アストラル・ドラゴン/Astral Dragon

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Astral Dragon / アストラル・ドラゴン (6)(青)(青)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行
プロジェクト・イメージ ― アストラル・ドラゴンが戦場に出たとき、クリーチャーでないパーマネント1つを対象とする。他のタイプに加えて飛行を持つ3/3のドラゴン(Dragon)・クリーチャーであることを除きそれのコピーであるトークン2つを生成する。

4/4

ETB能力で、クリーチャーでないパーマネントクリーチャー化したコピー生成するドラゴン

クリーチャーでさえなければカード・タイプコントローラーを問わずに対象にできるため、大規模なリセットカード立ち消えを考慮しなければほぼ確実に合計パワー/タフネス10/10の飛行戦力を展開できる。とはいえ、フレンチ・バニラの複数展開だけでは8マナの仕事としては物足りない。オリジナルと合わせ同じ能力を持つパーマネントが3つ戦場に並ぶことになるため、重複に意味を持たせやすいパーマネントのコピーを狙いたい。逆に、レジェンド・ルールが適用される伝説のパーマネントとの相性は今一つである。

また、本来クリーチャーではないパーマネントのクリーチャー版を生成できることを活かしたコンボを決めるのも良いだろう。例えば、龍の大嵐/Dragon Tempestをコピーすれば、アストラル・ドラゴンと生成したコピー以外のドラゴンがいなくとも任意の対象への3点ダメージを7回飛ばすことができる。そのほか、あまたの舞い/Dance of Many呪われた鏡/Cursed Mirrorサヒーリ・ライ/Saheeli Raiなどクリーチャーをコピーできる非クリーチャー・パーマネントと組み合わせることで無限トークン

ルール

  • 基本的なルールに関してはコピーコピー可能な値を参照。
  • オーラ対象にした場合、そのコピーは戦場に出ない。コピーはクリーチャーかつオーラとなるが、そのようなオーラは何処にもつけることができず(CR:303.4d)、適正なエンチャント先がないために戦場に出られないからである(CR:303.4g[1]
  • プレインズウォーカーをコピーした場合、それはプレインズウォーカーのカード・タイプを保持しているので初期忠誠度分の忠誠カウンターが置かれた状態で戦場に出て、攻撃先に指定されることがあり、忠誠カウンターが置かれていなければ死亡する。
    • クリーチャーでもあるのでプレインズウォーカーやプレイヤーへの攻撃をブロックすることもできる。自身への攻撃をブロックすることや、自身が攻撃されている時にプレイヤーや他のプレインズウォーカーへの攻撃をブロックすることも適正である[2][3]
    • 対戦相手のクリーチャーがこのコピーを攻撃してブロックされなかった場合、コピーは戦闘ダメージを受けるが、ブロックはしていないため攻撃してきたクリーチャーにコピーが戦闘ダメージを与えるようなことはない。
    • プレインズウォーカーでもあるため、自身の攻撃やブロックにより受けたダメージでも忠誠カウンターは取り除かれる(CR:306.8)。
  • バトルをコピーした場合、それはバトルのカード・タイプを保持しているので初期守備値分の守備カウンターが置かれた状態で戦場に出て、攻撃先に指定されることがあり、守備カウンターが置かれておらず自身の持つ誘発型能力が解決していないならば墓地に置かれる。
    • このトークン自身は攻撃もブロックもできない。バトルというカード・タイプ自体に自身の攻撃・ブロックへの参加をできなくさせるルールがあるためである(CR:508.1aCR:509.1aCR:506.3)。
  • 生成したトークンはクリーチャーであるため、召喚酔いの影響を受ける。タップ能力を持つパーマネントをコピーする際は注意。

脚注

  1. @testing_box(MTG質問箱のTwitter 認定ジャッジによる解答 2022年7月15日)
  2. @testing_box(同上 2022年7月5日)
  3. @testing_box(同上 2022年7月5日)

参考

QR Code.gif