崩壊/Crumble
提供:MTG Wiki
緑のアーティファクト除去。同時に赤に存在していた粉砕/Shatterとはさまざまな点で差別化が図られている。
登場当時はアーティファクトが再生することは少なかったが、それでもアーティファクト・クリーチャーが再生することはままあったため、再生禁止効果は除去の確実性として頼もしい。
ライフを与えてしまうデメリットは、剣を鍬に/Swords to Plowsharesの実績で分かるように、実際にはあまり問題にならない。それよりもマナ・コストの軽さの利点が大きいだろう。使用可能な環境には軽くて強力なアーティファクトが多いため、その対策として一考の余地がある。
- カード・アドバンテージは失うが、緊急時には自分のアーティファクトを対象にして回復手段としても使える。
- ライフを得る条件として対象が墓地に置かれている必要などはない。したがって、自分のダークスティールの巨像/Darksteel Colossusのような破壊不能を持つアーティファクトに使うと、単純なライフ回復カードとして使える。
類似カード
- 酸化/Oxidize - 再生を許さないアーティファクト破壊呪文。ライフ回復効果はない。(ダークスティール)
- 自然の要求/Nature's Claim - 回復量が4点固定で再生を許すが、エンチャントも破壊できる。(ワールドウェイク)
- 無垢への回帰/Seeds of Innocence - 全体版。ソーサリー。(ミラージュ)
参考
- カード個別評価:アンティキティー - コモン4
- カード個別評価:第5版 - アンコモン
- カード個別評価:第4版 - アンコモン
- カード個別評価:リバイズド・エディション - アンコモン
- カード個別評価:Masters Edition 4 - コモン