どぶ潜み/Guttersnipe

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逆に言うと呪文を[[唱える|唱え]]ないとダメージを稼げないため、[[クリーチャー]]主体の[[デッキ]]では有効活用しづらい側面もある。[[ゴブリン]]ではあるが、一般的な[[ゴブリン (デッキ)|ゴブリンデッキ]]の方針とは噛み合っていない印象は否めない。とはいえ1回[[誘発]]させただけでも「3[[マナ]]2/2に2点の[[本体火力]]がついてくる」と考えれば[[コスト・パフォーマンス]]は良好なので、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]でも採用の余地はあるだろう。
 
逆に言うと呪文を[[唱える|唱え]]ないとダメージを稼げないため、[[クリーチャー]]主体の[[デッキ]]では有効活用しづらい側面もある。[[ゴブリン]]ではあるが、一般的な[[ゴブリン (デッキ)|ゴブリンデッキ]]の方針とは噛み合っていない印象は否めない。とはいえ1回[[誘発]]させただけでも「3[[マナ]]2/2に2点の[[本体火力]]がついてくる」と考えれば[[コスト・パフォーマンス]]は良好なので、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]でも採用の余地はあるだろう。
  
地味ながらもポテンシャルは高く、[[カウンターバーン]]のようなデッキにはなかなかよく噛み合ったカード。直前の[[イニストラード・ブロック]]に、きわめて相性がよい[[フラッシュバック]]が存在することも追い風。実際[[カジュアルプレイ|カジュアルレベル]]では、これを中心に据えた[[青赤|イゼット・カラー]]の[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]がしばしば見かけられる。
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地味ながらもポテンシャルは高く、[[カウンターバーン]]のようなデッキにはなかなかよく噛み合ったカード。直前の[[イニストラード・ブロック]]に、きわめて相性がよい[[フラッシュバック]]が存在することも追い風。実際[[カジュアルプレイ|カジュアルレベル]]では、これを中心に据えた[[青赤|イゼット・カラー]]の[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]がしばしば見かけられる。[[基本セット2019]]で[[再録]]された折には、同様の能力を持つ[[静電場/Electrostatic Field]]と共に赤単の[[貧乏デッキ]]でそれなりに使われた。
  
 
*ダメージを与えるのは「すべての[[対戦相手]]」なので、[[対象]]を取らず、[[多人数戦]]にも対応している。[[小柄な竜装者/Wee Dragonauts]]より確実に2点を相手本体へ飛ばせる点が評価が高い。
 
*ダメージを与えるのは「すべての[[対戦相手]]」なので、[[対象]]を取らず、[[多人数戦]]にも対応している。[[小柄な竜装者/Wee Dragonauts]]より確実に2点を相手本体へ飛ばせる点が評価が高い。
*[[基本セット2019]]発売前の[[マジック初心者体験会]]で、新規[[絵|イラスト]]の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0030688/ 『基本セット2019』のパッケージ、各種プロモなど](Card Preview 2018年6月11日)</ref>
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*基本セット2019発売前の[[マジック初心者体験会]]で、新規[[絵|イラスト]]の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0030688/ 『基本セット2019』のパッケージ、各種プロモなど](Card Preview 2018年6月11日)</ref>
  
 
==参考==
 
==参考==

2019年3月27日 (水) 21:33時点における版


Guttersnipe / どぶ潜み (2)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)

あなたがインスタントかソーサリーである呪文を唱えるたび、どぶ潜みは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。

2/2

ソーサリーインスタントプレイヤー火力を付与するゴブリン

どんな呪文にでも2点のダメージが付くのは案外馬鹿にできず、これを戦場に出して適当に火力やドローをばら撒けば、それだけでダメージレースで非常に優位になる。近年はにもドローカードが増えてきたのも追い風である。

逆に言うと呪文を唱えないとダメージを稼げないため、クリーチャー主体のデッキでは有効活用しづらい側面もある。ゴブリンではあるが、一般的なゴブリンデッキの方針とは噛み合っていない印象は否めない。とはいえ1回誘発させただけでも「3マナ2/2に2点の本体火力がついてくる」と考えればコスト・パフォーマンスは良好なので、ビートダウンでも採用の余地はあるだろう。

地味ながらもポテンシャルは高く、カウンターバーンのようなデッキにはなかなかよく噛み合ったカード。直前のイニストラード・ブロックに、きわめて相性がよいフラッシュバックが存在することも追い風。実際カジュアルレベルでは、これを中心に据えたイゼット・カラーコントロールデッキがしばしば見かけられる。基本セット2019再録された折には、同様の能力を持つ静電場/Electrostatic Fieldと共に赤単の貧乏デッキでそれなりに使われた。

参考

  1. 『基本セット2019』のパッケージ、各種プロモなど(Card Preview 2018年6月11日)
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