擬態の原形質/The Mimeoplasm

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2011年6月21日 (火) 04:30時点における220.209.84.182 (トーク) - whois による版
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WHISPERのテキストには誤りがあります。正しくは、「戦場に出るに際し、あなたは墓地にあるクリーチャー・カードを2枚追放してもよい。」です。

クローン/Cloneの流れを汲む、別のクリーチャーコピーとして戦場に出るクリーチャー。戦場に出ているクリーチャーをコピーするクローンとは違い、これは墓地にあるクリーチャー・カードのコピーになる(詳しくは後述)。

コピーの過程がややこしいので解説すると、

  • 戦場に出るに際し、いずれかの墓地にあるカードを2枚追放してもよい。「2枚まで」では無いので、1枚だけ選ぶということはできない。また、追放するカードは対象を取らない。
  • カードを追放した場合、擬態の原形質がどちらのクリーチャー・カードのコピーになるかをあなたが選ぶ。
  • 選ばなかった方のクリーチャー・カードのパワーを参照する。
  • 擬態の原形質はあなたが選んだ方のクリーチャーのコピーとして、もう一方のパワーに等しい個数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。

以上がまとめて1つの置換効果として働く。

  • 追放しないことを選んだか、すべての墓地にあるクリーチャー・カードの合計が1枚以下の場合、このクリーチャーは0/0のクリーチャーとして戦場に出て、状況起因処理で即座に墓地に置かれる。


単純に考えて、墓地にあるクリーチャー・カード2枚分のパワータフネスを合計した、より強い能力を持った方のクリーチャーとして振舞えるため、かなり小回りが利く。熟考漂い/Mulldrifterのようなシステムクリーチャーになった場合のサイズ不足は追加の+1/+1カウンターで補えるし、勝負を決めに行きたいときは回避能力持ち+ファッティと選出すれば強力なフィニッシャーとして降臨できる。自分で墓地を肥やしつつ唱えたり、相手の墓地から適当なものを拝借したりと対象には困らない。一定の墓地対策になることも頭の隅に入れておくと役立つだろう。

ストーリー

擬態の原形質/The Mimeoplasmムラガンダ/Muragandaに生息するウーズである(イラスト)。

参考

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