焼灼スリヴァー/Cautery Sliver
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クリーチャー — スリヴァー(Sliver)
すべてのスリヴァー(Sliver)は「(1),このパーマネントを生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このパーマネントはそれに1点のダメージを与える。」を持つ。
すべてのスリヴァーは「(1),このパーマネントを生け贄に捧げる:プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体かスリヴァー・クリーチャー1体を対象とする。このターン、それに与えられる次のダメージを1点軽減する。」を持つ。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
ゴブリンの軍団兵/Goblin Legionnaireを基にして作られたスリヴァー。ゴブリンの軍団兵と同様の、赤らしいダメージ能力と、白らしい軽減能力を与える。
ゴブリンの軍団兵と比べ、起動コストが不特定マナになった代わりに、各効果も2点から1点とスケールダウンしている。また、白の軽減能力はスリヴァーかプレイヤーかプレインズウォーカーのみとなり、スリヴァーでないクリーチャーには使えない。
ダメージを与える能力は、最後の数点のライフを削りきるのに有効。軽減の方は1点しか軽減できないものの、戦闘ダメージや火力から仲間を救うために役に立つ事もある。相手の信仰の足枷/Faith's Fettersなど、やっかいなものは今までも火跡スリヴァー/Firewake Sliverなどで回避できたが、これは直接ダメージにできるのでビートダウンにとっては無駄がない。
赤白といえばボロスウィニーだが、優秀な2マナ域のライバルがいるので採用は難しいだろう。ビートダウンタイプのスリヴァーデッキであれば問題なく採用できるだろう。筋力スリヴァー/Sinew Sliverと共に、セットで他のデッキに組み込める可能性もあるか。
関連カード
サイクル
次元の混乱の多色スリヴァーのサイクル。いずれも過去の同じ対抗色の組み合わせのカードがモデルになっており、P/Tが2/2で統一されている。
- 壊死スリヴァー/Necrotic Sliver
- 熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver
- 暗心スリヴァー/Darkheart Sliver
- 焼灼スリヴァー/Cautery Sliver
- 休眠スリヴァー/Dormant Sliver
時のらせんの多色スリヴァーのサイクル。いずれも過去の同じ友好色の組み合わせのカードがモデルになっている。
- 乳白スリヴァー/Opaline Sliver
- 狂気スリヴァー/Dementia Sliver
- 霊炎スリヴァー/Ghostflame Sliver
- 火跡スリヴァー/Firewake Sliver
- 調和スリヴァー/Harmonic Sliver