一蹴/Out of the Way

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対戦相手のパーマネント限定になった置き去り/Leave in the Dust。代わりに緑のパーマネントを対象にすると2マナ軽くなる。

リミテッドではキャントリップつきのバウンスという時点で、コスト軽減抜きでも十分採用できる性能。もちろん緑相手であれば更に強力。ETBを再利用されることは忘れずに。

構築だと緑相手を想定した場合のサイドボードに採用できるか。ニューカペナの街角には多色カードが多数存在し、メインカラーに緑をタッチさせた形のデッキも増えている点は追い風。ただし、登場時に存在する緑のパーマネントには産業のタイタン/Titan of Industryやエシカの戦車/Esika's Chariotなど、バウンスでは解決しないどころか、長期的に見るとボード・アドバンテージを稼がせてしまう結果になるETB持ちも多数存在している点に注意。青であれば打ち消しという手段もあるので、採用するか否かの判断は慎重に行いたい。

関連カード

サイクル

ニューカペナの街角の色対策カードサイクル。単色のインスタントかソーサリーで、特定の色のパーマネントを対象にする際は軽くなる。稀少度はアンコモン。括弧内は順にマナ・コストの色、対策する色。

• 痛烈な一撃/Knockout Blow（白→赤）
• 一蹴/Out of the Way（青→緑）
• 鞭打/Whack（黒→白）
• 松明吹き/Torch Breath（赤→青）
• 用心棒の荒事/Bouncer's Beatdown（緑→黒）

参考

• 対緑カード
• カード個別評価：ニューカペナの街角 - アンコモン