タクタク族/The Tuktuk tribe

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

タクタク族/The Tuktuk tribeは、ゼンディカー/Zendikarゴブリン/Goblinの三大部族の一つ。

目次

解説

タクタク族の指導者は、実のところゴブリン/Goblinではない。かつてタクタク/Tuktukという名のゴブリンが古代遺跡の奥深くを探検し、古のルーンのを作動させてしまった。爆発が彼を粉々にしたが、遺跡の完全性を保つよう設計されていた罠は、今しがた失われたばかりのものを再構築し始めた。こうしてタクタクの複製、すなわちゴブリンの姿を荒く再現した岩石のゴーレムが出来上がった。

「タクタク」は元の住処に帰り着いた。ゴブリンは遺跡から最も価値ある品を持ち帰った者が部族を率いるが、彼が遺跡から驚くべきものを持ち帰ったことは誰の目にも明らかであり、その肉体的な強さもはっきりと増幅されていた。かくしてこのゴーレムは部族の長となり、その日から部族はタクタク族と呼ばれるようになった。それ以来、タクタクは50年にわたり部族を率いている――これは理想条件下のゴブリンの平均寿命よりもずっと長く、実際のゴブリンの平均寿命の5倍近い年月である。

タクタクの体には「生前」の精神と記憶、およびその体を作った魔法の意志の両方が宿っている。この相容れない内なる衝動は、奇妙な偶然により、彼を優れた指導者たらしめるものとなった。彼の内なる精神はある古の地を平穏に保とうとし、結果として部族を危険な地域から遠ざけることができた。さらに役に立ったのは、部族の冒険者たちが持ち帰る遺物を部分的に理解できることだ。他部族のゴブリンと比べ、タクタク族のシャーマンは回収した遺物を起動する方法を実際に知っている可能性が遥かに高い。そうするのが良い考えかどうかは、全くの別問題だが。

タクタク族はゴブリンの中でも、遺跡の案内人として他種族に雇われることが最も多い。もちろん、彼らの通常の計画は、何か価値あるものを見つけるのを助け、それを横取りし、意図的に罠を作動させ、死に物狂いで逃げることだ。

重要人物

登場

登場カード

カード名に登場

ゼンディカー
タクタクの唸り屋/Tuktuk Grunts
ワールドウェイク
タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper
ゼンディカーの夜明け
タクタクの瓦礫砦/Tuktuk Rubblefort

登場作品・登場記事

参考

QR Code.gif