ハツカネズミ

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

ハツカネズミ/Mouseは、クリーチャー・タイプの1つ。


Enchanted Carriage / 魔法の馬車 (5)
アーティファクト — 機体(Vehicle)

魔法の馬車が戦場に出たとき、白の1/1のハツカネズミ(Mouse)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
搭乗2(あなたがコントロールしている望む数のクリーチャーを、パワーの合計が2以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)

4/4


Canyon Jerboa / 峡谷のトビネズミ (2)(白)
クリーチャー — ハツカネズミ(Mouse)

上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。

1/2

エルドレインの王権で新設されたクリーチャー・タイプで、魔法の馬車/Enchanted Carriage生成するクリーチャートークン用のクリーチャー・タイプとして登場した。初出時はトークン専用のクリーチャー・タイプであったが、ゼンディカーの夜明けにて峡谷のトビネズミ/Canyon Jerboaが登場し、カードとしても存在するクリーチャー・タイプになった。ブルームバロウではアニマルフォークメイン10種族赤白の種族として着目された。

いずれもを含んでいる。ブルームバロウでは雄姿をテーマメカニズムとされた。

タイプ的カードロード岩山炎の後継者、メイブル/Mabel, Heir to Cragflameなどブルームバロウで多数登場した。

ハツカネズミ・トークンはいずれもの1/1であり、魔法の馬車および三匹の盲目ネズミ/Three Blind Miceにより生成される。

伝説のハツカネズミはブルームバロウ統率者デッキ現在3枚存在する(「伝説の(Legendary)・ハツカネズミ(Mouse)」でWHISPER検索)。

  • マジックには既にネズミ/Ratというクリーチャー・タイプが存在しているが、そちらとは区別される。Ratはドブネズミなどの害獣としてのネズミ全般を指し、マジックではである。それに対し、Mouseはより小型で、愛玩動物としても飼われる小型のネズミ類を指す。魔法の馬車の元ネタであるシンデレラのおとぎ話が持つ雰囲気を尊重しての新設である[1][2]
  • エルドレインの森ではカードとトークン生成手段を合わせて5枚もの新規カードが登場したが、これは後にスタンダードで共存するブルームバロウとの組み合わせを考えてのことである[3]

脚注

  1. Singing in the Eldraine/エルドレインに唄えばMaking Magic 2019年9月16日 Mark Rosewater著)
  2. Eldraine Check, Part 1/エルドレイン・チェック その1(Making Magic 2019年9月23日 Mark Rosewater著)
  3. Wilds Blue Yonder, Part 1/蒼き『森』の彼方へ その1(Making Magic 2023年9月11日 Mark Rosewater著)

参考

QR Code.gif