大クラゲ/Man-o'-War
提供:MTG Wiki
3マナ2/2にもかかわらず送還/Unsummon相当のCIP能力を内蔵した優秀な187クリーチャー。
対戦相手の妨害にも、自身の187クリーチャーの再利用にも使えて汎用性が高い。大クラゲ自身を対象にすることも可能なので、「呪文を唱えたとき」や「クリーチャーが戦場に出たとき」に誘発する誘発型能力と組み合わせるのも有効。特に魔の魅惑/Alurenとの相性は高く、レガシーにおけるアルーレンでは、妨害役兼帝国の徴募兵/Imperial Recruiterの再利用役として重宝されている。
大がかりなコンボと併用しなくても使い勝手がよいため、スタンダード時代から5CG・5CBなどの様々なデッキで採用された。同エキスパンションのネクラタル/Nekrataalとのシナジーは「クラゲタル」と呼ばれ一世を風靡した。
- 初登場からの約10年間、クリーチャー・タイプ「クラゲ」を持つ唯一のクリーチャーであった。
- カード名では「大クラゲ」と訳されているが、「Man-o'-War」とはカツオノエボシという電気クラゲの一種のことで、触手が長いものでは50mにも達するまさしく大きなクラゲである。さらに言うなら、本来「Man-o'-War」は「軍艦」という意味で、電気クラゲは正確には「Portuguese Man-o'-War」と表現する。
- 中国語版のカード名「戰艦水母」。