ミリーの悪知恵/Mirri's Guile
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継続的なライブラリー操作を行うエンチャント。森の知恵/Sylvan Libraryの直系の亜種。
最初のうちは便利だが、そのうちライブラリーの上に不要なカードが溜まってしまうと役に立たなくなってしまう。そのため、これ単独に使うのではなく、ライブラリーを切り直す手段との併用が定石。緑なら土地サーチも多いので、その類の呪文には困らないだろう。
他にも豊穣/Abundance、野生の呼び声/Call of the Wild、二度目の収穫/Rowenなど、別の方法でこれを活かせる緑のエンチャントは多い。
- 2枚置いても6枚見られるようにはならず「3枚見て好きな順で戻す」を2度行うだけ。ただし1度目の解決後に何かを唱えたり起動したりはできる。
- アーティファクトの師範の占い独楽/Sensei's Divining Topは似た機能を持っている。
ストーリー
このカードはミリー/Mirriの「狡猾さ(guile)」を表したカードである(イラスト)。
- フレイバー・テキストの日本語版では「何かを読み取る」と不明瞭に訳しているが、原文は「leaf and wisp of breeze(そよ風に揺らぐ葉やちょっとしたもの)」からミリーは先のことを読み取ることができる、と明確である。
ハナは本当にびっくりした。ミリーがまるで古い伝承本でも読むように、何かを読みとることができるのを知ったからだ。
Hanna was astounded. Mirri read every leaf and wisp of breeze like a book of ancient lore.