隠遁した剥製師/Reclusive Taxidermist
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Reclusive Taxidermist / 隠遁した剥製師 (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
あなたの墓地に4枚以上のクリーチャー・カードがあるかぎり、隠遁した剥製師は+3/+2の修整を受ける。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
熊人間/Werebearのリメイク的な人間・ドルイド。緑マナだけでなく、好きな色を出せるようになった。
素のタフネスが1上がったが、条件を満たした際の強化幅はやや縮小したため強化後のP/Tは熊人間と同じ4/4。また強化条件もやや異なり、スレッショルドではなく墓地のクリーチャー・カードの数が4枚以上とやや変則的に。単に墓地を肥やすだけでは不安定になったものの、上手くデッキを構築しておけば中堅クリーチャーとしての活躍が元祖よりも素早くなる。熊人間同様、序盤はマナ・クリーチャーとしてマナ基盤の安定に、中盤以降は4/4クリーチャーとして攻防に役立つ優良アンコモン。
ドラキュラシリーズ・カード
ドラキュラシリーズ・カード版はクインシー・ハーカー/Quincey Harker(イラスト)。
クインシー・ハーカー/Quincey Harkerはブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」の登場人物。ジョナサン・ハーカー/Jonathan Harkerとミナ・ハーカー/Mina Harkerの息子。物語のエピローグで、ドラキュラ城/Castle Draculaでの死闘の後に生まれたクインシーを連れたハーカー夫妻が7年後のドラキュラ城を訪れている。そこには伯爵との闘いや吸血鬼が存在した痕跡は見られなくなっていた。
- 彼の名前はクインシー・モリス/Quincey Morrisから取って名付けられた。クインシー・モリスはジョン・セワード博士/Dr.John Sewardと共にルーシー・ウェステンラ/Lucy Westenraに求婚した3人の一人であり、アブラム・ヴァン・ヘルシング/Abraham Van Helsingらと共にドラキュラ城に乗り込んだ仲間である。ドラキュラ城での最後の戦いで重傷を負った彼はすぐに死去したが、ハーカー夫妻の息子の誕生日がまさに彼の命日であり、その勇敢な魂の一部が息子に入ってくれたことを祈って付けられた名前であることが語られている。
- フレーバー・テキストは原作小説の最終章(ジョナサン・ハーカーの日誌/Jonathan Harker's Journal)のエピローグ最後を飾るセンテンス。
We want no proofs; we ask none to believe us! This boy will some day know what a brave and gallant woman his mother is.
証拠などいらない。信じるように言うこともない!この坊やは、自分の母親がいかに勇敢で気高き人物かをいずれ知ることになる。