壮大な鯨/Colossal Whale
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Colossal Whale / 壮大な鯨 (5)(青)(青)
クリーチャー — 鯨(Whale)
クリーチャー — 鯨(Whale)
島渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
壮大な鯨が攻撃するたび、防御プレイヤーがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを、壮大な鯨が戦場を離れるまで追放してもよい。(そのクリーチャーはオーナーのコントロール下で戦場に戻る。)
攻撃時にクリーチャー1体を追放する大型クリーチャー。ただし、このカードが戦場を離れると追放していたクリーチャーは戦場に戻ってしまう。
5/5というサイズと繰り返し使える除去能力を兼ね備えており、リミテッドでは重ささえクリアできるなら優秀なクリーチャー。特に島/Islandを用いる青のデッキに対してはエンドカード級で、毎ターン反撃の芽を摘み取りながら、4ターン後にはライフを0にすることができる。
一方構築では、7マナともなると何らかの除去耐性か、もしくは即効性のある能力が欲しいところであり、破滅の刃/Doom Bladeなどで簡単に1対1交換を取られてしまうこれは使いにくい部類に入る。
- 基本セット2014の発売記念週末のプロモーション・カードとして、2013年7月19日のフライデー・ナイト・マジックなどで配布されている(参考)。
- ウルザズ・サーガの巨大鯨/Great Whale以来、実に15年ぶりとなる新種の鯨。
- あまりにも巨大なその姿が印象的(イラスト)。誘発型能力はクリーチャーを飲み込み、死ぬときには吐き出すというイメージで設定されたものだろう。
- 2017年の時点では、青はこの放逐する僧侶/Banisher Priest系の追放能力を2種色として使うとされていたが、青でするべきことではないと結論付けられ、2021年現在では色の役割から外されている[1]。実際に、青単色カードで相手クリーチャーを「放逐」できるのはこれだけである。
- 2021年に登場したファントム・スティード/Phantom Steedは放逐能力を持つが、追放できるのは味方クリーチャーのみであり、事実上覇権に近い機能となっている。
- 2017年の時点では、青はこの放逐する僧侶/Banisher Priest系の追放能力を2種色として使うとされていたが、青でするべきことではないと結論付けられ、2021年現在では色の役割から外されている[1]。実際に、青単色カードで相手クリーチャーを「放逐」できるのはこれだけである。
ルール
- クリーチャーを追放する能力についての詳細は、同種の能力を持つ放逐する僧侶/Banisher Priestを参照。
- 放逐する僧侶と違って、壮大な鯨の能力は追放するかどうかを選択できることに注意。
- 2体以上のクリーチャーを追放していた場合、それらのクリーチャーは同時に戦場に戻る。