花暁明神/Myojin of Blooming Dawn
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伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
あなたがこれをあなたの手札から唱えていたなら、花暁明神は破壊不能カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。
花暁明神の上から破壊不能カウンター1個を取り除く:あなたがコントロールしていているパーマネント1つにつき1体の、無色の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを生成する。
神河:輝ける世界統率者デッキの明神サイクルの白。起動型能力はスピリット・クリーチャー・トークンの生成。
自分がコントロールするパーマネントの数を参照するため、これ自身と8マナのカードを唱えている時点で並んでいるはずの土地やマナ・アーティファクトだけで、少なくとも10体前後の生成は見込める。盤面次第ではそれ以上の生成も十分可能。トークンはサイズも小さくバニラだが、白得意の全体強化で押しきる、スピリットのタイプ的シナジーを活かす、他の呪文と組み合わせて別のリソースに変換する、などなど用途はいくらでもある。全体除去に対し破壊不能で耐性を持つのも嬉しく、その後で起動すればあっという間に切り返せる点も魅力。もちろん自分でリセットボタンを使ってもよいだろう。白には優秀なリセットカードも大量に存在するため、能動的に使うのも容易。ただし告別/Farewellなどの追放除去には無力。
短所は、何と言ってもサイクル共通のトリプルシンボル8マナという強烈な重さ。統率者戦が基本多人数戦であり、延命しやすいとはいえ流石にこれだけのマナを用意して、手札から唱えるのに成功させるというのはなかなか困難。更にトークン自体は前述の通りバニラのため、返しで全体火力などを食らえばあっさり全滅する。使うのであれば可能な限り隙を最小限に、出たトークンを活用する手段を併用していきたいところ。
関連カード
サイクル
神河:輝ける世界統率者デッキの明神サイクル。トリプルシンボル8マナの伝説のスピリットで、手札から唱えられた場合のみ破壊不能・カウンターが置かれて戦場に出る能力と、破壊不能・カウンターを取り除くことをコストとする起動型能力を持つ。稀少度はレア。
- 花暁明神/Myojin of Blooming Dawn
- 謎夢明神/Myojin of Cryptic Dreams
- 酷叛明神/Myojin of Grim Betrayal
- 咆刃明神/Myojin of Roaring Blades
- 頂力明神/Myojin of Towering Might
ストーリー
花暁明神(かぎょうみょうじん)/Myojin of Blooming Dawnは神河/Kamigawaの神/Kami(イラスト)。
花暁明神は希望の力の体現で、概ね善意ある神と見なされている。この捉えどころのない神を近くで見た者はおらず、遠くの人影として垣間見た者がいるだけだ。とはいえ、通り道に花々を咲かせることから、大地を彷徨った跡を追うことはできる。神河で最も古く最も伝統的な詩の形式のいくつかは、この神が鳴らす鐘のリズムに基づいている。
- 神河:輝ける世界のアニメーショントレーラーでは、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxiasとテゼレット/Tezzeretに捕らえられた姿が描かれている[1]。
登場作品・登場記事
- The Legends of Kamigawa: Neon Dynasty/『神河:輝ける世界』の伝説たち(Feature 2022年2月11日 Ari Zirulnik, Grace Fong, Emily Teng, and Gerritt Turner著)
脚注
- ↑ 【日本発】『神河:輝ける世界』アニメーショントレーラー(マジック日本公式YouTubeチャンネル 2022年2月16日)
参考
- カード個別評価:神河:輝ける世界統率者デッキ - レア(ブースターパック限定カード)