イゼットの薬術師/Izzet Chemister
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Izzet Chemister / イゼットの薬術師 (2)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ウィザード(Wizard)
速攻
(赤),(T):あなたの墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を対象とし、それを追放する。
(1)(赤),(T),イゼットの薬術師を生け贄に捧げる:イゼットの薬術師により追放されているカードを、それらのマナ・コストを支払うことなく望む枚数唱える。
墓地にあるインスタントとソーサリーを再利用できるクリーチャー。
1つ目の能力で追放し、2つ目の能力でマナ・コストを支払うことなく唱えることになる。どちらにも必要なマナ自体は非常に軽いこともあり、うまく利用できさえすれば得られるアドバンテージは大きいが、どちらの能力もタップ・シンボルを含んでいるため、挙動が遅く、隙も多い。できればクリーチャーをアンタップできる手段を用意して、より高速で1つ目の能力を回転させたり、タップ中を狙われても対応して2つ目の能力を起動できるように備えたりしたいところ。
埋め合わせ/Recoupや新たな芽吹き/Regrowthあたりを念頭に置けば、4マナ前後の呪文を1枚再利用できれば支払ったリソースとだいたい釣り合った効果という計算になる。それらに比べて即効性がなく妨害されやすいものの、ソーサリーをインスタント・タイミングで唱えることができたり、コンボになり得る呪文をまとめて同時に唱えたりなどの工夫の余地があるため、そういった運用でより大きな戦果を発揮できるよう狙っていきたい。
- 大量の呪文を軽いコストで唱えることができる(可能性がある)ため、ストームや果敢などと相性が良い。
- 同じウィザードの秘儀/Arcane Wizardryに収録されている精神の大魔術師/Magus of the Mindとの組み合わせは夢があふれる。
ルール
- 基本的なルールは「マナ・コストを支払うことなく唱える」を参照。
- 2つの起動型能力は関連している能力である。他のイゼットの薬術師によって追放されたカードを2つ目の起動型能力で唱えることはできない。
参考
- イゼット団/The Izzet(背景世界/ストーリー用語)
- 薬術師/Chemister(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:統率者2017 - レア
- カード個別評価:マスターズ25th - レア