橋上の戦い/Battle at the Bridge
提供:MTG Wiki
Battle at the Bridge / 橋上の戦い (X)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
即席(あなたのアーティファクトが、この呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-X/-Xの修整を受ける。あなたはX点のライフを得る。
マイナス修整のX呪文。死の風/Death Windの亜種。
即席とライフ回復の効果を持つため、アーティファクトを多用する遅めのデッキで除去兼時間稼ぎとして使える。それ以外のデッキだと重さとソーサリーである点がネックになり使いづらい。特にカラデシュ・ブロックでは対戦相手の機体の攻撃時に使えない点が厳しい。
リミテッドではよほどの大型クリーチャー以外は対処でき、シングルシンボルであるためタッチで使える強力カード。
ストーリー
リリアナ・ヴェス/Liliana Vessは単身霊気塔/Aether Spireに押し入り、次元橋/Planar Bridgeの前に立つテゼレット/Tezzeretのもとへ辿り着いた。互いに皮肉を交わしながら、因縁ある二人のプレインズウォーカー/Planeswalkerは対決を開始した[1]。
「巨大だぞ。お前たち全員を合わせたよりもな。」― テゼレット
- 日本語版ではカード名の「at the Bridge」を「橋上の」と訳しているが、ここでのBridgeとは次元橋/Planar Bridgeのことである。普通の橋とは違って上を歩くものではない(イラストでも上に立ってはいない)ため、ストーリーの内容と少しずれた訳になってしまっている。ストーリーに密接に関わるカード名だからこそ起きてしまった誤訳であり、翻訳の難しさを示すカードと言えるだろう。
脚注
- ↑ Puppets/闇の手先(Magic Story 2017年1月25日 James Wyatt著)