大群との戦い

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大群との戦い/Battle the Hordeはチャレンジ・デッキの一つ。神々の軍勢のゲームデーで挑戦することができるほか、2014年3月7日より一般販売される。

目次 1 概要 2 遊び方 3 その他 4 デッキリスト 5 参考

概要

2番目のチャレンジ・デッキ。プレイヤーは自分のデッキを用いて血肉に飢えたミノタウルスの大群を討ち倒す。

チャレンジ・デッキを使用するプレイヤー（以下大群）と、それに挑むプレイヤー（以下プレイヤー）に分かれてゲームを行う。プレイヤー側は通常のマジックのデッキを用意し使用する。

遊び方

以下に記すものを除き、通常のマジックのルールを適用する。

勝利条件

• 大群のライブラリーの残り枚数が0枚であり、かつ、大群がクリーチャーをコントロールしていない場合、プレイヤーの勝利となる。

人数

• 大群は最大1名、プレイヤーは1名。ハイドラとの対峙とは異なり、1対1でゲームを行う。
  • プレイヤーが大群を操作してもよい。

ゲーム開始前の準備

• プレイヤーのライフの初期値を20点としてゲームを開始する。
• プレイヤーは、それぞれ名前の異なる英雄カードを最大3枚戦場に出した状態でゲームを開始してもよい。
• プレイヤーの先攻でゲームを開始する（最初のターンにはカードを引かない）。
• プレイヤーは2ターンの追加ターンを得た状態でゲームを開始する（大群が最初のターンを開始する前に3ターンを先行して行う）。
• プレイヤーのターンの後に大群のターンへ移り、以降同様に続ける。

大群のターン

ターン進行は通常のフェイズおよびステップを用いる。

• 大群の戦闘前メイン・フェイズの開始時に、大群のライブラリーの一番上から2枚のカードを公開し、それらを唱える。
  • チャレンジ・デッキ内の各アーティファクトは、公開する枚数を追加する能力を持っている。
• 大群が何らかの判断をする必要がある場合、プレイヤーがその判断を行う。

大群のライブラリー

大群はライフを持たず、そのライブラリーが同様の役目を果たす。大群がライフを失う場合、代わりに大群のライブラリーの一番上からその点数に等しい枚数のカードを大群の墓地に置く。

• チャレンジ・デッキ内のアーティファクト・カードはそれぞれ、それが墓地に置かれた時に誘発する誘発型能力（英雄の報酬）を持っている。
• 大群のライブラリーにカードが1枚もない状態でも、大群はそのままゲームを継続する。

その他の特別ルール

• 大群にカードを引かせたり捨てさせたり、その他実行不可能な行動を引き起こす効果は無視する。
• 大群のコントロールするパーマネントがそのライブラリーもしくは墓地以外の領域に移動する場合、代わりにそれを大群の墓地に置く。
• チャレンジ・デッキに入っているすべてのカードは無色であり、それらのマナ総量は0として扱う。

その他

大群との戦いはあくまでカジュアルプレイを前提とされているため、必要があればこれらのルールを変更したり、追加しても構わない。同様に、解決できない問題が起こった場合は最も楽しめる形で解決することが奨励されている。

• より難易度の高いチャレンジを目指したい場合、プレイヤーの最初の追加ターンを減らしたり、大群の戦闘前メイン・フェイズに公開されるカードの枚数を増やしたりするとよい。

その他

廃止されたクリーチャー・タイプの大群とは訳語が同じだが、特に関連性はない。

デッキリスト

クリーチャー (43)		アーティファクト (7)
10	ミノタウルスの流血探し/Minotaur Goreseeker	1	モーギスの祭壇/Altar of Mogis
15	ミノタウルスの若角/Minotaur Younghorn	1	虐殺のトーテム像/Massacre Totem
4	モーギスに選ばれし者/Mogis's Chosen	2	略奪された像/Plundered Statue
10	フォベロスの肉裂き/Phoberos Reaver	2	清々しい霊薬/Refreshing Elixir
4	無謀なミノタウルス/Reckless Minotaur	1	活力の軟膏/Vitality Salve
ソーサリー (10)
2	破壊的な激怒/Consuming Rage
2	獲物への襲撃/Descend on the Prey
2	ケラノスの介入/Intervention of Keranos
2	有角神の接触/Touch of the Horned God
2	抑え難い憤怒/Unquenchable Fury

参考

• 日本語版ルール・シート（PDF文書）
• 英雄
• 英雄の報酬
• チャレンジ・デッキ
• 神々の軍勢
• カード個別評価：チャレンジ・デッキ