エターナルブルー
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エターナルブルー(Eternal Blue)は、タイム・デストラクションによるロックデッキの1つ。デッキ名は「永遠なる青」の意。
インスタント
アーティファクトかクリーチャーか土地を選ぶ。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールする選ばれたタイプのアンタップ状態のすべてのパーマネントをタップするか、そのプレイヤーがコントロールする選ばれたタイプのタップ状態のすべてのパーマネントをアンタップする。
テンペスト・ブロック~ウルザ・ブロック期のスタンダードで成立した初期のものは、時間のねじれ/Time Warpや転換/Turnabout、枯渇/Mana Short、疲労困憊/Exhaustionなどを使って、自分のターンを続けたり、対戦相手の土地をタップして行動不能に陥らせ、その隙にクリーチャーで勝つ。それらのカードを使い回すため、復習/Relearnや回想/Recallが使われる。プロパガンダ/Propagandaがあれば、土地をタップしておくだけで相手の攻撃を封じることが出来る。
時のらせんブロック期でも、時のらせんで永劫での歩み/Walk the Aeons、未来予知で栄華の儀式/Rites of Flourishingを得たことにより成立、スタンダードに復帰した。かつての復習や回想の代わりは、緑をタッチして喚起/Recollectや回収/Reclaimで補っている。ラヴニカ・ブロック~時のらせん期では歩く書物/Walking Archiveを加えて緑白青で、ローウィン期では緑青で組まれる。第9版が落ちて疲労困憊を失った後も、第10版で世界のるつぼ/Crucible of Worldsを手に入れたことにより、永劫での歩みのバイバック連打を狙う無限ターンデッキとして生き残った。
- 最盛期の時のらせん/Time Spiral入りは相当強力。手札消費が激しいデッキなので、事実上マナのかからない手札回復が本当にありがたい。
- 最初はセカンド・チャンス/Second Chanceのルールの穴をついた無限ターンデッキだった。
- デュエル・マスターズで切札勝舞がこのデッキ(ポータル三国志仕様)を三国との再戦で使用し、勝利を収めている。この時のデッキは、知謀の将軍 陸遜/Lu Xun, Scholar Generalでカードをドローし荊州占拠/Capture of Jingzhouと疲労困憊/Exhaustionで動きを封じるデッキだった。