スライ/スタンダード/ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期
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ローテーションにより流城の貴族/Stromkirk Nobleや地獄乗り/Hellriderを失うも、テーロスから火飲みのサテュロス/Firedrinker Satyrなど様々なカードを獲得したことで、引き続きスタンダード環境に存在している。
デッキのバリエーションは様々で、主に以下のようなものがある。
- Boss Sligh
- ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler、鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen、軍勢の忠節者/Legion Loyalistなどの1マナ域のクリーチャーを中心とし、土地を17~18枚まで切り詰めた超軽量タイプ。
- 向こう見ずな技術/Madcap Skillsやタイタンの力/Titan's Strengthなどの単体強化手段、およびそれらとのシナジーを持つアクロスの十字軍/Akroan Crusaderが採用されることも多い。
- Tom Rossが環境初期にこのデッキを使用して記事を書いたことで(参考)広く知られるようになり、彼の通称「The Boss」からBoss Slighと呼ばれるようになった。
- Rabble Red
- 基本セット2015で登場したゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemasterを用いるタイプ。
- 採用されるクリーチャーはBoss Slighとほぼ同じ。鋳造所通りの住人と軍勢の忠節者、クリーチャー化した変わり谷/Mutavaultはゴブリンであるため、ゴブリンの熟練扇動者の自己強化能力に貢献できる。また火力としては、こちらも基本セット2015で登場したかき立てる炎/Stoke the Flamesが採用される。
- 基本セット2015参入からラヴニカへの回帰ブロックのスタンダード落ちまでの短期間しか組むことが出来なかったものの、爆発的な攻撃力で環境を席巻した。
- 信心型
- テーロス参入直後から存在する、モーギスの狂信者/Fanatic of Mogisを用いるタイプ。炎樹族の使者/Burning-Tree Emissaryやボロスの反攻者/Boros Reckonerなどの色拘束の強いクリーチャーで赤への信心を稼ぎ、モーギスの狂信者に繋げる。
- 同環境の赤単信心とは共通するパーツも多いが、あちらが2~5マナ域のクリーチャーを中心とするミッドレンジであるのに対し、こちらは1~4マナ域のクリーチャーを中心とするアグロ寄りの構成となっている。
[編集] サンプルレシピ
[編集] Boss Sligh
- 備考
- StarCityGames.com Invitational: Columbus 優勝 (参考)
- 使用者:Tom Ross
- フォーマット
- Boss Slighと呼ばれるタイプ。
[編集] Rabble Red
- 備考
- グランプリユトレヒト14 ベスト8 (参考)
- 使用者:Armel Primot
- フォーマット
Rabble Red [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- Rabble Redと呼ばれるタイプ。
[編集] 信心型
- 備考
- StarCityGames.com Open Series: Columbus スタンダード部門優勝 (参考)
- 使用者:Festus Resendez
- フォーマット
Mono Red Aggro [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- モーギスの狂信者を用いるタイプ。