イクシドール/Ixidor
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イクシドール/Ixidorは、オンスロート・ブロックのキャラクター。オンスロートおよび小説Onslaughtでは主人公の1人として描かれる。オンスロートで現実を彫る者イクシドール/Ixidor, Reality Sculptorとしてカード化されている。
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解説
幻影を操るウィザード。人間男性。非常にキザで格好つけたがりだが基本的にはいい人。ニヴィア/Niveaという召喚術士の恋人がおり、彼女をとても愛している。
2人で自由と新天地を求めて、金を稼ぐために陰謀団/The Cabalの闘技場で戦っていたが、フェイジ/Phageにニヴィアを殺され、自身も賭け金が払えずに砂漠へと追放されてしまった。極限状態の中、生死の境目で半ば狂気に侵されながらも幻影を現実とする能力を身につけ、砂漠に美しくも恐ろしい悪夢の国/Nightmare Landsを作り上げた。また、ニヴィアの姿を模した天使の像と、自身の右腕からアクローマ/Akromaを作り出し、彼女にフェイジへの復讐を命じたが、妹を傷つけさせまいとするカマール/Kamahlの横槍もあって一度は失敗する。
その後、同盟を組んで進軍してきた兄妹を自分の王国で迎え撃つが、その者の悪夢を実体化させる魔法を使った際に、フェイジから流れ出た無数の悪夢の実体化である死のワームに飲み込まれてしまう。
ワームの内部に救出に来たアクローマを拒み、死んだ恋人の幻影となら死んでも構わないというような態度まで見せるが、結局カマールに強引に助け出された。
実は青の神霊/Numenaであるロワリン/Lowallynの依り代であり、カマールに救出された後はそれを自覚する。イクシドールの名を捨てロワリンを名乗りカマールを助けるが、カローナ/Karonaの魔法によって出現した岩に挟まれ、死亡した。
次元の混乱
時の流れの異なる平行世界からAR46世紀に再登場。
青の魔術ではなく、黒の魔術に傾倒した姿として有り余る無/Null Profusionのイラストに描かれている。闇の次元と虚空に精神を直結させ、最も暗黒の魔術を操る(→Planar Chaos Preview Sketches II参照)。「彼が生み出したもの」として同時期に憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Furyも登場している(→Order and (Planar) Chaos、Card of the Day 2009/08/18参照)。
登場
登場カード
カード名に登場
イラストに登場
- オンスロート
- 夢彫り刀/Dream Chisel、未来予知/Future Sight、イクシドールの意思/Ixidor's Will、周囲の圧力/Peer Pressure、海の要求/Sea's Claim
- スカージ
- 流れ込む知識/Rush of Knowledge
- 次元の混乱
- 有り余る無/Null Profusion
フレイバー・テキストに登場
- オンスロート
- アクローマの復讐/Akroma's Vengeance、本質の裂け目/Essence Fracture、海の要求/Sea's Claim
- レギオン
- 夢生まれの詩神/Dreamborn Muse
- スカージ
- 流れ込む知識/Rush of Knowledge
- 第10版
- 夢生まれの詩神/Dreamborn Muse、幻覚/Mind Bend(プレミアム・カードのみ)、ゆらめく翼/Shimmering Wings(プレミアム・カードのみ)
- 統率者
- 夢生まれの詩神/Dreamborn Muse