ノーンの分解/Norn's Disassembly

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MTGアリーナ専用カード

Norn's Disassembly / ノーンの分解 (白)
エンチャント

(1)(白),歴史的なパーマネント1つを生け贄に捧げる:歴史的なカード1枚を抽出する。


歴史的パーマネント+2マナで、歴史的なカード抽出できるエンチャント

戦場のパーマネントを使って手札を増やしているため、そのまま使うとボード・アドバンテージはもちろん、元となった歴史的なパーマネントを出すのに使ったコスト分のテンポ・アドバンテージも失ってしまう。やはりここはPIG墓地利用と組み合わせたり、破壊が確定しているパーマネントを下地に使いたい。マナはかかるが設置コストは軽く除去によるディスアドバンテージを最低限に抑えつつ後続を持ってくることが可能。

抽出は無作為に行われる性質上、条件を満たすカードを多数入れておくと狙いのものを引きづらくなる。かといって枚数を抑えすぎると、生け贄に捧げることが出来るパーマネントが減ってしまい、まともに機能しなくなる。この点をカバーするのであれば採用する歴史的なパーマネントの種類は抑えつつ、宝物などのアーティファクトトークン生成できるようにしておくとよい。前述したテンポ・アドバンテージの逸失も、トークンを使えば最低限に抑えられて一石二鳥。

もちろん伝説のクリーチャー・トークンも下地にできる。登場時のアルケミーにおいて伝説のクリーチャー・トークンを生成できるのはメカ巨神のコア/Mechtitan Coreカエル乗り、達成/Tatsunari, Toad Rider時を超えた英雄、ミンスクとブー/Minsc & Boo, Timeless Heroesの3種類で、いずれも費用対効果を考えると能動的に生け贄にするのは躊躇われるが、除去に対応して消費するのであれば悪くはあるまい。

ストーリー

新ファイレクシア/New Phyrexiaに拉致されたカーン/Karnは、次元渡りを封じる処置を施されたうえで解体された。新ファイレクシアからの逃亡を目論むテゼレット/Tezzeretは、カーンに弱った演技をさせ利用しようとする。カーンがエリシュ・ノーン/Elesh Nornの元に運ばれると、彼女はまるで病気の子をあやすような温和な声で「父上」を撫でるのであった[1]

  • あくまでカーンを分解したのはノーンの配下であり、彼女自らの手で行ったわけではない。

脚注

  1. The Brothers' War | Chapter 3: Nemesis/サイドストーリー第3話:宿敵(ネメシス)(Magic Story 2022年10月25日 Reinhardt Suarez著)

参考

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