同時に生み出すことが他のミッドレンジコントロールデッキが攻勢に転じることを困難にしていること、デッキカラーを青へ寄せる力が強く3色以上のエネルギー・デッキのプレイ感覚を似通ったものにしていたことが問題視された。

関連カード

サイクル

霊気紛争の、アンコモンの2カードサイクル

脚注

  1. January 15, 2018 Banned and Restricted Announcement/2018年1月15日 禁止制限告知

参考

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