マルコフの報復/Markov Retribution
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Markov Retribution / マルコフの報復 (2)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
以下から1つまたは両方を選ぶ。
・ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
・あなたがコントロールしている吸血鬼(Vampire)1体と、それでないクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者に、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
吸血鬼には血に狂った社交家/Bloodcrazed Socialiteやファルケンラスの祝賀者/Falkenrath Celebrantsなど威迫持ちが多いのでブロッカーを1体でも排除すれば上がったパワーを対戦相手に叩き込みやすい。パワー修整は吸血鬼以外にも効果があるので、リミテッドでは吸血鬼が一定数いるなら黒赤以外でも有効。
構築でもタイプ的デッキならば組み込める。用途としてはリミテッド同様、横に並べたクリーチャーのパワーを一気に上げて、邪魔なブロッカーを排除しゲームエンドに持ち込むこと。修整値やカード・タイプの都合上、タイプ的デッキ以外であれば君は二匹のゴブリンを見つけた/You See a Pair of Goblinsの方が便利。
- モード呪文ではあるが、パワー修整側はよほどの理由が無い限り選ばない理由は無いだろう。
- 一方的格闘のモードを選んだ場合、マルコフの報復は対象を選ぶ呪文である。解決時にすべての対象が不正な対象になっていたなら、マルコフの報復は立ち消えパワー修整も行われない。自分か相手のクリーチャーどちらかの対象が適正だったなら、一方的格闘は行われないがパワー修整は効果が発揮される。
関連カード
サイクル
イニストラード:真紅の契りのアンコモンのタイプ的カードサイクル。特定のクリーチャー・タイプとシナジーを持つカードで、それぞれイニストラード/Innistradの5つの主要種族に対応している。
- レジスタンス部隊/Resistance Squad(人間)
- 霊灯の罠/Geistlight Snare(スピリット)
- スレイベンの大グール/Archghoul of Thraben(ゾンビ)
- マルコフの報復/Markov Retribution(吸血鬼)
- 狼族ののけ者/Wolfkin Outcast - 婚礼壊し/Wedding Crasher(狼か狼男)