爆発的歓迎/Explosive Welcome
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インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人と、他の、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。爆発的歓迎はその前者に5点のダメージを与え、その後者に3点のダメージを与える。(赤)(赤)(赤)を加える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人」はそれぞれ「1つ」に読み替えてください。
任意の対象2つに5点と3点のダメージを与える重量級インスタント。8マナと重いが、解決すれば3マナが戻ってくる。
実質5マナで1:2交換が狙える優秀な火力。とはいえダメージは最高でも5点のため、相手が大型クリーチャーを出した後だと除去できず手遅れになる危険性がある。本体火力として使えるということも考慮すると、ある程度相手のライフを削りつつこれを早期に唱えられるような工夫がされたデッキにおいて真価を発揮する。
リミテッドでは赤系の重めのデッキのエンドカードとして使えるほか、シングルシンボルであることを活かし他の色の重量級デッキにもタッチ可能。そのマナ・コストから、プリズマリ大学/Prismari College(青赤)のコスト軽減、クアンドリクス大学/Quandrix College(緑青)のマナ加速が前提となる。中でもプリズマリとの相性は良く、壮大な魔道士/Spectacle Mageや大渦の詩神/Maelstrom Museといったクロックでありつつこれのコストを軽減できるカードが存在するため、まさに上述の真価を発揮するための条件を満たしている。
ストーリー
魔法学院ストリクスヘイヴン/Strixhavenに入学したローアン/Rowanとウィル/Willは、五つの大学からプリズマリ大学/Prismari Collegeを選んだ。二人は魔法の花火による、文字通り「爆発的な」歓迎を受けた(イラスト)。
- 日本語版のフレイバー・テキストは適切な訳とは言えない。「必然であった」と訳されている「were a natural fit」は「自然と合った、すんなり馴染んだ」といった意味。また、outrageousには「凶暴な」の意味もあるが、ここでは「斬新な、奇抜な、突飛な」などと訳すべきだろう。
Rowan and Will were a natural fit in Prismari College, the school of outrageous elemental arts.
ローアンとウィルがプリズマリ大学に入ったのは必然であった。そこは凶暴な精霊術を学ぶ場所であったから。