エンジェル・ストンピィ
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エンジェル・ストンピィ(Angel Stompy)は、レガシーで登場した白いビートダウン・デッキ。基本は白ウィニーであるが、古えの墳墓/Ancient Tombなどでマナ加速し、賛美されし天使/Exalted Angelを高速で唱える仕様が特徴的。
概要
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
賛美されし天使がダメージを与えるたび、あなたは同じ点数のライフを得る。
変異(2)(白)(白)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーが戦闘ダメージを与えるたび、梅澤の十手の上に蓄積(charge)カウンターを2個置く。
梅澤の十手から蓄積カウンターを1個取り除く:以下から1つを選ぶ。
・装備しているクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
・クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。
・あなたは2点のライフを得る。
装備(2)
賛美されし天使/Exalted Angelは重いものの、戦場に出てさえしまえば圧倒的な支配力を誇るのは、スタンダード以来の周知の事実。そこで、古えの墳墓/Ancient Tombや金属モックス/Chrome Moxでマナ加速し、賛美されし天使を高速で召喚できるようにしたのがこのデッキ。
マナが割と豊富なおかげで、装備品も活用しやすい。シャドーと相性が非常によい装備品を採用しているのも特徴的である。天使を守るルーンの母/Mother of Runesの存在も大きい。
弱点としては、色拘束のきついシャドー持ちのクリーチャーと古えの墳墓との相性があまりよくないことや、手札消費が比較的多いため、的確にクリーチャーを除去されると息切れを起こしやすいことが挙げられる。また2マナランドを使用するデッキであるが、意外と虚空の杯/Chalice of the Voidに弱い構成になってしまう。
上記の通りマナが潤沢であるため、色の合うサルベイジャーコンボのギミックを組み込む場合もある。
- 古えの墳墓によるマナ加速と装備品の活用、という点ではフェアリー・ストンピィに通じるものがある。
サンプルレシピ
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (20) | |
4 | ルーンの母/Mother of Runes |
3 | サバンナ・ライオン/Savannah Lions |
1 | 今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda |
4 | 銀騎士/Silver Knight |
4 | サルタリーの僧侶/Soltari Priest |
4 | 賛美されし天使/Exalted Angel |
呪文 (25) | |
3 | 解呪/Disenchant |
4 | 剣を鍬に/Swords to Plowshares |
4 | 税収/Tithe |
2 | 記憶の仮面/Mask of Memory |
2 | 火と氷の剣/Sword of Fire and Ice |
2 | 梅澤の十手/Umezawa's Jitte |
4 | パララクスの波/Parallax Wave |
4 | 金属モックス/Chrome Mox |
土地 (15) | |
4 | 古えの墳墓/Ancient Tomb |
11 | 平地/Plains |
- サイドボードは不明。