歴戦の神聖刃/Seasoned Hallowblade
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Seasoned Hallowblade / 歴戦の神聖刃 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
カード1枚を捨てる:歴戦の神聖刃をタップする。ターン終了時まで、これは破壊不能を得る。(ダメージや「破壊」と書かれた効果では、これは破壊されない。)
3/1起動型能力で手札を捨てることにより破壊不能を得る人間・戦士。
マナを消費する事なく破壊不能を得られるため、手札さえあればテンポを崩さずオーラなどを張れるのが強み。少し前の時期に活躍したアダントの先兵/Adanto Vanguardに近いが、あちらは攻撃時にしか3/1にならず、ライフを支払う必要があるため更に前のめり。またタップは起動コストではないため、夢さらい/Dream Trawler同様にタップ状態でも使える。
バウンスや追放、擬似除去、マイナス修整などには無力だが強力な除去耐性であり、上記のオーラや+1/+1カウンターで強化する土台として優秀。スタンダードでは白単アグロやセレズニア・カウンターで採用される。環境によっては共鳴者としても有用。
リミテッドでは上記の対抗手段が少ないので強力。単体でもパワー3と無視できない数値で攻めも守りもこなせ、序盤の重すぎるカードや終盤の土地を有効活用できるので予想以上に相手を苦しめる。同セットのコモンである抵抗の妙技/Feat of Resistanceを握っていればまず無力化されることはない。
- タップすることはコストではなく効果の一部である。タップ状態からでも破壊不能を得る能力は起動できる。
- 酷役の歩哨/Drudge Sentinelなどと同様、破壊不能とタップがセットになっているのは再生の機能的名残だろう。
- 2021年SPRINGシーズンのプレインズウォーカー・チャンピオンシップにて、参加者に日田慶治による新規イラストのプレミアム仕様のプロモーション・カードが配布された[1]。
参考
- ↑ 週刊マジックニュース 2021年3月17日号(マジック日本公式サイト)