Uktabi Kong
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Uktabi Kong (5)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — 類人猿(Ape)
クリーチャー — 類人猿(Ape)
トランプル
Uktabi Kongが戦場に出た時、すべてのアーティファクトを破壊する。
あなたがコントロールするアンタップ状態の類人猿(Ape)を2体タップする:緑の1/1の類人猿クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
WHISPERのテキストは最新のオラクルに未対応です。「(トークンを)戦場に出す」は「生成する」に読み替えてください。
ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutanのパロディ。重いだけあって、8/8と巨大なことに加え忍び寄る腐食/Creeping Corrosion相当のETB能力と類人猿増殖(繁殖?)能力つき。
類人猿トークンを生成するためには、別に少なくとも1体の類人猿をコントロールしておかないとならない。そもそも類人猿が多数入ったデッキが組めるかというと微妙だが、Tainted Monkeyと一緒にリアニメイトに入れたりするのが手か。以前ならば猿の檻/Monkey Cageとコンボもできたが、現在ではオラクル更新で類人猿でなくなってしまったため不可能である。
カードの能力自体は真面目でアン・ゲーム的な雰囲気はあまり無い。
- 類人猿トークンはアンタップインであるため、それをそのターンのうちにタップしてさらにトークンを出すこともできる。
- あるターンにUktabi Kongを含めて類人猿を2体コントロールしていれば、そのターンには1体増やして3体となり、次のターンには2体増やして5体(すでにコントロールしている3体のうち2体をまずタップし、次に残る1体とこのターン戦場に出した1体をタップする)とどんどん増えていく。除去されなければ以下のように増えていく。
現在戦場に出ている 類人猿の数 |
そのターンに出せる トークンの数 |
そのターンにトークンを 出し終わった後の 類人猿の数 |
---|---|---|
2 | 1 | 3 |
3 | 2 | 5 |
5 | 4 | 9 |
9 | 8 | 17 |
17 | 16 | 33 |
33 | 32 | 65 |
- アン・セットには類人猿が少なく、その中だけでゲームを行う場合は繁殖はあまり期待できない。
- なぜ類人猿2体から類人猿トークンが出てくるのかは、イラストを見れば分かる。もちろんこれもウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutanのパロディ。
- 侵入警報/Intruder Alarmや倍増の季節/Doubling Seasonで無限トークン。
フレイバー・テキスト
"I desire the acquisition of a potassium-rich fruit comestible of substantial magnitude."
馬鹿でっかいカリウムまみれの食い物を独り占めしてぇ。
- 日本語訳はあんかばカードリストより引用。
- ゴリラのタイタン/Gorilla Titanのパロディ。最強クラスの類人猿だけあって、"desire"(要求)、"acquisition"(摂取)、"comestible"(食料品)、"substantial"(多量の)、"magnitude"(量)といった具合の単語を用い、タイタンよりも知的で気取った言い回しをしているのだろう(上記の日本語訳ではそのような雰囲気ではないが)。
- カリウムは多くの果物にふんだんに入っている。もちろん、バナナにも豊富。